ピン!と、そったウナギが綺麗だな。
その日は妹の家に泊めてもらいました。
姪っ子達とも久しぶりに話しましたね。
次の日。妹夫婦と姪っ子ひとりは仕事などがあるらしく、不在に。
入れ替わりに甥っ子夫婦が来ました。
「叔母さんの相手をするように。」
と妹に言われたのですねえ…すみません。
「お昼はウナギのせいろ蒸しを食べに行くんでしょ。母から聞いています。
その店は行ったことはないけど、だいたいの場所はわかるから。」
甥っ子が車を出してくれます。
九州の特に九州北部のウナギといえば、
「鰻のせいろ蒸し」。蒲焼きとか鰻丼では無く。
特に柳川の名物です。「若松屋」や「本吉屋」。または「川よし」なんかが名店ですね。
以前は「川よし」が行きつけでした。
そのあとは久留米の川沿いにある「富松うなぎ」でしょうか。
しかし。
今回は何年か前に連れていってもらって美味しかった、佐賀県神崎郡吉野ヶ里町の(そう、あの吉野ヶ里遺跡で有名な)、「丸安」さんに行きます。
なかなかの繁盛店でしてね。
第二駐車場にやっと停めました。
「ここはオバさんが持つからネ。ホホホ。」
「ゴチになります!」
せっかくだからとウナギのせいろ蒸し『特上』を頼みました、
甥っ子夫婦は遠慮したのか鰻丼です。
姪っ子は普通のせいろ蒸し。
すみませんねえ、オバさん、久しぶりにせいろ蒸しを食べるから。
堪能させて???
ここの特上ってどんなもの?期待は高鳴ります!前回は「上」だったかな。
はい!どーーんん!!
うっわ、すごい。
私史上最高のウナギのせいろ蒸しのビジュアルです。
ツイてるね、ノッてるね、じゃなくて!
乗ってるね、そってるね!!ですよ。
同席した甥っ子姪っ子も仰天だ!
しかも!ご飯の中にもウナギが隠れとんさるバイ!!
お国言葉も思わず口からほとばしります!!
…皮はパリッと。身はふっくらと。タレが染みたご飯はとにかく美味しい。肝吸いも濃くて良いお味。
濃厚なウナギの風味にアクセントをつける山椒。
口休めになる錦糸卵。
「やられたね。」
じゅん○歩のじゅんちゃんの様なセリフが出ます!
控えめに言って最高です。夢のような時間が過ぎて行きました。
レジには「どぶろっく」のサイン色紙あり。
確か彼らはローカル番組「どぶろっくのイチモツ」とかいう番組をやってると聞いたことがあります。
…うん、番組で来たんだな。番組名もしっかり書かれているねえ。
お会計を済ませて外に出ます。
満腹です、もう入りません。満足です。
……忘れておりました。
夜にはイカの活き造りが待っていたことを。




