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なんのこっちゃ?軽トラ女子

ケンタさんのツイスターが好きです。

ペッパーマヨが酒の肴に最適です。

艶々な黒髪で身長高めのナイスバディなのに甘え上手。


「男の理想盛り沢山だな、サイテー。」


「字面だけに変換したら反論出来ませんね。」


お見合いパーティー開くわけにもいかないよね。

来た女性全て集めてハーレムなんて作られた日にゃ、ルーゼンが滅ぶ。


「んじゃまぁ、とりあえずそれっぽい方を見掛けたらジステリアさんにお知らせしますね。」


「えぇ、お願い致します。」



お城からの帰り、ジステリアさんに馬車でトリノスまで送ると言ってもらったけど断った。

これ以上面倒に巻き込まれてたまるか。


もう鐘が6つ鳴った時間。

ヴァンノーさんにお土産としてお菓子を貰ったけど後でアリーさんにあげよう。

今はとにかく、どこかで軽トラちゃんに乗ってモニターを見ながらナビちゃんとクエストについて話したい。そしてさっさとお風呂に入って1杯やりたい。

まさかのルーゼンに来て2日目で街のトップの秘密を知ることになろうとは。


『主人公には一般人に秘密の情報がたんまり降ってくるんだよ。それを生かすも殺すも主人公次第……。あぁでも、鈍感系主人公ってのも居るかぁ。気付かない内に回りが色々やってくれてるの。』


鈍感力って、必要なんだな。



お城の前の通りは行政区域だった。

お堅い作りの建物が沢山並んでいる。

この辺では軽トラちゃんを元の大きさには出来ないな。

噴水広場から南の通りに行き、脇道に入った。

南の漁村からルーゼンの外門を通ってこの道を歩いた時、奥の方がわりと寂れているのを見ていた。


「この辺りなら良いかな?」


ポケットからミニカーサイズの軽トラちゃんを出して下に置く。


「軽トラちゃん、ナビちゃん、お願い。」



びゅぅぅぅぅる


回りの空気を取り込むよう風が吹き、軽トラちゃんが大きくなる。

お、おぉ。ファンタジー!

人に見つからない内に済ませなきゃね。


「ただいま。軽トラちゃん、ナビちゃん。」


パカパカパカパカ


《ナビゲーションシステムを起動します》


《お帰りなさいませ、戸倉様》


「うん、ただいま。早速なんだけど、クエストが発生した。アナウンス聞いてた?」


《いいえ。戸倉様がお城の敷地内に入った途端に繋がりが消えてしまいました》


「え?それで呼び掛けても反応無かったんだ。」


《軽トラさんはミニカーサイズのままポケットに居た様ですが》


バグ?いざって時に意思の疎通が出来ないと危険だね。


《恐らく、お城には技術(スキル)を発動させない何かが有ったのだと推測します》


あー、みーちゃんが言ってたアレかな?


『え?最強の魔法やスキルはどんなのかって?そりゃ【無効化】でしょ!あらゆる魔法もスキルも【無効化】されたら意味無いもんね。』


「まぁ、軽トラちゃんの反射機能も無効化みたいなもんかな?」


《なるほど、ですから軽トラさんはポケットに残る事が出来たのですね》


えぇと、無効化の無効化?なんのこっちゃ?




軽トラちゃん「見て見てご主人!ノコギリザメさんのキレイな石拾ったよ。ボクにちょーだい。」

軽トラ女子「良いよ、軽トラちゃんにあげる。」

軽トラちゃん「わーーい、やったー!!ありがとう。」

ナビちゃん《良かったですね、軽トラさん》

軽トラ女子「そうだ。ノコギリザメを解体した時に出てきた分もあるよ、はい。」

軽トラちゃん「え、これも良いの?うわーーい!!これで1個使っても大丈夫だね。」

軽トラ女子「ん?使う?」



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