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お誘いが断れなくて、疲れちゃう
「せっちゃんごめんね、待った?」
「ううん、大丈夫だよ。私もさっき来たところだったの。」
あえて明るく答えたけれど、本当は嘘。
待ち合わせの10分前にはもう着いていたし、
実は結構、待ちくたびれちゃってた。
でも、そんなことは知らないで、私の返事にホッとした様子で、
「良かった。
私ね、ずっとせっちゃんと遊んでみたかったんだ。
今日は本当にありがとう!」
と言ってくれた。
そんなこと言われちゃうと、こっちが申し訳なってしまう。
「そんな、全然だよ!
私の方こそ、誘ってもらえてとっても嬉しいの。」
そう言って、私たちはお互いに笑顔で歩き始めた。
珍しく、部活動の後で声を掛けてもらった私。
それで、休日に一緒に遊びに行くことになった。
だけど、本当は、久しぶりの休日だったから、
たくさん、思う存分、寝てゆっくり過ごそうと思っていたんだよね。
でも、せっかく声を掛けてくれたし、
この機会を逃しちゃったら、もうまた次があるとは限らないよね。




