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まだまだ強くなれるぞニジ。このワシが保証したるわい。

死の淵から完全覚醒したニジと歓喜するカイドは、



カイド「良い眼じゃ。だがまだまだよ。」


カイド「闘眼の到達点に達したとはいえ、此処からが真のエンドコンテンツバリバリな本番じゃぁ!それそれそれそれそれそれそれそれえええええええええい!!」


ニジへ向けて人差し指を指すと共にまたしても猛スピードな金色謎ビームを発射し、ニジは猛スピードで放たれてくるカイドのレーザー光線の弾幕を青く光る残像を残すように軽々と避ける。

ニジは自身の身にどんどん溢れ出る力に少し驚きつつ、


ニジ「(身体が軽い。まるで常に飛んでいるような感覚だ…。これが俺の中にあった本当の力なのか。)遅ェ。」


カイド「ふむ!」


一瞬にしてカイドの目の前に詰めたニジは炎のように覆う蒼い右腕をストレートに放ち、カイドは詰めたニジのゼロ距離によるストレート拳を顔だけを横に逸らして躱した。

と、


ニジ「青拳(ブルー)破砕(ミル)!」


ニジは間入れず丸めていた左手を一気にカイドへ向けて頭上から振り下ろし、おっと見上げたカイドは一瞬にしてニジが繰り出した左腕のたたき下ろしで地面ごと大きく吹っ飛ぶよう大きめなクレーターが出来上がった。


リクト「うわ!?早…!?爺ちゃん!!」


カイドが一瞬にして大きなクレーターの底へと落下したかのように見えたリクトは思わず声をあげるも、


アマノ「そう悲鳴声をあげるな。寸前に避けてるよ。」


リクト「え?何処に?」


アマノ「あっちじゃー。」


リクト「…。」


ニジ「…。」


盲目だというのに普通に見えているアマノの白眼は上へと指を指し、リクトは無言で見上げているニジと一緒にアマノが指さす方向…空へと見上げた。

そこには、


カイド「はははははは!パワーもより増してるのぉ!!」


カイド「だったらワシはこうするじょーー!!はい!!」


ニジ「えー。なんか上空に貴方…爺さんがいっぱい増殖してますが。」


リクト「ちょ。それって卑怯戦法じゃ「何言ってんだい。命懸けの戦いにルールなんてないよ。」えぇぇ…。」


上空のあちこちに満ち溢れた大量のゴリラジジイ…謎に増殖したカイドがたくさん浮かんでおり、引いているリクトを後ろにニジは少しため息を吐いた。

後、ニジは蒼く光る両脚に力を込め、踏んでいる場所が多数の亀裂と陥没もさせた時


ニジ「おい、コンプラ仕事しろ。つか自重しろ。」


カイド「ノー!コンプラは仕事も自重も放棄したわい!!はい論破ぁぁーーー!!喰らえーーー!!ジジイ弾幕ビーーーム!!」


一斉に放たれた上空に浮かぶジジイ達の金色ビームの大弾幕な連続発射。

ニジは放たれてくる金色ビームへ向けて上空へと飛翔するように飛び、迫る金色のビーム弾幕へとニジは横へ構えた左腕の下へと右手を持っていた。

その瞬間、


ニジ「行くぞ。」


リクト「な!?嘘だろ!?それは!!」


アマノ「一発で引き抜くなんてねェ…。闘眼の頂点に達した者が引き出せる【闘剣(とうけん)】を。」


まるで鞘から刃を引き抜くような動きで左腕下から蒼く輝く刀状の剣をニジが引き抜き、放たれてきたカイド達によるレーザー光線の雨を、ニジが豪速に振るう蒼い刀状の剣でガラスの破片になるぐらいに連続で斬り裂き壊し続けた。




ーーーーーーーーーー




カイド「わっはっはっはっはっは!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!素晴らしいいいいい!!己の一部である至高の闘剣を引き抜いたとは!!」


カイド「これは楽しい!より楽しみが増えたぞおおおおおおおおお!!がははははははははははははははははははははは!!!」


カイド達は笑いながら自身が連続に放つビーム弾幕を瞬く間に切り壊されていくのを見つつ、ニジは放たれてくる分身ジジイ達のビーム弾幕を右手に持った蒼い刀状の剣で払い斬りする程度で最も簡単に斬り壊していく。

ニジは飛びつつ右手に持った闘剣を両手持ちにした時、


ニジ「青剣(ブルー)両断(ブレード)!」


リクト「えええええ!?いっぱい浮かんでいた爺ちゃん達がーー!?」


アマノ「攻撃力全振りじゃないか。」


全身を使ってニジが回転斬りをした瞬間、上空にいっぱい浮かんでた多量のカイド達が真っ二つに両断されるよう謎の蒼い爆発と共に一気に全滅させ、それを地上から見ていたリクトは思わず目が飛び出るぐらいに驚き、アマノはパワーゴリゴリの攻撃を見て思わず苦笑した。

もうもうとあがる蒼い煙?の中から一人身構えるニジへ向けて立っていた、


カイド「闘剣を握れば、力だけはワシ以上じゃなぁー。」


カイド「じゃがワシも闘眼を解放すれば話が変わってくるだけじゃあああああ!!ぶわっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」


ニジ「!」


煙が止んだ時に現れたカイドの両目が金色に輝くよう瞳孔も縦に割れ、ニジと同じよう両目の周囲にかけて枝分かれするように伸びる金色の線、そして全身を炎のように覆う金色の光と、両手両脚にかけて覆う金色の光。

かつカイドの右手に握る巨大な大剣のような厚みのある金色の剣を目にした。

ニジは両手持ちで自身の蒼い闘剣を後ろへ構えながら、


カイド「小僧。名は何という?」


問いかけてきたカイドへ、ニジは真っ直ぐに応えた。


ニジ「ニジ。」


カイド「クククク。【虹】、か。良ェ名を付けて貰ったのぉ。よおおおおし!!」


その直後両者は同時にシフト移動するように蒼と金色の残像を後ろに一瞬残しつつ、


カイド「ワシの名は【海鴑】!さぁ、たくさん斬り語ろうではないかああああああああ!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーーー!!」


ニジ「おおおおおおおおおおお!!」


両者は手にする闘剣同士が激しくぶつかり合い、何度も火花を散らすよう両者は高速に空を自在に飛び交いながら蒼と金色が高速に衝突する。


カイド「フォオオオオオおおおおおおおおおおおおおおお!!」


ニジ「オラアアアアアアアアアアアア!!」


二人は何度も何度も打ち合い、闘剣同士がぶつかる度に激しい鋼の衝突音が大きく鳴り続け、打ち合う度に両者近くに浮かぶ雲が吹き飛び、空の一部も割れるよう謎の避け目が何度も浮かびあがった。


カイド「うむ。斬り合いは楽しいが拉致があかないなぁ。」


ニジ「ですね。だったら…。」


カイド「うむ!!」


やがて二人は拉致があかないと闘剣を身の中へしまい、両者の四肢に覆う蒼と金色の光を異なる構えを取った。

後、


ニジ「やはり、これに尽きる!」


カイド「そうじゃ!漢たる者はこれで語るのみ!!」


両者は同時にシフト移動してゼロ距離まで詰めた瞬間跳び蹴りするようぶつかり合い、二人は同時に放った脚が互角にぶつかり合う。

と、同じ動きでぶつかり合っていた脚を弾き退け、両者は同じ動きで丸めた両手を交互にぶつけ合うよう力で鍔迫り合う。


カイド「フン!」


ニジ「は!」


カイド「ヌウん!」


ニジ「オラァ!」


そして、二人はぶつけ合っていた拳同士を一瞬離し、そこから猛スピードで両者が繰り出す拳が同じ位置で何度もぶつかり合うよう…


カイド「おんどりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃのあああああああ!!」


ニジ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアアアアアアア!!」


両者の凄まじい殴り合いが上空に木霊し、地上から見上げるリクトとアマノは凄まじい蒼と金色のガチのぶつかり合いに思わず固唾を飲んで見守った。



ーーーーーーー



そして、


カイド「どりゃああああああああああ!!」


ニジ「オラアアアアアアアアアアアア!!」


再び両手同士を掴み合って組み合った二人は一気に地上へ向けて猛スピードで一つの彗星となるよう落下した途端、二人が落ちた場所が大きく抉れるよう草木諸共地面もぶっ飛び、リクトはアマノが翳すカチカチの空気バリアに衝撃波諸共防ぐよう守られる。

両者は後ろへ後退りながら地面を大きく抉り、先にカイドが半立ちするニジよりも先に真っ直ぐに立ち上がった。


カイド「中々の闘志よ。闘眼による力だけでなくしっかりと基礎的も含めて身体も無駄なく練り上げた良き拳と脚じゃ。」


カイド「じゃが、闘眼の恩恵でも身体に蓄積された疲労とダメージは癒す事はできん。」


ニジ「はぁ…はぁ…はぁ……。」


カイドの指摘通りニジは中々真っ直ぐに立てず半立ちのまま息が上がってきており、かなりの疲労困憊とこれまでの痛手の蓄積も含めてニジは限界寸前にまで陥っていた。


ニジ「…だとしても…俺は、戦う。」


ニジ「アンタをこの手で、確実にぶちのめすまでは!!」


カイド「…。」


リクト「…。」


アマノ「…。」


しかしニジは額から血を流しつつ歯を食い縛り、屈んだ身体のまま右手を強く握って真っ直ぐ見るカイドの金色の眼へ睨みつけた。

そしてニジの強く握りしめた右腕ごと強い光が迸るように蒼く輝き、見たカイドはうむとニジの強い意志に頷き返すよう同じく拳を一つ握りしめ迎え撃つように構えた。


カイド「いいじゃろう!残るその一撃…ワシに見せてみいいい!!」


カイド「全力で受けて立つ!!バッチこおおおおおおおい!!」


直後、ニジは踏んでいた地面ごと吹き飛ばしながらかっ飛ぶようにカイドの下へ移動し、一つに集中させた右腕をニジは殴りかかる金色のカイドへ向けてー


ニジ「青拳(ブルー)


両者が繰り出す拳が衝突する寸前、ニジはやや遅れて右腕と共に下から強く握りしめた左手を…


ニジ「殴撃(ストライク)…!」


迫るカイドの金色の右拳へ同時に打ち出す…


ニジ「壊破(カリバー)ーーーーー!!」


カイド「!!」


何処かの六式奥義…みたいな猛スピードで繰り出す加速と速度とニジ自身の闘眼の恩恵をつけた両手打ちを放った瞬間、大きなカイド自身を飲み込む勢いで凄まじい蒼の激ヤバ太ビームが発射され、木々を大きくぶっ飛ばすよう地面も抉りながら上空へ達する勢いで一つの蒼い光の柱が浮かび上がった。


リクト「前が…見えない!」


アマノ「おーおー。眩し過ぎるほど激しいことしたねェ…。」


リクト「じ、爺ちゃんは!?爺ちゃん!!何処!?無事!?」


凄まじい轟音と光が止むまでアマノが張るバリア内で耐えていたリクトはあっという間に地形諸共変わるよう周りの森が跡形もなくなる光景を目にし、あちこちに抉れた地面と更地そのものになってしまった変わりようにリクトはカイドの安否をするべく必死な表情を浮かばせた。

が、


アマノ「そう焦るな。リクト。ほれ。そこにいるじゃん。」


リクト「え?ちょ、いたーー!?何でそこにいるのーーー!?」


冷静なアマノは別方向へと指を指し、その方向を向けたリクトはより離れた位置で頭隠さずとやらの大きな身体がはみ出まくっている大きめな木の裏に隠れている冷や汗どっぷりな仰天顔をするカイドの姿を見て思わずがぼーんとツッコむ。


カイド「あ、あぶなかったぁー…。まともにやってたらワシ乙ってたわい。」


リクト「じいちゃん…それ、ガチの戦略的撤た「ノー!これは立派な正攻法!!当たる寸前に偽のワシとすり替えておいたんじゃーーーー!!わっはっはっはっはっは!!」これは酷い。」


アマノ「まさにそれな。」


ニジの最後の一撃を受ける寸前にカイドは自身と同じ光で生成させた分身を身代わりにするよう距離を十分にとって撤退…逃げるよう避難していて、あまりにも卑怯すぎる戦法にリクトは項垂れ、アマノは慣れた様子でため息を吐いた。

と、


リクト「じゃあアイツは………あ。」


アマノ「そりゃ、そうなる…わな。」


ニジ「…。」


カイド「…。」


対しニジは何処かと探そうとしたリクトは顔を動かすと、少し離れた先に抉れた大地の上で横向きになるよう気絶し力尽きるよう倒れているボロボロのニジを目にし、先程と違って安らかに眠るような表情で両目を閉じているニジの姿をリクト達は目にした。

後、カイドは倒れているニジの方へ歩んで、


カイド「ワシをここまでビビらせるぐらいに想像以上の力を放つとは…。ははは、これは鍛えがいがあるし伸びしろもあるのぉ。」


カイドは苦笑しつつ倒れているニジをそっと抱き上げ、カイドは持ち上げながら力尽きるように眠るニジへと、


カイド「まだまだ強くなれるぞ、ニジ。このワシが保証したるわい。」


カイド「リクト。リーダー・ムラクモに連絡せい。五人目の闘眼持ちの確保とニジの治療もな。」


リクト「!わかった。直ぐに報告する。」


アマノ「やれやれ。」


カイドはこれから始まる新たな生きがいにワクワクしつつ、孫のリクトへリーダーの名前と連絡を入れるよう声をかけていった。



続く。

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