EPISODE.6話〘風の精霊と初契約〙
今回2話分投稿します。m(_ _)m
1本目です
※改めて読み直したら読みづらかったので修正をしました。
俺達は新しい装備を整え、レベル上げへ向かった。
街の東南にある森林へ入り、奥へと進んでいく。
そこにはゴブリン、コボルト、角リス、スネークなどのモンスターが生息しており、俺達は次々と討伐しながら経験値を稼いでいった。
「順調だな。もうLv5か」
「そうっすね。トレンさん、自分もLv5っす」
二人とも順調にレベルを上げていた。
「素材もかなり集まったし、一旦戻るか? リョウ」
「そうっすね。でもこの森、レアモンスターがいるって受付嬢が言ってたっすよ」
「レアモンスター?」
「なんか“精霊”らしいっす」
「精霊ねぇ……まぁ俺は無理だろ。そう簡単には見つからないだろうし」
軽く流す俺に、リョウは苦笑した。
「そうは思えないっすけどね。トレンさん、採取素材の扱い丁寧っすし、必要以上に狩らないし」
「まぁな。他の冒険者のこともあるし、それにこの森は光が少ないだろ? 少し間引いた方が循環するかなって思ってるだけだ」
「さすがっすね。真面目すぎるっすよw」
そんな会話をしながら街へ戻ろうとした、その時だった。
木の根元で、白い光が揺れていた。
「……あれ、光ってないか?」
「行ってみるっす!」
近づいた瞬間――
木が大きく動き出した。
「ドリアードか!? リョウ、戦うぞ!」
「了解っす! 自分が引きつけるんで、トレンさんは支援を!」
戦闘が始まった。
ドリアードの攻撃は重く、防御も高い。 徐々に押されていく中、俺は【捜査】を発動した。
すると、顔の“目”の部分だけが赤く点滅して見えた。
「リョウ! 弱点は目だ!そこ狙え!」
「了解っす!【闘魂】!」
リョウの身体から赤いオーラが溢れる。
そのまま一直線に踏み込み――
「喰らえっ!」
渾身の一撃が弱点に直撃した。
ドリアードは光となって消滅する。
「「勝った!」」
「お疲れ、流石だな」
「いや、トレンさんのおかげっすよ。弱点見つけてくれたんで」
二人は息を整えながら、さっきの光の場所へ向かった。
しかし――そこにはすでに、白い光が浮かんでいた。
「ありがとうございます、冒険者さん」
透き通る声。
そこにいたのは、小さな少女の姿をした光の存在だった。
「私はドリアードに囚われ、動けなくなっていました。助けていただき感謝します」
「……え?」
「私は“風の精霊”です」
「「ええええええっ!?」」
リョウが叫ぶ。
俺も固まった。
まさか本当に精霊がいるとは。
「トレンさん、どうするっすか!?」
「……そうだな。よかったら、俺達と一緒に来ないか?」
半ばダメ元でそう言うと――
「はい。助けていただいた御礼に、契約をお願いします」
視界にメッセージが表示される。
【風の精霊をテイムしますか?】
俺は迷わずYESを押した。
その瞬間、ゲーム内にアナウンスが響く。
【風の精霊との契約者が現れました。条件達成により、一部エリアを開放します】
「「ええええええっ!?」」
まさか――
俺が初の風の精霊契約者だったのか。
こうして俺は、思わぬ形で風の精霊と契約することになった。
いろいろ、中々ストリーを作るのは難しいなぁと思いました。素人な自分ですが、のんびり投稿しながらでやっていこうと思います。
よろしくお願いしますm(_ _)m




