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九州に行ってきたよ。メーテルやキングダム。北部九州を熱く語る?旅です。  作者: 雷鳥文庫


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7/8

ピン!と、そったウナギが綺麗だな。

 その日は妹の家に泊めてもらいました。

姪っ子達とも久しぶりに話しましたね。


 次の日。妹夫婦と姪っ子ひとりは仕事などがあるらしく、不在に。

入れ替わりに甥っ子夫婦が来ました。

「叔母さんの相手をするように。」

と妹に言われたのですねえ…すみません。


「お昼はウナギのせいろ蒸しを食べに行くんでしょ。母から聞いています。

その店は行ったことはないけど、だいたいの場所はわかるから。」


甥っ子が車を出してくれます。


 九州の特に九州北部のウナギといえば、

「鰻のせいろ蒸し」。蒲焼きとか鰻丼では無く。

特に柳川の名物です。「若松屋」や「本吉屋」。または「川よし」なんかが名店ですね。

以前は「川よし」が行きつけでした。

そのあとは久留米の川沿いにある「富松うなぎ」でしょうか。


しかし。

今回は何年か前に連れていってもらって美味しかった、佐賀県神崎郡吉野ヶ里町の(そう、あの吉野ヶ里遺跡で有名な)、「丸安」さんに行きます。挿絵(By みてみん)


なかなかの繁盛店でしてね。

第二駐車場にやっと停めました。


「ここはオバさんが持つからネ。ホホホ。」

「ゴチになります!」


せっかくだからとウナギのせいろ蒸し『特上』を頼みました、


甥っ子夫婦は遠慮したのか鰻丼です。

姪っ子は普通のせいろ蒸し。


すみませんねえ、オバさん、久しぶりにせいろ蒸しを食べるから。

堪能させて???

ここの特上ってどんなもの?期待は高鳴ります!前回は「上」だったかな。


はい!どーーんん!!


挿絵(By みてみん)


うっわ、すごい。

私史上最高のウナギのせいろ蒸しのビジュアルです。

ツイてるね、ノッてるね、じゃなくて!

乗ってるね、そってるね!!ですよ。


同席した甥っ子姪っ子も仰天だ!


しかも!ご飯の中にもウナギが隠れとんさるバイ!!

お国言葉も思わず口からほとばしります!!


…皮はパリッと。身はふっくらと。タレが染みたご飯はとにかく美味しい。肝吸いも濃くて良いお味。

濃厚なウナギの風味にアクセントをつける山椒。

口休めになる錦糸卵。


「やられたね。」

じゅん○歩のじゅんちゃんの様なセリフが出ます!


控えめに言って最高です。夢のような時間が過ぎて行きました。



 レジには「どぶろっく」のサイン色紙あり。

確か彼らはローカル番組「どぶろっくのイチモツ」とかいう番組をやってると聞いたことがあります。

…うん、番組で来たんだな。番組名もしっかり書かれているねえ。


お会計を済ませて外に出ます。


満腹です、もう入りません。満足です。



……忘れておりました。

夜にはイカの活き造りが待っていたことを。



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