有田陶器市の思い出。松本零士先生がいた2018年。
次の日の朝、早速荷物を送ります。
伝票には「調味料と服」と書いて「割れモノ注意」をお願いします。
「…調味料ですか?」
フロントのお兄さんに聞かれました。
「エエ、でも小瓶なんですよ。佐賀ネロなんです。ご存知ですか?」
「…佐賀ネロって何ですか?」
おや、ご存知ない。
「辛い調味料でね、色んなものに会うんです。佐賀県産のものを使っているんですよ。」
「そうなんですか、佐賀ネロ。」
メモを取り始めるお兄さん。
「知りませんでした…」
む?もしかして佐賀市の交通の中心の佐賀駅近くのホテルの人として、知識を増やそうとしているね?
いつかお客様から、
「佐賀ネロってどこで買えますか?」
と聞かれることを想定しているのかな。
「あの、こちらはどこに置いてあるのですか?」
ほらね。
「佐賀空港の売店が確実ですよ。今回は唐津で買いましたけど…」
「さようですか。」
メモを取り続ける。
それからいつから売っているか、値段はいかほどか、具体的にどの料理に会うのか、根掘り葉掘り聞かれました。
うん、買って試して見てください。そしてみんなに広めて下さいな。
そして宅配便を出しました。
ふう。少し身軽になったな。
お世話になったCホテルを後にして、友達との待ち合わせ場所に向かいます。
良い天気になって来ました。観光日和です。
福岡の友達Yちゃんが、佐賀の友達Sちゃんを拾って車で迎えに来てくれました。
「お久しぶり!2年ぶりかな。」
二人とも変わらないなあ。私たち三人は高校の同期です。(全員が同じクラスだったわけではない)
長い付き合いです。こちらに来るたびに会いに来てくれます。
いいですね。気がおけない付き合いって。
早速、Yちゃんの車に荷物を乗せます。今日は彼女の家にお泊りですよ!
「有田に向かうね〜」
「ありがとう!嬉しい!運転してもらってごめんね!」
はい、本日の観光は私のリクエストで「アリタセラ」です。
「アリタセラ」とは。
有田焼で有名な有田。(和歌山の有田ではないよ。佐賀県だよ。)
その有田焼を売る店が20店以上並んでいます。
高価なものから、アウトレットまで。
陶器好きにはたまりません、
以前、有田陶器市の時こちらまで来て、すっかり気に入りました。
有田陶器市も好きですよ。何回も行きました。
そう。2018年の有田陶器市。
「松本零士先生」が「香蘭社」とコラボして手書きの皿を販売されました。限定二十五枚だったかな。
メーテルあり、ハーロックあり、猫のみーくんあり。
そして五月二日。ご本人も雨の中来場されました。
「ああ、あの帽子。ご本人だ。」
憧れの先生でした。999は全巻持っていて、レコードももっていて、ロマンアルバムも。何度映画を見たか。
高校生の時…メーテルやハーロックを何回模写したか。
何も見ずにうろ覚えで描きました。ン10年振りでも描けるモノですね。
メーテルとハーロックに見えますか?見えますよね!?
(なんとなく押し切る私)
他のコミックも読みました。「エメラルダス」「コクピットシリーズ」。
もちろん「ヤマト」も。
松本先生が描く女性達の美しかったこと。
アニメのキャラクターデザインや原作も多数されてましたね。
マイナーだけど「マリンスノーの伝説」が好きでした。
さて、陶器市は雨の陶器市とも言われ、会期中には雨が一度は降ると言われます。
その日もかなりの雨でした。
松本零士先生は長崎空港からいらっしゃいました。
テントを打つ雨音の中、松本零士先生の楽しいお話を聞けましたよ。
漫画家を目指した友人がこのあたりにいたこと。
ライオンと対峙した事。
以前、健康診断を受けたら、
「医者がわははは!って笑ったんですよ、どこも悪くないってね!」
と言う話や、
「メーテルのモデルはシーボルトの孫の楠本高子さんでね…」
などなど。
コラボ皿を買った人にはサインをされてました。
いいなあ。だけど買える値段じゃなかった。
懐かしい松本作品。
だから小倉のメーテル像やハーロック像が見たいんですよ。
漫画ミュージアムにも等身大の?像があるとか。
小倉に行くのが楽しみです。




