EPISODE.74話〘二つの「???」の正体〙
済みません。今朝、間違って逆に投稿になっていたので慌てて、修正しました。本当に申し訳ありません。
2本目の投稿です
最後まで読んで頂けたら幸いです。
翌日――。
俺はいつも通り会社へ向かい、仕事開始前に社員達を集めた。
[みんな、仕事前に少し話がある。前に1週間限定でやった仕事計画、覚えているだろ?]
[[ハイ!!]]
[今日から1ヶ月間、再びあの形式で進める事になった。もちろん専務の了承済みだ。午前の仕事が終わったら休憩しても良いし、早めに昼食を取っても良い。14時以降は集中して作業して、終わった者から退社して構わない。無理せず定時で上がるようにな]
[[ハイ!!]]
社員達は元気よく返事をし、それぞれ仕事へ取り掛かっていった。
しばらくすると社員の1人が書類を持ってやって来る。
[東条部長、確認お願いします]
[了解]
俺は書類を確認する。
[…ペラ(書類を確認する音)……シュパッ(チェックを入れる音)]
[ここだけ修正して再提出してくれ]
[ハイ、分かりました]
社員はすぐ修正へ向かい、しばらくして再び戻って来た。
[修正しました。確認お願いします]
[了解……ペラ……うん、OKだ。今日の作業は全部終わったか?]
[ハイ。本日分は完了しました]
[了解。なら帰宅して良いぞ。お疲れ様]
[ハイ!お先に失礼します!お疲れ様でした!]
社員は一礼して退社していった。
その後も社員達は次々と作業を終え、それぞれ帰宅していく。
俺も17時半には仕事を終え、帰宅した。
夕食と入浴を済ませた後、俺はログインする。
すると既にリョウもログインしていた。
現在、俺達は南エリア・パラエム街のホームにいる。
始まりの街へ帰還した後、各ギルド団へ挨拶を済ませ、その後ホームから【ワープ】を使って南エリアへ移動していた。
もちろん今回もナーチ達に協力してもらっている。
パラエム街へ到着後、そのままログアウトしていたのだった。
[さて、黎極黒虹翼龍オードラレック討伐報酬の確認をするか。リョウ]
[そうっすね。確認するっす]
俺達は報酬一覧を開いた。
・黎極黒虹翼龍オードラレックの羽翼
・黎極黒虹翼龍オードラレックの嘴
・黎極黒虹翼龍オードラレックの毛皮
・黎極黒虹翼龍オードラレックの爪
・黎極黒虹翼龍オードラレックの牙
・黎極黒虹翼龍オードラレックの魔石
・黎極黒虹翼龍オードラレックの???
・覚醒黎極黒虹翼龍オードラレックの爪
・覚醒黎極黒虹翼龍オードラレックの牙
・覚醒黎極黒虹翼龍オードラレックの魔石
・覚醒黎極黒虹翼龍オードラレックの嘴
・覚醒黎極黒虹翼龍オードラレックの???
[…………凄すぎる報酬だな]
[ヤバすぎるっす。ただ、この2つの???が嫌な予感しかしないっすよ]
俺達は顔を見合わせ、小さくため息を吐いた。
その後、俺達はテイマーギルドへ向かった。
受付嬢へギルド長との面会をお願いすると、数分後に案内される。
ギルド長室前へ到着し、受付嬢がノックをした。
[お二人をお連れしました]
[入ってくれ]
[[失礼します]]
部屋へ入ると、セラネイギルド長が笑みを浮かべていた。
[久しぶりね、トレン君、リョウ君。私に用があると聞いたけど?……あ、貴女は戻って大丈夫よ]
[分かりました。失礼致します]
受付嬢は一礼して退出した。
するとセラネイギルド長は表情を少し真剣にする。
[さて、これで私と秘書、それに貴方達だけね。本当の要件は何かしら?]
俺とリョウは顔を見合わせ、アイテムボックスから取り出した。
――黎極黒虹翼龍オードラレックの羽翼。
その瞬間、セラネイギルド長の表情が固まった。
[っ!?……ま、まさか……それって……黎極黒虹翼龍オードラレック!?]
[はい。その通りです]
[しかも……二種類ある?]
セラネイギルド長は目を見開いた。
[ちょ、ちょっと待って……まさか……]
[覚醒オードラレックの羽翼です]
[なっ!?……う、嘘でしょ……!?]
セラネイギルド長は額を押さえながら椅子へ座り直した。
[……詳しく説明して頂戴]
俺達はオードラレック戦の経緯を最初から説明した。
覚醒、共闘、そして撃破まで――。
全てを聞き終えたセラネイギルド長は、深く息を吐いた。
[…壮絶な戦いだったのね。後で【炎國乃黎闘翠】のメンバー達にも確認しておくわ]
そう言うと、俺はリョウへ視線を向けた。
リョウも頷き、俺達はもう2つのアイテムを取り出す。
[これは……?二つあるけど、一体何なの?]
[討伐報酬の中に入っていた物です。でも、俺達では【鑑定】出来なかったんです]
[なるほどね……分かったわ。私が【鑑定】してみる]
[[お願いします]]
俺達は一礼した。
[では――【鑑定】]
セラネイギルド長は集中しながら鑑定を行っていく。
部屋の空気が静まり返る。
そして数分後――。
[ふぅ……とりあえず鑑定は終わったわ]
[本当ですか!?結果は!?]
セラネイギルド長は真剣な表情で俺達を見た。
[……落ち着いて聞いて頂戴。この2つは――]
一瞬、間が空く。
[黎極黒虹翼龍オードラレックと、覚醒黎極黒虹翼龍オードラレック……それぞれの卵よ]
[[え?……えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜!!!]]
俺達は驚きのあまり大絶叫するのだった。
今回、2話分投稿を致しました。
リアル仕事編をお送り致しました。
そして、黎極黒虹翼龍オードラレックの報酬を書いてみました。
次回もお楽しみに
これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、
本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ
ランキングも入ると思っていませんでした。
ひとえに読んで頂いてる皆様に本当に感謝致します。
改めて本当にありがとございます(`・ω・´)ゞ
ブックマーク登録して頂けたら幸いです。




