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騎士団長、変化の時

残酷な描写があります。苦手な方はご注意下さい。

 覚えのある痛みが全身を焼く。

 血が沸騰し、身体中から黒煙が上がり、応接室は肉の焼ける嫌な臭いに満たされた。


「 あ゛あ゛ああああああ!!! 」


 核に溜め込まれた膨大な魔力がアークの胸を突き破り、血と肉を撒き散らしながら一気に噴き出す。

 空間を弛める程の濃密な魔力に、窓が一瞬で吹き飛び、砦全体がドンッと音をたてて揺れる。机やソファーが爆発するように弾け飛び、木片がアークから放たれる熱で燃え、塵となって消えていく。

 真っ赤に染まった視界の隅で、隣に座っていたレスの巨体が吹き飛び、石の壁に叩きつけれるのが見えた。それを最後に、アークの意識は焼ききれる。





 賢者は吹き飛ばされ倒れ込むと、そのまま床に張り付いて、砦が崩れないように部屋全体を覆う結界を構成する。精霊が支配する世界の構成に書き加えられた術式は、石の床を走り、壁を這い上がりその強度を上げていく。それでもビリビリと震え亀裂の走る床に、歯を食い縛りながら限界まで結界の強度を上げていく。


「 封印が破られた!エヴ、アークを囲え!このままでは砦ごと吹き飛ぶぞ! 」


 話をしながら徐々に封印を解いていくはずが、目覚めた核の力によって一気に振り切られてしまった。渦巻く魔力は無理やり封印された鬱憤を晴らすように、アークを焼き焦がし、周囲を破壊し、暴走を始める。


 アークの胸にある核は原始の竜である父親から受け継いだもの、つまり、神話の龍が自らが作り出したものだった。賢者の胸の核も同じ龍によって作られたものだが、人間が受け入れられるように調節されていて、その魔力量は比較にもならない。


「 セイナ、まずい!核の力が強すぎて結界を維持できない! 」


 賢者を護るように前に立った竜王が叫ぶ。

 竜王の付き出した腕はアークの放つ熱に焼かれ、真っ黒に変色していた。両足は石造りの床を抉って深い痕を残している。アークを囲うように展開した結界は、完成した傍から塵となって消えていく。


「 そのまま続けるんじゃ!肉体を焼き尽くして、そろそろ再生に移るはず。それまで持ちこたえれば、後は押さえられる! 」


 賢者の言うとおり、アークの炭化した身体は、内から溢れる魔力によって再生を始めていた。

 棒立ちのまま、核の脈動と合わせるようにビクビクと大きく跳ねる姿は、以前の面影などまるでない。見開いた目は眼球が溶け、裂けた胸には銀色の核が剥き出しになっていた。

 高熱に揺らぐ中で、全身が沸々と泡立ち、細胞が再生され、焼かれ、再生し、徐々に、本当に僅かずつ体を再生していく。

 ミイラのように黒く萎れた体を震わせ黒煙を纏いながら、それでもアークは生きていた。


「 ……グゥッ…あ゛あぁっ……痛ってぇぇ!!あぁもう、どうなってるんスか!返事してくださいよ、団長!! 」

「 無駄だ、今のアークに意識はない! 」


 リュイと王女を抱えて踞るルベルが、アークに呼び掛ける。自らの体で二人を懸命に覆い隠し、その全身は高密度の魔力に晒されて、肉が弾けて血にまみれていた。


「 リュイ!いつまでそうしてるつもりだ!お前は自分の契約者すら守れないのか!!」

「 …ま、守れるもん!こんなの怖くなんて無いんだからぁ!! 」


 竜王の叱責にビクリと震えたリュイは、慌ててルベルの腕の中から抜け出し、熱風に転がりながら吹き飛ばされないよう床に爪を立てる。


「 リュイちゃん! 」

「 ……っ、大丈夫!リュイはできる子だって、ミラねーちゃんが言ってたもん!ユーラとルベルくらい守れるもん! 」


 引き戻そうとするルベルを振り切って前に這い出たリュイは、二人を囲むように結界を展開する。


「 ……クソッ、何がどうなっているのだ!!なぜ急にアークの封印を解いた!! 」


 アークの隣に居たせいで一番酷い被害を負ったレスが、ようやく動くようになった体を引きずって竜王の隣に進み出た。そのまま床に跪くと両手を床に当てて、魔術を構成する。


「 ワシが砦の強度を上げる!賢者殿はアークの押さえに回ってくれ! 」

「 すまんの!助かるわい 」


 【地の王】とも呼ばれる獅子族は、守りに関しては他の追随を許さないほどに突出している。アークの幼少期に魔力暴走を何度も止めた経験のあるレスの復活は、賢者達にとって、かなり心強いものだった。


「 リュイは二人の回復に移れ!このままではルベルが死ぬぞ! 」

「 えぇっ!?ルベル死んじゃ嫌だぁ!! 」

「 いや、死なないっスよ!? 」


 この中で一番魔力耐性の低いのがルベルだ。王女は気を失っているが、その身体に大きな傷はない。これ程の魔力に晒されて、今だ話せるくらいの気力のあるルベルは人としては異常だった。


「 ……ようやく収まってきたな 」


 アークの正面に立つ竜王が呟いた。

 部屋に立ち込める魔力は未だに濃いものの、核から噴き出す量は確実に減っている。賢者と共に二重に展開した結界は、壊されることなくアークを覆っていた。


「 焦ったのぅ。まさかここまで簡単に封印を破られるとは思わんかった。ミラに会ったことで封印が解けかけていたのかもしれん 」

「 さっきっから言ってる【封印】って何なんスか?………うわっ!!団長!?これ団長生きてるっスよね!? 」


 リュイに治癒魔術をかけてもらったお陰で、ようやく目が見えるようになったルベルは、アークの無惨な姿を目にしてギョッとしたように叫ぶ。

 それに答える竜王は、未だ黒煙をあげるアークを痛ましげに見つめながら、結界内の温度を徐々に下げていく。


「 ……生きてるよ。この子は魔獣と同じで、核があれば死ぬことはない 」

「 だからって、何でこんなっ! 」

「 アークの核は原始の竜のものだからのぅ。人の肉体では、その魔力量に耐えられんのじゃ。こんなことを何度も繰り返して、やがて体を竜に変質していくのじゃよ 」

「 こんなこと何度も耐えるなんて正気じゃないっスよ!? 」

「 そうじゃ、普通は耐えられん。だから核を封印したのじゃ 」


 竜の核を持つアークの本質は、当然ながら竜である。

 生まれた姿が人間であっても、胸に核を埋め込まれた時点で、その肉体は核に支配され変質していく。それほど核の及ぼす力は強い。普通の人間であれば、核を埋め込まれた時点で肉体が耐えられずに燃やされ塵となって消えるだろう。竜の血を引くアークだからこそ肉体は耐え、核の支配を受け入れる事ができたのだ。


 幼い頃に竜化の始まったアークは、その変質に抗い、人として生きることを望んだ。自身の体を切り刻んででも人であろうとするアークに、竜王と賢者は核を封印することで竜化を止めた。

 しかし、それは一時凌ぎにしかならない。竜王と賢者が二人がかりで取り組んで、ようやく封印できたのは核の力の半分程度。そして、それも永遠には続かない。封印が解ければ、再びアークの竜化が始まる。


 アークの人として生きられる時間は限られていた。


「 じゃあ、何で封印を解いたんスか!ずっと封印しとけばいいじゃないっスか! 」

「 そうもいかんのじゃ。封印も完全ではない、いずれ破られる時はくる。……ミラが人間界に降り、そして精霊はミラをアークに引き合わせた。タイミングとしては今しかないのじゃ 」


 ミラに【出合いパーティー】なる怪しげなチラシを渡したのは、他でもない精霊たちだった。神の魔力で産み出され、この世界の構成を司る精霊たちは、ミラの契約者としてアークを選んだ。

 竜の血を引く、この世でたった一人、ミラと契約できる魔力を持つ人間。竜化したとしても、人の血をあわせ持つ為に契約は成り立つ。

 人間界におけるミラの守護者として、精霊たちはアークを選んだのだ。


「 龍の本質は【癒し】と【再生】の力じゃ。ミラの加護があれば、ここまで酷いことにはならん。……後はアークが竜化を受け入れるかどうかじゃな 」


 賢者達はアークの、人でありたいという血を吐くような願いを知っている。幼いあの日、一人閉じ籠もった地下牢で、自らの肉体を切り刻み竜化をくい止めながら、己は人であると呟き続ける少年の姿を知っている。

 しかし、それは叶わない願いなのだ。

 どんなにアークが人であることを願っても、胸にある竜の核がそれを赦さない。今はもうアーク自身、人として生き続けることはできないと気付いているはずだ。後は、それを受け入れられるかどうかだった。


「 ルベル君、ミラを探しに行った契約魔獣の様子は分かるかい? 」

「 わかるっスよ。さっきっからワンワン五月蝿いくらいっスから 。落ち着かせるんで、ちょっと待ってて貰えまスか?」


 竜王の問いかけに答えたルベルは、自らの契約魔獣に呼び掛ける。

 契約を結ぶと、人と魔獣の間に切れることのない繋がりができる。その繋がりを通して、ある程度の感覚を共有し、お互いの状況が分かるかようになる。

 ルベルの契約魔獣は先程からルベルの感じる痛みを共有していたはずた。心配にならない訳がない。念話で五月蝿く騒ぐのも、致し方ないことだった。


「 ……今来るっス 」


 呟いたルベルが、自身の足元を見下ろす。

 すると、ルベルの影から黒く濡れた鼻面が覗き、湧き出すようにして大きな黒い犬が現れた。

 影から飛び出した犬は、そのままルベルに飛びかかり引き倒して、抗議の叫び声を上げた。


「 ルン!貴様いったい何をしてるのだ!もう少しで死ぬところだったんだぞ!?なぜ私を呼ばんのだ!! 」

「 ちょっ、こらニル、やめろ!痛っ、痛いから!今絶賛死ぬほど痛いから!! 」

「 当たり前だ!死んだら痛みすら感じられんのだぞ!? 」


 のし掛かられたルベルは、治りきらない体を引き倒されて、痛みに叫び声を上げる。

 

「 ほう、ルベル君の契約魔獣は闇犬か。これは追跡にはうってつけじゃのぅ 」


 感心したように賢者の見つめる先では、闇犬のニルが、ルベルの血に汚れた顔を嘗め回している。通常の闇犬は子牛くらいの大きさだが、ニルの体は馬くらいはあり、黒いふかふかの毛皮に真っ赤な目をしていた。箒のような尻尾をブンブンと振り回し、その度に硫黄の臭いがする風が巻きおこる。


「 おいニル、いい加減にしろ!今は遊んでる場合じゃねぇんだよ!」

「 そうだよぅ!ワンちゃんは、ルベルから離れてよぅ!」

「 うぉっ!? 」


 リュイはルベルにのし掛かるニルの胴を掴んで抱えると、ポイっと脇に放り投げた。人化した姿はニルの半分もない小ささでありながら、その力はさすが竜である。


「 何をする!……はっ、竜王!?それに何だこの異常な魔力は!?あそこで燃えてるのは、もしかしてアークなのか!? 」


 容易く転がされたニルは俊敏に起き上がり、文句の途中で漸く周りの状況に気づいたのか、驚きの声を上げた。


「 今は説明してる暇がないんじゃ。追って貰っていたミラは見つかったかの? 」

「 むっ、そちらは賢者殿か?あの娘ならこの街の東にある森の中に居る。幸いな事に、グリフォンの娘を連れいたせいで、あまり遠くには行けなかったようだ。今は私の群れが見張っているぞ 」


 胸を張って答えるニルだが、尻尾は股の間に入り込み、全身の毛が逆立っていた。闇犬程度の魔獣では、この部屋を満たす魔力に怯えるのも仕方ないことだった。


「 おお、見つけてくれたか!それは助かるのぅ。では、すまんがここへ呼んできてもらえるかの?わしらはここから動けんのじゃ 」 

「 それが、周囲に結界を張られていて入り込めんのだ。私たちの道を使っても入り込めぬほどの結界とは、あの娘は余程精霊に愛されているのだな 」


 闇犬は独自の道を持っている。そこは闇犬しか通ることはできず、何物にも遮られる事もなく真っ直ぐに進む事ができた。

 しかし、ミラの張った結界は、そんな道すら通さない程強固なものだった。世界に干渉できる精霊の助力が無ければ、闇犬の道を遮ることなどできない。

 些か矜持を傷つけられた様子のニルに、賢者はさもありなんと頷いた。


「 ミラは精霊の娘とかわらんからのぅ 」

「 精霊の娘?あの娘からは竜の臭いがするぞ? 」

「 精霊に育てられた、という意味じゃよ 」


 龍は卵が孵るまで千年、水のなかで二千年、地上に出ても翼が生えるまで千年近くかかる。ミラは覚えていないようだが、竜王に預けられるまで、ずっと精霊たちに育てられていた。


「 しかし困ったのぅ 」


 アークが再生に移った以上、あまり時間は残されていなかった。再生が終わる前にミラを呼ばなければ、再びアークは竜化の苦しみを味わう事になるだろう。

 考え込む賢者に竜王が言った。


「 リュイに結界を張らせて、私が呼びに行こう。それが一番早そうだ 」

「 うむ、それしかあるまいな 」




 しかしその瞬間、世界が大きく揺れた。




 アークの封印が破れた時と違い、その衝撃は静かなものだった。

 キィンと響くような音を立てて空気が揺らぐ。

 精霊たちがざわめき、世界中の生き物が呼吸を止める。

 そして、全ての音が消え失せた。





「 ミラだ!まずい、ミラが変化を解いて龍になった! 」


 最も早く立ち直ったのは、ミラの気配に慣れた竜王だった。

 吹き飛んだ窓に飛び付き、外に目を凝らす。しかし、そんな必要さえないほど空は雲一つ無く澄み渡り、そして、東の空を覆うように巨大な影が姿を現していた。

 蛇のように長細い体は、銀に一滴の青を垂らしたような美しい色をして、耳はなく、代わりに鹿のように枝分かれした角が生えている。

 空と同化するような色でありながら、決して見間違うことのない、その存在感。

 

「 ミラ!! 」


 竜王は久しく見ることのなかった、養子の本当の姿に絶望の声を上げた。

 神の血をひくミラの気配は、神気が強すぎる。世界すら揺るがすほどのその存在感は、決して人間界で放つべきではないものだった。

 それが今、隠すこと無く全開に放出されていた。


 この時、隠されていた龍の存在が世界中に知れ渡る事になる。



「 ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア ア !!! 」

「 アーク!? 」


 獣のような唸り声は背後のアークのものだった。

 膝を付くように屈み込み、長く伸びた爪で石の床を抉る。

 核からの魔力の放出は完全に止まり、その分の力が急激にアークに変化をもたらしていた。

 丸められた背中が波打ち、ザワリと焦げただれた皮膚が泡立つ。

 そして、弾け飛んだ。


「 ガアアアアアアアアア!!!!! 」


 絶叫と共に背中を突き破って現れたのは、黒い皮膜の張った翼だった。

 衝撃に弾け飛んだ皮膚の下は、黒い鱗が体を覆っている。

 金色の瞳は縦に割れ、口許からは鋭い牙が覗く。


 ミラの神気に反応して、アークは急激に竜化しようとしていた。


「 アーク!! 」


 竜王は慌てて駆け寄るが、アークの中で膨れ上がる膨大な魔力に気づき、足を止めて叫ぶ。


「 セイナ!レス!起きろ!! 」


 ミラの神気にあてられて、意識を飛ばした二人を叩き起こし、床に倒れたルベルと王女を抱え上げる。


「 すぐに部屋から離れるんだ!吹き飛ばされるぞ!! 」


 そのまま扉の外へ二人を投げ出すと、ふらつく賢者を支えて外へ向かう。


「 リュイ!全力でこの部屋と廊下の間に結界を張れ!ぐずぐずするな!! 」

「 か、母さま!ミラねーちゃんが!! 」 

「 今はそれどころじゃない!………来るぞっ!! 」


 それは、竜王が有らん限りの力を振り絞って結界を張ったのと同時だった。

 ドンッと音を立てて、応接室が吹き飛ぶ。天井すら破壊し、目の前の壁が巨大なヒビを走らせて崩れ落ちる。


「 うわぁっ! 」


 リュイの張った結界は容易く破られ、その衝撃でリュイの小柄な体が後ろに転がる。

 竜王はビリビリと震える結界を維持しながら、瓦礫の舞う外を眺める。そこには、部屋など最初から無かったかのように、青空が広がっていた。

 アークによって破壊された部屋は大穴をあけ、上下の階まで突き破り、瓦礫の山を降らせていた。


「 リュイ、もう一度結界を張り直してここを瓦礫から守るんだ。それが終わったら、砦の中の被害を確認して、負傷者の回復に移れ。レスは砦が崩れないように、もう一度強化を施してくれ 」

「 わかった。アークを頼む 」


 ニルを抱えて避難したレスは、王女たちの状態を確認しながら答えた。

 リュイが結界を張り直したのを確認すると、竜王は己の契約者を支えて立ち上がらせる。


「 セイナ、行けるか? 」

「 ………何とかの。しかし今日は予定外のことばかりじゃのぅ。寿命が十年は縮んだわい 」


 胸を押さえて苦しげに立つ賢者の脇で、竜王は人化を解いて竜の姿に戻る。その背に飛び乗ると、賢者は青空を見上げて言った。


「 さて、最後の大仕事といくかのぅ 」


 見上げた空には、ミラの白く輝く巨大な姿と、そこに向かって飛ぶアークの小さな黒い影が映っていた。



 

 

 






*ここで書かれた龍や闇犬などの設定は、物語り用に改良されています。実際の神話や伝承とは多々違うところがあります。フィクションとして許容して頂ければ幸いです。

*アークの子供時代の話を番外編に乗せました。ここで書ききれなかったアークの竜化への抗いを書いてありますので、興味のある方はそちらも読んで頂ければ嬉しく思います。但し、グロ・残酷描写が多々ありますので、苦手な方はご注意下さい。

*ヘルハウンド→闇犬 変更しました

*魔術に関して追記しました

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