EPISODE.77話〘精霊たちが繋ぐ縁〙
今回、2話分の投稿致します。
まず1本目の投稿です。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
地の精霊を確認した俺たちは、もう一つの【精霊の契約】の指輪で契約した従魔――
マイの【風の精霊】、ナナの【水の精霊】のステータスも確認する事にした。
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名前:【ヴィーナ】
種族:【ウンディーネ】
基礎Lv10 契約者:ナナ
HP66 MP74
腕力35 体力38
俊敏41 器用60
知力40 精神46
スキル:【水魔術】【浮遊】
【防御強化魔法】【アイテム錬成EX】
【水斬撃】【流水刃】
【栽培育成EX】【防圧壁】
固有加護:水の精霊加護
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名前:【エルマ】
種族:【シルフ】
基礎Lv10 契約者:マイ
HP63 MP97
腕力35 体力31
俊敏46 器用59
知力67 精神34
スキル:【風魔術】【採集】
【浮遊】【攻撃特化魔法】
【生産術EX】【合成EX】
【風防壁】【風烈刃】
固有加護:風の精霊加護
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こっちも凄まじいステータスだな。
水の精霊は、俺たちのペルナギやサクメとは少し能力構成が違う。
それでも十分すぎる程高性能だ。
もしかすると、ペルナギとサクメはユニーク個体なのかもしれないな。
風の精霊も、エアネスとは方向性が違うが、それでもかなり優秀だ。
改めて、エアネスの能力は本当に凄いんだなと思う東条だった。
[凄いな。水の精霊は、俺たちのペルナギやサクメとは少し違うけど、かなり優秀だよ。固有加護まで持ってるしな。なあ、リョウ]
[そうっすね。風の精霊も、エアネスとはまた違うタイプで強いっすよ。【攻撃特化魔法】ってかなり珍しい感じっす。こっちも固有加護持ちっすしね。]
[ナナ……従魔達と一緒に実際に戦ったのかい?]
[そうなのよ。南エリアのパラエム街で、最初にテイマーギルドへ登録しに行ったんだけど、受付嬢さんが急に慌てて奥へ行ったの。数分後に戻って来て、そのまま奥へ案内されたのよ。]
すると、リョウが苦笑しながら言った。
[セラネイギルド長と面会したっすね。2人共]
[[そうなのよ!びっくりしたんだから!]]
2人は見事にハモっていた。
[セラネイギルド長が、“トレンとリョウから聞いていた”って言ってたわよ。]
[ああ、確かに話してたよ。イベント後すぐにテイマーギルドへ行って、セラネイギルド長に相談したんだ。もちろん、ナナとマイの名前は出してない。“他に2人いる”って説明しただけだよ。]
[そうっすよ。自分たち、名前までは言ってないっす。]
[それはセラネイギルド長からも聞いたわ。あなた達が名前は伏せていたって。]
[それで、登録後に実際戦ってみた感じはどうだった?]
[…一撃だったわ。従魔達が優秀すぎるのよ。]
[まあ、それでもこの先はレベル上げが必要になると思うよ。もっと強い敵が出て来るからな。]
[そうね。本当に、2人とイベントで出会ってなかったら苦戦していたと思うわ。そうよね、マイ]
[うん、私も同じ意見。改めて、本当にありがとう。トレン、リョウ]
[良いって。これも縁だと思ってるからな。なあ、リョウ]
[そうっすよ。また何かあったら連絡して下さいっす。相談位ならいつでも乗るっすよ。]
[ありがと、トレン、リョウ。そうさせてもらうわね。]
[さて、次はトレン達のその後よね。従魔の卵はどうなったの?]
[ああ、昨日イベント報酬の【光の精霊】が孵化したんだよ。]
[[光の精霊!?]]
ナナとマイが同時に驚きの声を上げた。
本当の報酬は聖獣ユニコーンだったが、ロウハさんからイベント報酬として受け取った事にして誤魔化す事にした。
リョウも途中で察したらしく、自然に話を合わせてくれていた。
[それがこの子達のステータスだ。]
[[……え?……ちょっ……えぇぇぇぇぇ!?]]
ナナとマイは更に驚いていた。
[俺たちも最初はびっくりしたよ。なあ、リョウ]
[そうっすね。流石に驚くっすよ、これは。]
[やっぱりそうよね……良かった。ところで、あなた達の【精霊の契約】の指輪は?もう契約したの?]
[実はまだなんだよ。今、テイマーギルドランクを上げてる最中でさ。]
どうやら、ギルドランクによってホームへ待機させられる従魔数に制限があるらしい。
ちなみに、俺たちはランク10で待機枠は5体までだった。
[そうだったんだ。私たちもクエストを進めながらランクを上げないとね。]
[そうね。トレン達がホーム持ちって聞いてたから、私たちも資金を貯めてホームを持ちたいわよね、マイ]
[うん、欲しいよね。]
[さあ、まだまだ飲み食いしながら話を続けるわよ。]
その後も、俺たちは4時間程楽しく話し続けた。
そして最後は、七瀬社長と井野秘書の車――
(社長専属の運転手付きって凄いな……)
で俺たちを自宅まで送ってもらい、俺は帰宅後、入浴を済ませて、そのまま就寝したのだった。
2本目の投稿は夕方になる予定です。
お楽しみに
これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様
本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ




