019 異世界交流のはじまり
数え切れないほどの人間たちが、この地下空間で飯を食い、風呂に入り、スライムに癒やされ、そして眠る。
「ああっ……! 素晴らしいですわ……! とめどなく、とめどなく溢れ出てきますのよ!」
リンが、両手を胸の前で組み、目の前に浮かび上がるダンジョン管理システムの半透明パネルを見上げて震えていた。
彼女の碧い瞳に映る数字が、スロットマシンのように猛烈な勢いで回転し、跳ね上がっていく。
「ついに……! ついに、累計一〇〇万DPが貯まりましたわ!」
リンの絶叫が、喧騒を切り裂いた。
「えっ、もう!?」
ハルが素頓狂な声を上げて振り返る。
「一〇〇万って、昔リンちゃんが『ドラゴンを呼ぶのに必要』って言ってた数字だろ!?」
ハルはパネルの下まで駆け寄った。
確かに、光る数字は七桁のゼロを誇らしく並べている。
「ええ……わたくし自身、信じられませんの」
リンが、自分の白く細い指先を震わせながら見つめる。
「異世界の常識では、これほどの魔力が短期間で一つの迷宮に集まるなど、あり得ないことですわ……。いったい、どうしてこんなことに……」
「文明レベルとインフラの違いだ」
カツン
コンクリートの床を革靴で叩き、矢良内が歩み寄ってきた。
彼は、完璧にアイロンがけされたネイビーのスーツを着こなし、銀縁眼鏡を中指でスッと押し上げる。
「異世界では、一つの迷宮に命がけで徒歩でやってくる人間など、一日に数十人が限界だろう」
矢良内は、牛丼の特盛をかき込むサラリーマンたちや、スライムベッドでよだれを垂らす官僚たちを冷ややかに見渡す。
「だが現代日本は、数百万人が密集する都市部から、電車や車で、極めて安全かつ迅速に客が押し寄せる。雨風もしのげて、命の危険もない」
矢良内が、ノートパソコンを開いて画面のグラフをハルとリンに向けた。
「さらにハルが構築した高回転のスパリゾートシステムとツルハシによる人力の工事が、彼らから絶え間なくストレスと疲労を搾り取っている。異世界の生態系に、現代の資本主義の集客システムを持ち込んだ結果引き起こされた、いわば必然だな」
「なるほどですわ。安全な場所に美味しいご飯と風呂を用意すれば、人間は自分からホイホイ養分になりに来てくれるのですね」
ハルが、顎に手を当ててニヤリと笑う。
「なあ、リンちゃん。ヤラさん」
ハルは、岩壁のずっと奥、分厚い鉄板で完全に溶接され、封鎖されている通路を指差した。
「一〇〇万DPもあるならさ。そろそろ、異世界の人たちとの交流がしたい!」
ハルの言葉に、リンと矢良内が同時に眉をひそめた。
「このダンジョン、元々は異世界と繋がってるんだろ? エルフとかドワーフとか、本物のファンタジーの住人を見てみたいんだよ。ロマンだよね、こういうの!」
ハルが両腕を広げて熱弁を振るう。
「前に申し上げましたが」
リンが、ピシャリと冷たい声を落とした。
「あの入り口の鉄板を外してダンジョンを開ければ、わたくしたちを狩ろうとする武装した冒険者が雪崩れ込んできますわ。危険です」
リンは自分の腕を抱き、身をすくめる。
「剣や魔法で命を狙われるのですよ? ここは安全なスパリゾートではなく、戦場に変わってしまいますの」
「じゃあ、戦場にならないように工夫すればいいんじゃない?」
ハルは、一切の恐怖を感じていない無邪気な顔で首を傾げた。
「日本エリア……今の店舗があるこの区画と、異世界ゲートの間に、緩衝地帯を作ればいいんだ。名付けて、撃退・捕獲エリアだ」
ハルが、足元の土をスニーカーのつま先で四角く区切る。
「そこで冒険者を制圧して、武装解除してから、ただのお客さんとしてこっちに迎え入れるのはどうかな?」
「制圧、ですか?」
リンが目を丸くする。
「そう。一〇〇万DPもあるんだろ? ドラゴンや、それに次ぐくらい強くて、言うことを聞く魔物をたくさん呼べるんじゃないか?」
「……なるほど。圧倒的な暴力で制圧し、客に鞍替えさせる、か。はっきり言って危険ではある。が、悪くない提案だ。俺もそのロマンはわかる」
矢良内が頷いた。
「ええ……それなら、可能かもしれませんわ」
リンが、空中のパネルに向かって白く細い指を滑らせる。
「わたくしを守る、最強の近衛兵たち……。少し値は張りますけれど、一〇〇万DPの資本がある今なら、十分に揃えられますわね」
リンの碧い瞳が、怪しい光を帯びて輝き始めた。
「さあ、おいでなさい。わたくしたちの迷宮を守る、強大なる眷属たちよ!」
リンが両手を高く掲げる。
ビカァァァァッ!
ダンジョンの岩肌が、目を刺すような強烈な紫色の光に包まれた。
巨大な魔法陣が、拡張されたばかりの広大なフロアに五つ、同時に浮かび上がる。
ゴゴゴゴゴ……
地鳴りのような重低音が響き、空間が震える。
光の柱が天を突き、その中から、巨大な影が次々と姿を現した。
ズスン
最初に踏み出してきたのは、身長三メートルを超える巨漢。
はち切れんばかりに膨れ上がった丸太のような腕と、分厚い胸板。
その首の上に乗っているのは、漆黒の毛並みを持つ恐ろしい牛の頭だ。
鼻息とともに白い蒸気を噴き出す、迷宮の主を象徴する怪物、ミノタウロス。
さらに隣の魔法陣からは、下半身が六本の巨大なタコの触手になっている妖艶な美女、スキュラ。
銀色の毛並みを逆立て、鋭い爪と牙を剥き出しにした二メートル超えの人狼。
ボロボロのローブを羽織り、眼窩に青白い炎を宿した骸骨の魔術師、リッチー。
半透明の体を揺らめかせ、周囲の気温を急激に下げる怨霊、レイス。
どれもこれも、ファンタジーの物語なら一国を滅ぼしかねない、最上位クラスの魔物たちだ。
だが、光が完全に収まった時。
ハルは、彼らの姿をまじまじと見つめ、ぽかんと口を開けた。
「……お呼びでしょうか、マスター」
最も巨大なミノタウロスが、野太い、しかし極めて洗練された低い声で口を開いた。
彼は右手を胸に当て、深く、優雅な一礼をする。
彼が着ていたのは、血に塗れた鎧でも、獣の毛皮でもなかった。
シワひとつない、漆黒のタキシードだ。
白いシャツの襟元には、黒い蝶ネクタイがビシッと結ばれている。
「本日のエントランスの警備は、我々にお任せください」
その隣で、触手をうねらせるスキュラも、美しい漆黒のイブニングドレスを身に纏い、扇子で口元を隠して優雅に微笑んでいる。
人狼も、リッチーも、レイスも。
全員が全員、高級ホテルの従業員のような完璧な黒服やドレスを着こなしていた。
「……いや、見た目めちゃくちゃ怖いのに、高級ホテルのドアボーイじゃん!」
ハルが、思わずツッコミを入れる。
「ふふっ。暴力で制圧するにしても、サービス業としての品格は保たなければなりませんからね」
リンが誇らしげに胸を張る。
「それに、彼らだけではありませんわ。日本エリアの警備員として、量産型のゴーレムも用意しましょう」
リンが指を鳴らすと、金属の駆動音が響いてきた。
歩み出てきたのは、数十体のゴーレム。
だが、あのアース・ゴーレムのようなずんぐりむっくりとした泥の塊ではない。
銀色に輝く金属の装甲。
しかしそのフォルムは、極端にくびれたウエストと、ふくらみのある胸部装甲を持つ、見目麗しい女性型に設計されている。
頭部にはフリルのついたヘッドドレスのようなパーツが装着され、メイド服を模した鋼鉄の装甲を纏っていた。
そして顔は、均一ながらも見目麗しい人間そのもの。
メイドロボの群れだった。
「アイアンゴーレムですわ。見た目は愛らしいロボ娘ですが、その腕力はダンプカーを軽々とひっくり返しますのよ」
ロボ娘たちは、一斉にハルに向かって優雅なカーテシー(お辞儀)をした。
「……リンちゃん、きみ、完全にこの環境に染まってるな」
ハルは、タキシードを着た牛頭の巨人と、鋼鉄のメイドロボットたちを見渡し、呆れたように息を吐いた。
「まあいいや。これだけいれば、どんな暴れん坊が来ても安全に制圧できる! ヤラさん、例の鉄板外すぞ!」
「ああ。異世界という未知のマーケット、どこまで開拓できるか見ものだな」
矢良内が、眼鏡を怪しく光らせた。
◇
数日後。
ダンジョンの最奥。いや、入り口だから最浅部か。
これまで分厚い鉄板で溶接され、完全に封鎖されていた通路。
その鉄板が、リッチーの青い炎によって、ゆっくりと切り取られていく。
ジジジジジッ……!
火花が散り、熱気が顔を炙る。
「よし、切れた! ゴーレムたち、引っ張れ!」
メイドロボが、重い鉄板の端を掴み、泥の腕を軋ませながら後ろへ引いた。
ガコンッ!
重々しい音とともに、鉄板が床に倒れ込む。
数ヶ月ぶりに、異世界とダンジョンを隔てていた壁が消滅した。
ヒュウゥゥ……
鉄板の向こう側から、カビと苔の匂いが混ざった、冷たく湿った風が吹き込んでくる。
岩肌がむき出しになった、本来の迷宮の通路が口を開けていた。
そして、その通路の奥から。
ガチャガチャッ
金属の鎧が擦れ合う音と、重い足音が響いてくる。
薄暗い通路から姿を現したのは、四人の集団だった。
全身を分厚いプレートアーマーで覆い、巨大な両刃の剣を構えた、熱血そうな人間の戦士。
長い耳を持ち、先端に青い宝石のついた杖を握りしめる、気難しそうな顔のエルフの魔法使い。
身の丈ほどある巨大な戦斧を肩に担ぎ、豊かな髭を蓄えたドワーフの重戦士。
そして、革鎧を着て短剣を弄る、身軽そうな盗賊の男。
彼らは、血と泥にまみれながらも、その目には強い殺気と闘志を宿していた。
「行くぞ野郎ども! ダンジョンを攻略し、この迷宮の財宝を根こそぎ奪ってやるぅぅっ!」
戦士の男が、両刃の剣を天井に向けて突き上げ、勇ましく叫ぶ。
「おおおおおっ!」
三人の仲間たちも、それに呼応して雄叫びを上げた。
彼らは一斉に地面を蹴り、鉄板が取り払われたばかりの出入り口へと突入してくる。
毒矢が飛び交い、落とし穴が口を開ける、死の罠が待ち受ける空間を想像しながら。
だが。
「……え?」
突入した戦士の男の足元が、ふわりと沈み込んだ。
ゴツゴツとした岩肌ではない。
ふかふかとした、毛足の長い赤い絨毯が敷き詰められている。
周囲を見渡せば、真っ黒な岩壁は清潔な白い壁紙で覆われ、天井からは豪奢なクリスタルのシャンデリアが、暖かなオレンジ色の光を降り注いでいた。
壁際には、観葉植物の鉢植えが上品に配置され、静かなクラシック音楽がどこからともなく流れてくる。
「な、なんだここは……?」
「罠か!? 幻術の類いかもしれん、気をつけろ!」
エルフの魔法使いが、杖を構えて周囲を警戒する。
そこへ。
コツン、コツン
磨き上げられた革靴の足音が、静かなロビーに響いた。
「いらっしゃいませ」
彼らの前に立ちはだかったのは、身長三メートルを超える牛頭の巨人、ミノタウロスだった。
漆黒のタキシードを完璧に着こなし、胸元には赤い一輪の薔薇を挿している。
「ミ、ミノタウロス!? なぜこんな入り口に、いきなり迷宮の守護者が!?」
戦士の男が、巨大な剣を振りかぶる。
「死ねぇぇぇっ!」
男が渾身の力で剣を振り下ろす。
ミノタウロスは、巨大な腕を軽く前に出した。
ガシィッ!
振り下ろされた両刃の剣の刀身が、ミノタウロスの太い二本の指の間に、ピタリと挟み込まれて止まった。
「なっ……!?」
戦士の男が、顔を真っ赤にして剣を引き抜こうとするが、万力で固定されたようにビクともしない。
「お客様。当館では、危険物の持ち込み、および館内での武力行使を固く禁じております」
ミノタウロスは、極めて低い、落ち着いた声で静かに告げた。
そして、挟んだ指を軽く手首のスナップで捻る。
クルンッ
「うおわっ!」
戦士の男は、手首を捻られ、たまらず剣の柄から手を離してしまった。
「き、貴様ぁっ! 食らえ、アイスランス!」
エルフの魔法使いが、杖の先端から青白い氷の槍を放つ。
だが、その氷の槍がミノタウロスに届く前に。
スッ
漆黒のドレスを着たスキュラが、滑るような動きで間に割り込んだ。
彼女の六本のタコの触手が、空中で複雑な印を結ぶ。
バチィッ!
氷の槍は、スキュラの展開した見えない魔法障壁に衝突し、あっけなく粉々に砕け散った。
「あらあら、せっかちなお客様。魔法の使用も、他のお客様の御迷惑になりますので、お控えくださいませ」
スキュラが、扇子で口元を隠しながら優雅に微笑む。
「クソッ、なら俺の斧でぶった斬ってやる!」
ドワーフの重戦士が戦斧を振り回して突っ込もうとするが。
カシャッ
彼の背後から、二体のアイアンゴーレム(メイドロボ娘)が音もなく忍び寄り、ドワーフの両腕を後ろ手にガッチリとホールドした。
「ぬおおおっ!? 離せ! なんだこの金属の女どもは! 力が強すぎる!」
ドワーフが顔を真っ赤にして暴れるが、鋼鉄の腕はミリ単位も揺るがない。
盗賊の男も、いつの間にか背後に立っていたタキシード姿の人狼に、首筋に鋭い爪を突きつけられ、完全に動きを封じられていた。
圧倒的。
ただひたすらに、絶対的な暴力の差。
彼らの扱いは、まるで乱暴な酔っ払いをなだめる熟練のホテルマンのように、優しく、しかし絶対に逆らえない力だった。
ミノタウロスは、取り上げた剣や杖を丁寧にトレイの上に乗せ、四人の冒険者に向かって深く頭を下げた。
「お怪我はありませんか? お荷物と武器は、お預かりいたしますね」
ミノタウロスは、腰のポーチからプラスチックの番号札を取り出し、呆然としている戦士の男の手に、そっと握らせた。
「一番から四番の札になります。お帰りの際に、フロントへお渡しください」
「あ……あ……」
戦士の男は、プラスチックの番号札を見つめたまま、完全に言葉を失っていた。
死闘になるはずだった。
血みどろの戦いの末に、お宝を手に入れるはずだったのだ。
それが、なぜこんな、綺麗な赤い絨毯の上で、番号札を握らされているのか。
「さあさあ! 命がけの迷宮探索、大変お疲れ様でした!」
そこへ、パンパンと手を叩きながら、ハルが満面の営業スマイルで歩み寄ってきた。
「な、なんだお前は……! ダンジョンボスか!?」
戦士の男が、ハルを睨みつける。
「いいえ、ただの雇われ社長です! まあまあ、そう警戒せずに。奥へどうぞ!」
ハルが揉み手で案内し、ロビーの奥にある分厚い防音扉を開け放った。
ウィーン
扉の向こうから、凄まじい熱気と、匂い、そして光が、四人の冒険者の顔を殴りつけた。
「うおっ!?」
「な、なんだこの光の海は……!」
彼らの目に飛び込んできたのは、煌々と光るコンビニのネオンサイン。
牛丼屋から漂う、甘辛い醤油と肉の脂の暴力的な匂い。
「さあ、まずはあちらのスーパー銭湯で、迷宮の泥と汗を洗い流してください! 手ぶらでオーケー! タオルも館内着も無料貸出です!」
ハルは、呆然としている彼らの背中を押し、半ば強引に大浴場の暖簾をくぐらせた。
◇
数時間後。
「……美味い」
ドワーフの重戦士が、牛丼のメガ盛りのどんぶりを両手で抱え込み、ボロボロと大粒の涙を流していた。
「なんだこの柔らかい肉は……! このしょっぱくて甘い汁は……! 俺が今まで食ってた干し肉は、ただの靴底だったのか……!」
彼は箸を使うことも忘れ、素手で肉とご飯を口に放り込んでいる。
その横のテーブルでは、エルフの魔法使いが、小さな手鏡を覗き込んで震えていた。
「嘘……私の肌、こんなに……」
彼女の顔は、スライムエステの効果で、百年分若返ったかのようにツルツルに輝いている。
「森の泉の精霊の祝福でも、こんなに綺麗にならないわ……。しかも、あの青いゼリーが顔に乗っただけで……」
彼女は、手鏡に映る自分の顔をうっとりと撫で回している。
そして、戦士の男と盗賊の男は、清潔な館内着を身にまとい、マッサージチェアの上に深く沈み込んでいた。
「ああっ……そこ、もう少し強く……」
「やべえ……全身の骨が溶けそう……」
命がけの迷宮探索。
死と隣り合わせのスリル。
そんなものは、温かい風呂と、美味い飯と、極上のマッサージの前に、あっけなく消し飛んでしまったのだ。
「……なあ」
戦士の男が、マッサージチェアから虚ろな目で仲間たちを見た。
「俺たち……もう、魔物狩るの、やめないか?」
「賛成」
「異議なし」
「むしろこのダンジョンは、守らなければならない」
四人の意見は、完全に一致した。
彼らの戦意と、冒険者としての誇りは、現代日本の資本主義のサービスによって、跡形もなく完全に堕落させられたのだ。
彼らが極上の快感を味わうたびに、ダンジョンにDPが次々と加算されていく。
「ふふふ……チョロい。異世界の人間も、結局求めるものは同じってことだ」
ハルが、店の奥からその光景を眺め、ニチャァと邪悪な笑みを浮かべた。
武器を取り上げ、風呂と飯で骨抜きにする。
圧倒的武力により血を一滴も流させず、誰も傷つかない、極めて平和で恐ろしいダンジョン防衛システム。
「さあ、この調子で異世界側の客もガンガン取り込んで、DPもお金も稼ぎまくるぞぉ!」
ハルは、すっかり堕落しきった四人の冒険者たちに向かって、満面の営業スマイルを向けて歩み寄る。
「それではお客さま! こちらのお金って、持ってますか? 支払えなければ借金になりますけど。あ、お持ち物の買い取りは受け付けていますよ!」




