乗るしかないのぉ!このビッグバトルに!!
放浪していたニジに突然と強襲&若者とその祖母と戦闘となった後、
アマノ「フェフェフェフェ!先ずは小手調べといこうかねぇーー!!」
アマノ「ルナティックババア弾幕を喰らいなァーーーー!!」
ニジ「なんだよその技…。」
獅子の立髪みたいにブワッと大きく広がった長ーーい白髪の真後ろから凄まじい白銀色の光球がニジに向けて飛んでいき、すぐに立ち上がったニジは飛んでくるババアの弾幕攻撃を弧を描くように走って躱す。
ニジは猛スピードで追いかけるように飛んでくる光球一つ一つを見ながら、
ニジ「これもこの世の空気をより圧縮・変形・硬化させてんな。寧ろ動作すらも見えねぇ…。」
ニジ「こりゃやべぇ婆さんだ。」
アマノ「ヒヒヒヒヒヒヒヒ!ババアの十八番龍も1・2・3・4追加しとくよォーーー!!」
ニジ「わーお。」
空気を握る・作る動作すらも見えないほぼ両腕を胸に組んでノールック発射している仁王立ちアマノの姿を苦笑いするように見ながら、ニジは追いかける弾幕の合間を縫うように前方から襲ってくる意思ある白銀の東洋龍がニジへ向けて大きく口を開けるよう迫る。
ニジ「なら俺は貴方の下へ突き進むだけですね。」
アマノ「フェフェフェフェ!その半端な力だけであたしゃと真正面からやり合おうってのかーーい?」
ニジ「そうでなきゃ俺が死にます。」
リクト「何で俺の婆ちゃん相手に敬語っぽくなってんの?アイツ?」
ニジは前方から噛み砕こうとしてくる龍を一匹ずつ青く光らせた両手を爪のように振るって、大きく口を開けた空気生成の龍を素早く引き裂き壊し、追う弾幕もニジは同じように爪のように何度も高速に引き裂き弾く。
ニジは歳上…寧ろ強者高齢者相手に対しちょっとだけの敬語っぽくするよう返し、ニジは放たれてくる弾幕と龍達を青く光る両手で引き裂き壊しながら一気にアマノへとカッ飛ぶ勢いで詰めた。
ニジ「捉えた!」
ニジは大きく開けた右手を力強く握り直し、不敵に笑うアマノの白眼な顔面へ向けて容赦無い鉄拳を振った。
が、
アマノ「爪が甘いねェ!」
ニジ「!硬…」
アマノは両腕を胸に組んだままニジの素早い鉄拳を見えない空気バリアーみたいな壁で完全に防ぎ、かつアマノはちょっと驚愕するニジへと鼻で笑うよう組んでいた片腕一つを解いて素早く右手を払い除けるような動作をした瞬間、
アマノ「ババアリフレクトーーー!」
ニジ「う!」
アマノはニジの攻撃を防いだ壁を前へ飛ばすようにニジごと吹き飛ばし、ニジは思いっきり後方へと吹っ飛ばされ地面に背中から落ちる寸前に両手を着けてそのままバック転するよう受け身を取った。
この間にアマノは受け身中のニジへと飛ばす…
アマノ「フェフェフェフェフェフェフェフェ!スキ有りィーーー!!」
ニジ「ぐあぁ!」
鋭い銀の空気弾幕がニジの胸部や腹部、脇腹へと突き刺さるようにドカドカと当たり、ニジはアマノの強めの光弾をまともに受け続けるよう大きな身が徐々に後ろへと下がる。
と、アマノは笑いながら片手を上に上げ、一瞬にして生成された巨大な槍を横向きに倒れ込むニジへと狙い定めた。
そして、
アマノ「はい終了ーー。フィニッシュヒーーーーム!!」
アマノは横向きに地面に倒れたニジへ向けて生成させた槍を放ち、ニジは倒れながらアマノが真上から投げつけてきた槍を目にする。
ニジは、
ニジ「ノー!馬鹿言っちゃいけねぇよ!!」
リクト「な。掴んだ!?」
アマノ「ほほほぉ〜。」
気合いで素早く立ち上がったニジは投げつけてきたアマノの空気槍を右手で掴み止め、ニジは口先から血を流しつつも歯を食いしばりながら不敵に笑い続けるアマノへと掴み止めた槍と共に返した。
ニジ「そう言う台詞は、キチンと相手をぶっ殺してから言って下さい!!」
ニジ「まだ俺は此処でやられるつもりは、当分無ぇっ!!」
ニジは掴み止めた槍をアマノへ向けて投げ返し、アマノは帰ってきた槍をデコピン程度で飛んできた槍を離散させるように消失させ、その瞬間ニジはアマノの目の前から消える。
アマノ「ハッハッハッハッハ!威勢も含めて元気が良い子じゃないか。なぁクソガキ。」
ニジ「ええ!俺はまだ貴方にとって全然クソガキですよ!」
リクト「ちょ。早…。もうこんな距離まで!?」
その直後アマノの目の前…寧ろゼロ距離まで瞬間移動するように詰めたニジがおり、アマノはニジが繰り出す豪速のジャブを手刀一つだけで逸らすように受け流し、続けてニジの素早い格闘攻撃をアマノは手刀だけで逸らし凌ぐ。
リクト「接近することすら全く許さない・一切させない婆ちゃんをマジでゼロ距離で…。」
詰めた両者が高速に素手で打ち合う光景になったのを、リクトはただ驚愕する表情のまま大きく開けた目で見続けた。
ーーーーーーーーー
猛スピードで肉体言語という打ち合い合戦をするニジとアマノは、
アマノ「フェフェフェフェフェフェフェフェ!迷いが一切無いねぇ!判断も早いねぇ!」
アマノ「でもそれだけじゃアタシをブチのめす事は出来ないよォーーー!!」
ニジ「く。」
アマノはニジと撃ち合いながら素早いカウンターの掌底をニジへと繰り出し、ニジはアマノの早過ぎる掌底カウンターを両腕を同時にクロスさせて若干身が後ろへ引き摺るように下がるが攻撃を防ぐ。
アマノ「図体がデカいだけに当てやすいねェ!ヒヒヒヒヒヒヒヒ!」
ニジ「ぐぅ!」
アマノは防御を解くニジの動作の合間に後ろへ回り込むよう瞬間移動し、一発の強めの光弾をニジの背中から当てて爆発するような謎の演出が入った。
ニジは攻撃を受けながらもアマノへと振り向き、引いた右腕を笑うアマノへ向けて青い光線みたいな真っ直ぐの拳圧を飛ばす空拳を放つが、アマノは分身するような動きで華麗に躱す。
アマノ「ははは!もっともがいておくれ!アンタみたいなクソガーーキの悶え苦しむ顔が好きなんじゃよ。ほほほほほ!」
ニジ「か、変わった趣味をお持ちのようで…く。」
アマノはニジへ向けて追尾する光弾を連続でノールック発射し、ニジは追尾してくるアマノの光球を走って躱し、意味不明な動きで分身するように高速移動するアマノの動きをニジは走りながら追うように見つつ右手を強く握り締めた。
後、ニジはアマノがノールックで撃つ光球をスライディング避けしつつ足下まで急接近して、
ニジ「は!」
アマノ「おっと。」
スライディングしながら素早い側転蹴りを放ち、アマノはニジの素早い測定蹴りを身体を後ろへ逸らすだけで避け、ニジが立ち上がると同時にアマノは近距離のカウンター撃ちをするべく手を翳した。
しかしそれよりも早く真っ直ぐに迫った…
ニジ「青拳撃突!」
アマノ「おおお早。」
アマノのカウンター動作よりも早く振るったニジの素早い手刀を真っ直ぐに突き刺す一撃の方が先に迫り、アマノは若干驚きつつ防御の空気壁を張ってニジの手刀の一撃攻撃を防いだ。
しかし、
ニジ「どんな壁だろうが、点に対して防ぐ術は無い。」
アマノ「!」
リクト「な!?婆ちゃんの壁が!?」
ニジが繰り出した手刀がアマノが張ったカチカチの空気の壁を一撃で破るように破壊し、ガラスが砕けたような音を聞いたアマノとリクトは一瞬だけ驚愕する表情を浮かべた。
後、ニジはアマノへと猛スピードで詰めて、
ニジ「終わりです。」
アマノ「ほほおー…。」
リクト「婆ちゃん!」
ニジは微笑むアマノへ向けて一撃を与えるべく手刀から丸めた拳へ真っ直ぐに放ち、リクトはまもなく顔面から突き刺さるアマノへと急いで助けるべく走り向かおうとした。
直後、
「ぶわっはっはっはっはっはっはっは!!これはこれは随分と楽しい事しとるのおおおおおおおおおおおお!!」
「ワシも混ぜろおおおおおお!!ぐはははははははははーーー!!」
ニジ「何!?て、誰ーーー!?」
アマノに当たる寸前に割り込んできた第三者の大きな手によってニジの拳ごと掴み止められ、ニジはまたしても現れた乱入者に思わず大きく目を開けた。
その相手こそ、
リクト「ちょ。カイド爺ちゃん!?いつのまにー」
アマノ「…アンタの助けなんか要らないよ。つか何してくれたんだい。せっかくいい所だったのにねェ。」
カイド「わっはっはっはっはっはっは!!そんな冷たい事を言うでないわあああ!!遠くから観戦してたが、やはり漢の戦いを見てワシん中の闘争の血が騒いでしもうてのおおおおおお!!ぬははははははははははは!!」
ニジ「(なんだこの爺さんの握力は!?つかデカ!!6メートル級あんじゃん!?)」
ニジよりもとても大きな体躯で、白髪の青いシャツと白いスラックス、白の厚めのシューズを着た完全なゴリラジジイが目を大きく開けて驚くニジへと目を向けた。
カイド「選手交代じゃ。アマノ、リクト。少し此処から離れェい。」
カイド「この男と楽しく拳で語り合いたいでなァー!くははははははははははは!!」
後、カイドと呼ばれたゴリラジジイがそう言った後アマノは「はいはい。じゃぁ好きに殴り合ってろ。」と言った後離れた位置に居るリクトの下へ歩き去り、ニジは突然の相手交代に困惑しながらも額から汗を流した。
カイド「さぁ、始めようかぁ。今此処で主の本質を解き放ねばならんしなぁ。」
ニジ「何を、言って…。」
一瞬だけカイドの両目が金色の怪光線を両目から出した瞬間、
カイド「ふははははははははは!目が合ったら即バトル!これはワシら闘眼を持つ者たちにとって常識じゃああああ!!」
カイド「乗るしかないのぉ!このビックバトルに!!チョレエエエエエイッ!!」
ニジ「なんの事だよおおおお!!もおおおおおお!!」
掴み止めたニジをカイドは豪快に投げ飛ばし、ニジは更に困惑しながら受け身を取って丸めた両手同士を叩き鳴らすヤバい怪光線を両目から出し続けるカイド相手に身構えた。
続く。




