呼子のイカよ。やはりキミはイカしてる。素敵だよ。
二日目の夜はビジホに泊まります。
「ウチに泊まっていいのに。」
と、妹は言ってくれますが明日は平日。みんな仕事があるでしょ。
それにコインランドリーで洗濯もしたいしね。
佐賀駅前のCホテルに送ってもらいます。
荷物は段ボールから出して、エコバッグ2つに納めました。
それをスーツケースと持ちます。
ホテルに横付けしてもらって、
「あの、夜の予約はそこの店ですから。」
妹のご主人が教えてくれます。
どれどれ。
さかなや道場。
ホテルの本当に近くです。
「呼子活イカ」と書いてありますね?
イカだ、おおっ。呼子のイカだっ!!
呼子のイカが佐賀駅近くで食べられるなんてっ!!
そうなんです。
妹に佐賀牛、ウナギの蒸籠蒸し、そしてイカの活き造りを食べたい。
とリクエストしていたのでした。
今はイカが不漁とかでわざわざ呼子に行っても、剣先イカではなく、コウイカだったりします。
それに昔から言われていた事ですが。
すぐに大量な消費地である博多や中洲に送られてしまい、県内ではあまり食べることが出来ないとか。
―――その呼子のイカがここに、ある。
素晴らしい!
「では六時に。」
車は走りさります。
ホテルでチェックインして、
「すみません、段ボールありますか?」
送る荷物用の段ボールを買います。
「ガムテープは…」
ガムテを貸してくれようとしますが、
「大丈夫です、持参してますから。」
そう。そこそこ旅慣れ?て来た私は、今回はちゃんとスーツケースにガムテを入れて来ています。
いつもは、ホテル名が側面にくっきりと書かれた持ち出し禁止の、ガムテを借りていました。
(良く、スーパーのトイレットペーパーに店名が書かれてるでしょ、あんな感じ。)
「お荷物と…段ボールまで持てますか?お部屋までお持ちしましょうか?」
見かねたフロントのお姉さんが同行してくれます。
(他に客はいませんでした。)
ありがとう! 親切ですね!
「キーは差し込み式ですから。緑のランプになったら入れます。」
はい。タッチ式では無いんですね??
さあ、シャワーを浴びて着替えます。昨日と今日の服はコインランドリーで洗って、段ボールに詰めていきます。
それから調味料セットも。あとは美味しい佐賀ノリを買っております。
一応、洗濯できない時の為に沢山服を段ボールで送っていました。なので、不要になった服は送ります。
これとこれも要らないな。佐賀ネロが割れないように…ビニール袋と服とくるんで、と…。
よし。
そろそろ6時だ。お食事に行かなくては。
おっと、充電していたスマホを忘れた。
あれ?キーを差し込んでもドアが開かない???
何度差し込んでも赤になっちゃう?部屋は間違えては…いないか。
フロントに走ります。
「こちらは素早く抜き差ししてくださいね。ずっと差し込んでると赤になってしまうんですよ。」
シュッといれて、シャッと出す。
お姉さんの手元を見て覚えます。
そんなタイプのキーも…あるのね。
誰だよ、旅慣れて来たなんて言ってたのは。(ワタシだよ)
…この騒動で妹の家族を待たせてしまいました。
ごめんなさい。
さあ、イカの活き造りである。
まだ少し動いていました。
「コイツ…動くぞ。」てなもんである。
新鮮なんであります。足の赤い斑点?が大きくなったりしますよ。
早速いただきましょう。
ああ、この弾力。歯応え。そして甘さ。
本当にイカの活き造りは、コリコリ、パキパキとしています。
そして半透明。
イカは鮮度が落ちると柔らかく、白くなってしまうんですよ。
ああ、幸福。というか、口が幸せという口福。
美味しい。
…この美味さを何に例えよう。空を舞うような嬉しさを。
(テルーの唄っぽく読んでください。)
イカの刺身をいただいた後、ゲソは一度下げられます。天ぷらにしてくれるんです。
これも美味しい。
もちろん、コースなので他の刺身や、サラダもあり。
ジャコやとびっこ沢山の、パスタもありましたよ。
美味しかったです。
店内の生簀では元気にイカさんたちが泳いでいました。
出番を待って?いるのですね。




