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十一話

『ここまでは大丈夫?』

 少し休憩をはさみ、授業が再開した。

『じゃあ次はスキルね。クラスの下にあるわ。』

 カードの下に目を移す。

『ここには、今私が持っているスキルの内基本的な物を表示しているわ。』

 そこには、心得とか魔術などと書かれている。

『このスキルと言うのは――――』

 

この世界の住人が持つ様々な能力の事で誰でも一つは持っている

条件を満たすと新しいスキルを得る

スキルが無くても剣を振れるし魔術も使えるがスキルを使った方が強力

スキルを何度も使うとより強力になる

異界人もこの世界に来た時点で一つはスキルを得る

スキルは大まかに12種類

 

祝福系

 高次元の存在(神など)の祝福を受けた時に得たスキル とても珍しい

心得系

 武器や武術の熟練度を表すスキル 使い続けるとより補正がかかる

戦技系

 戦闘に使われるスキル 対応した武器などが必要なものがある

魔術系

 魔術を操るスキル 数多く存在する

耐性系

 自らの肉体に耐性を与えるスキル ほとんどが常時発動型

強化系

 肉体や能力を強化する

変化系

 肉体を変化させたりする

感知系

 感覚を強化したり周囲を探知したり姿を隠したりする

精製系

 物を作り出すスキル 魔力や材料を必要とする

操作系

 特定の物や獣を操るスキル

影響系

 特定の生物や周囲の環境に影響を与える

技能系

 戦闘以外の技能に影響を与えるスキル


『と言う訳分かった?』

 一通り説明をし一旦内容を整理する。気になるのは――――

『自分のスキルはどうやって確認するの?』

 やはり自分のスキルが気になる。戦いに向いた物か、それとも何かしら手に職をつけた方がいいのか考えないといけないだろう。

『まあ普通に生活して分かる物もあれば、なかなかわからない物もあるけど、一度ギルドに登録してカードを貰えば一発で分かるわ。』

 そうかまだ分からないのか。

『異界人は珍しいスキルを持っている事が多いみたいだし、成長も早いと聞くわ。だから大丈夫よ。』

 少し安心した。使えないスキルだったとしても、新しいスキルを得て頑張れば良い。

『次はレベルね。』

 レベル?何だかさらにゲームっぽくなってきたな。

 

レベルは強さの度合いの事で必ずしも年齢と比例するわけではない  

生物を殺すとその経験が魂に蓄積され肉体や精神に影響する

明確な数字で表すことはできない

レベルが高いと肉体や精神が老い難くなり寿命が延びる(寿命がなくなることはない)

自分より強いものを殺した方が多くの経験を得ることができる。

 

『っとまあ基本はこんな所でしょう。大丈夫?』

『どうにか。』

『そう。もうお昼だし、ご飯を食べて村とその近くを見に行きましょう。』

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