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優しすぎて、困っちゃう
幼馴染のお姉ちゃんであるさっちゃんは、いつも優しかった。
だからこそ、他の人たちを傷つけたくなくて、
代わりに、自分が嫌なこととかを全部、引き受けちゃうような人だった。
僕は、そんなさっちゃんの、
優しくて思いやりがあるところは大好きだった。
けれど、そのせいで、さっちゃんの周りにいた人たちは、
さっちゃんに何でも面倒ごとを押し付けていた。
それでさっちゃんが、人知れず、
辛そうにしていたり、悲しんでいる姿も見てきたから、
僕は複雑な気持ちもあった。
でも、いつでも優しいさっちゃんは、
「大丈夫だよ。」
って、僕の前でもいつも無理して言って、無理して笑っていた。
そんなさっちゃんの表情や様子が、
僕は見ていて、僕の方が、本当に胸が締め付けられるような思いだった。
さっちゃんの、そんな優しいところは、
さっちゃんだけの良いとことではあるからこそ、
僕が、さっちゃんのことを守って、
いつでも心の底から笑っていられるように、してあげたいんだ。




