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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜南エリアの街・パラエム街編

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EPISODE.68話〘飛翔を断つ連携戦〙

今回

黎極黒虹翼龍オードラレックVS【光冥乃氷輪】編

をお送り致します。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

【ワープ】によって洞窟入り口から転移した【光冥乃氷輪】のメンバーたちは、黎極黒虹翼龍オードラレックのいる場所まで静かに進んでいた。


すでに【月乃轟璃雷】との戦闘によって、周囲の岩壁には激しい戦闘の痕跡が刻まれている。


[結構ダメージを与えてるな……。しかも右側の翼まで破壊してる]

[なら、俺たちは左側翼を破壊するか]


[トレンたちが、ヤツの予想外の動きや攻撃を事前に警戒してくれてたおかげだな。これなら十分やれる]

[支援は任せてよ]


メンバーたちは武器を構え、それぞれ戦闘態勢へ入る。

[それじゃ、第2ラウンドといきますか。――行くぞ!]


[[【闘神】!!]]

[[【武神】!!]]

[[【剣神】!!]]

[[【槍神】!!]]

[[【大聖女】!!]]


直後、ウルティが支援魔法を展開する。

[バフをかけるね。【プロテクシールドフェーズ】【アタックプロテクト】]


[討伐開始!!]

[[[[了解!!]]]]

次の瞬間――。


[まずは俺からいくぜ! 【聖神速】!]

バラムが凄まじい速度で駆け抜け、一瞬でオードラレックの背後を取った。


完全な死角。

[喰らいな! 【武闘術】最終奥義――【煉撃覇王天翔龍拳】!!]


[ギジャァォォォォォォォォォォォ!!]

突如として背後から叩き込まれた強烈な一撃に、オードラレックの巨体が大きく揺らぐ。


しかし次の瞬間――。

[ギギギジャァァァァァォォォォォォォォォ!!]

オードラレックが怒り狂ったような咆哮を上げた。


[来るぞ! 警戒しろ!!]

直後、オードラレックの口元から黒炎波が放たれる。

しかも一発では終わらない。

連続波状攻撃――。


だが、ウルティが即座に前へ出た。

[――【ホーリーエクストストリーム】!!]

無詠唱で放たれた光属性奥義が、黒炎波を正面から迎え撃つ。

激しい衝突音が響き渡った。


その隙を逃さず、インザクが叫ぶ。

[ソーム! ヒエイ! あれをやるぞ!]

[[了解!!]]

[[いくぜ!!]]


三人は同時に加速した。

[[[合体奥義――【紅蓮爆烈雷昇一閃】!!!]]]

紅蓮、爆炎、雷撃――。

三つの力を纏った連携奥義が、凄まじい速度でオードラレックへ突き刺さる。


そして――。

左側翼を貫通した。

[ギジャァァァァァァァ!!]

右翼に続き、左翼までも破壊される。

これでオードラレックは完全に飛行能力を失った。


一方その頃、ウルティは放たれ続ける黒炎波を全て相殺し続けていた。

[時間よ!!]

ウルティの声に、【光冥乃氷輪】のメンバーたちが即座に集合する。


次の瞬間、空間が開いた。

全員が素早く飛び込み、そのまま空間は閉じて消える。


転移先――洞窟入り口。

[お疲れ様でした]

[今のところは順調だな。だがトレン……そろそろ狂乱状態が来そうだ]

[確かに、ダメージも半分以上は与えたからな]

[つまり、次の俺たち【炎國乃黎闘翠】が重要になるってわけだな]


レガクロスが不敵に笑いながら前へ出る。

だがトレンは真剣な表情で口を開いた。

[レガクロスさん、無茶はしないで下さい。ここからが本当の戦いになると思ってる] 

[分かってるって。ヤバくなったらちゃんと離脱するさ。……トレン、頼むぞ]

[了解しました。――【ワープ】]

再び空間が開く。


【炎國乃黎闘翠】のメンバーたちは、その中へ足を踏み入れていった。


そして――。


黎極黒虹翼龍オードラレックVS【炎國乃黎闘翠】

第3ラウンドが、幕を開けるのだった。

次回は

黎極黒虹翼龍オードラレックVS【炎國乃黎闘翠】

をお送り致します。

今回は1話分の投稿になります。申し訳ありません。

理由は、リアル仕事で忙しくなりますので、今日から3日間は、1話分の投稿になりますので、ご了承下さいませ。

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様

本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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