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繊細さん物語  作者: 気まぐれメイ


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13/30

なかなか、断ることができなくて困っちゃう

「あーあ、今日は一日、ゆっくりしたかったのにな。」

ぼそっとつい声に出して、呟いてしまった。

駄目だ駄目だ、仕事に集中しなくっちゃ。

そう、自分に言い聞かせていると、

奥から私を呼ぶ声が聞こえてきた。


「さっちゃーん、こっちもお願いできるかなあ。」

「はーい、今行きます。」

何とか気合を入れて、思いっきり空気を吸って返事をする。

それにしても、なんて慌ただしいのだろう。


本当は今日、丸一日お休みだった私。

急に、当日になって、本来シフトに入っていた人が、

体調不良になっちゃったらしくて、私が代理で出勤することになった。


完全に休日モードだったから、

まだ、頭や気持ちの切り替えができていない部分もある。

けどまあ、臨時収入が入るって思えば悪くはない。

私だって、急に体調を崩して、代わってもらうことがあるだろうし。

なんとか良い方向に考えて、

私は今日一日を乗り切れるように、頑張るのであった。

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