↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜南エリアの街・バザドル街編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

95/322

EPISODE.94話〘静かなる怒り リョウVS魔人四天王〙

リョウVSオーガデビルデオ編です

最後まで読んで頂けたら幸いです。

リョウと魔人オーガデビルデオとの戦闘が始まった。


「【闘魂】!!【闘神速】!!」


先に動いたのはリョウだった。


「なっ!?消えた!?」


オーガデビルデオは一瞬だけ戸惑う

。

だが、その一瞬をリョウは見逃さなかった。


死角へ潜り込み、殺気を放ちながら拳を叩き込む。


「喰らえ!!【風龍拳】!!」


「…ガァァァァン!!」


凄まじい衝撃音と共に、オーガデビルデオは壁へ激突した。


「ガバッ……!?」


大ダメージを受けながらも、オーガデビルデオは即座に体勢を立て直す。


しかし、リョウはさらに集中を高めていた。


「……こっちは最初から本気だ。様子見なら、さっさと終わらせるぞ。」


「…人間風情がぁぁぁぁぁぁ!!」


オーガデビルデオの魔力が一気に膨れ上がる。


「舐めるなぁぁぁ!!なら真の力で殺してやる!!【魔人速】!!」


次の瞬間――


オーガデビルデオがリョウの背後へ回り込んだ。

「【魔烈脚】!!」


「――っ!!」


リョウは吹き飛ばされ、壁へ激突する。

だが、追撃は終わらない。


「【魔昇拳】!!」


腹部へ強烈な一撃が突き刺さる。


リョウの身体は上空へ吹き飛ばされた。


さらにオーガデビルデオも跳躍し、上空から追撃を放つ。


「【魔衝撃波】!!」


「――ズドォォォォン!!」


リョウは地面へ叩きつけられた。


砂煙が舞い上がる。


「フン……口だけだったか。」


その時だった。


「……外したな。今度は俺の番だ。」


「なっ!?」


リョウは無傷ではない。


だが、その瞳はまったく揺らいでいなかった。


「【水防壁】!!【風防壁】!!」


防御魔法を纏いながら、一気に加速する。


「【闘神速】!!」


「ガバッ!?……ゴフッ!!」


オーガデビルデオはリョウの攻撃を視認できない。


圧倒的な速度。


それは、先ほどまでとは別次元だった。


「さて……ここから本気で行くぞ。」


「な、何だと……!?」


「喰らえ!!【風水斬撃烈破】!!」


リョウはさらにギアを上げた。


凄まじい連撃がオーガデビルデオを襲う。


だが次の瞬間――


リョウの“本来の力”が覚醒した。


「……行くぞ。」


リョウの姿が消える。


気付いた時には、すでにオーガデビルデオの背後にいた。


「【衝撃波】」


「ガバッ!?――ズドォォン!!」


オーガデビルデオは再び壁へ叩き付けられる。


「ば、馬鹿な……速すぎる……!!」


だが、終わらない。


「ガバッ!?――ぐあぁぁぁ!!」


リョウの猛攻が続く。


オーガデビルデオは防御も回避も間に合わない。


リョウ自身は気付いていなかった。


バザドルの街へ突入した時、 至る所に住人達の亡骸が転がっていた。


その光景を見た瞬間――


リョウは静かに怒っていた。


怒りを抑え込みながら、極限まで集中していた。


そして今、完全に“ゾーン”へ入っていた。


魔人を上回る攻撃速度。


魔人を超える反応。


圧倒的な戦闘集中。


それは、リョウ自身も知らない覚醒状態だった。


リョウはラウザーレイドナックルを外し、二本の剣へ持ち替えた。


「【黎翠月黒炎翼剣】!!」

「【黎翠雷虹翼剣】!!」


二刀を構え、一気に踏み込む。


「【闘神速】!!【黒月斬】!!【雷斬撃】!!」


「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


オーガデビルデオは防御すら出来ず、一方的に斬り裂かれていく。


その瞬間――


オーガデビルデオは理解した。


(コイツは……ヤバい……!!)


相手が悪すぎた。


完全に怒らせてはいけない相手だった。


「逃げられると思うなよ……オーガデビルデオ。」


「……ひっ!?」


魔人であるオーガデビルデオが恐怖した。


リョウの威圧に完全に呑まれていた。


「――これで終わりだ!!」


リョウは二本の剣へ呼び掛ける。


「【黎翠月黒炎翼剣】!!【黎翠雷虹翼剣】!!力を貸してくれ!!この街を救う為に!!」


すると二本の剣が強く輝き、リョウの意思へ応えた。


「【超闘神速】!!」


リョウの姿が消える。


オーガデビルデオは周囲を警戒する。


だが――遅い。


リョウはすでに上空にいた。


「二刀流奥義!!【黒炎虹翼蒼龍斬鉄剣】!!」


凄まじいオーラを纏いながら、リョウは一気に斬り下ろした。


閃光が走る。


次の瞬間――


オーガデビルデオの身体が真っ二つになった。


しかし、リョウの攻撃は止まらない。


「【黒炎剣】!!」

「【雷氷剣】!!」

「【虹翼雷氷斬】!!」

「【廻天朧月】!!」


「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!……この俺が……負ける……だと……」


そして――


オーガデビルデオは完全に消滅した。


「……ふぅ。」


リョウはその場でふらついた。


「……やっぱり集中し過ぎると、また別人みたいになるっすね。トレンに見られなくて良かったっす。こんな姿を見たら、引かれそうだからな……」


「ワォン!!」

「クワァ!!」


ナイトディランとヴェイルガーが駆け寄る。


「悪かったな。集中し過ぎて、お前達を置いていった。」


リョウは二体の頭を優しく撫でた。


二体は嬉しそうに鳴いた。


その後、リョウは魔法陣を破壊した。


すると、次々と魔物達が消滅していく。


暗黒に包まれていた街の一部が、少しずつ明るさを取り戻していった。


「……まだ一部だけっすね。」 


リョウは静かに呟く。


「シーラレイさん達の所へ戻るぞ。ナイトディラン、ヴェイルガー。」


「ワォン!!」

「クワァ!!」


こうしてリョウは、再び仲間達の元へ向かうのであった。

次回もバザドルの街戦闘編リョウ編です。

お楽しみに

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様

本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。