EPISODE.54話〘極限の死闘! 真のゴーレムと最終共闘戦〙
ロックシーレガロゴーレム激闘編
中編です
最後にお知らせ致しますので読んて頂けたら幸いです。
【炎國乃黎闘翠】のメンバーたちが、ロックシーレガロゴーレムの殲滅を開始した。
[まずは俺から行かせてもらうよ! 【闘神】【神速】!]
【炎國乃黎闘翠】のメンバー、【武闘神】のガッサ。
格闘を極めている。
[こっちだぜ! 喰らいやがれ! 豪烈衝撃波!]
[グァァァァ!!]
衝撃波でよろけながらも、ゴーレムが攻撃を繰り出してくる。
[おっと! 危な……]
[カウンター攻撃には気をつけろって言っただろ! 【剣霊】!]
【炎國乃黎闘翠】のメンバー、【剣霊】のオーガロ。
剣術と精霊師を極めている。
最強剣術プレイヤーで、【剣霊】の所有者は彼一人らしい。
[これを喰らえ! 奥義【千本剣舞廻天烈破】!!]
千本の剣がロックシーレガロに向けて放たれた。
[グァァァァァァァァァァ!!]
[結構厄介な敵だね。しかもゴーレムのコアが見つからないけどね。【魔導覚醒】!]
【炎國乃黎闘翠】のメンバー、【魔導賢者】のセーラアス。
魔導士を極めている。
[我が名はセーラアス、汝の加護に授かりし、我に力を授け、汝、神器守護神の力を捧げよ! そして、我と共に共闘せよ! 奥義! エクストリングメテオ!!]
上空から凄まじい隕石のような炎の塊が命中し、ゴーレムに大ダメージを与えた。
しかし、ダメージが二割になった次の瞬間。
[グググググググググァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!]
ロックシーレガロゴーレムが叫んだ。
[来るぞ! 警戒!]
すると、ロックシーレガロゴーレムの周りに二つの魔法陣が出現し、新たなゴーレムを召喚してきた。
俺はまだ治療回復中だったが、【鑑定】を発動。
その結果に驚き、俺はシーラレイさんに「レガクロスさんたちに伝えてください!」と言った。
シーラレイさんが叫ぶ。
[そのゴーレムは、プロテクシーレガロゴーレムと、マジックシーレガロゴーレムよ!! 気をつけて!!]
[[[[!!?]]]]
四人は名前だけでその特性を理解した。
流石は【炎國乃黎闘翠】だ。
[それなら俺で十分だな。ガッサ! オーガロ! セーラアス! 援護を頼んだぞ。【剣武神覚醒】!]
三人はそれぞれ二体のゴーレムを抑えにかかる。
ゴーレム二体は物理特化と魔法特化。
リンクして攻撃を仕掛けてくる。
ガッサがプロテクを攻撃した瞬間、マジックが魔法を放つ。
それをセーラアスが魔法で相殺した。
[ちっ、本当に厄介だぜ]
[あと十秒持ち堪えてよ、二人とも!]
[[了解!]]
三人がゴーレムを抑えている間、リーダーのレガクロスが凄まじいオーラを纏った。
[待たせたな。ガッサ! オーガロ! セーラアス! 下がれ!]
レガクロスが前に出た。
[いくぜ! 【聖神速】!]
消えた!? いや、速すぎて見えない。レガクロスは二体の背後にいた。
[喰らいやがれ! 二刀流剣武奥義! 【豪撃烈破滅殺斬剣】!!]
一振りに二体を巻き込み攻撃。プロテクシーレガロゴーレムとマジックシーレガロゴーレムは真っ二つになり消滅した。
強すぎる……これが最強ギルド【炎國乃黎闘翠】かと改めて実感した。
[グググァァァァ!!!!]
ロックシーレガロゴーレムは怒り狂い、地面を叩いて『怒りの大地』を放った。
【炎國乃黎闘翠】のメンバーたちは回避するが、次々と繰り出される攻撃は狂気状態。僅かずつだがダメージを受けていた。
俺は早く加勢したいが、治療にはもう少し時間がかかる。
[焦らなくていいっすよ、トレン。焦ったらシーラレイさんに迷惑っすよ]
[リョウ君の言う通りですよ。もう少しで完全回復するからね。従魔たち三体も回復中だから、もう少し辛抱してね、トレン君]
見れば、エアネス、ヴィーシュ、ペルナギの三体もダメージを負っていた。俺を庇ってくれた彼らを、今はシーラレイさんが治療してくれている。
俺と従魔三体を同時に回復させている手腕は凄まじい。
【聖女神】シーラレイ。聖女を極め、【聖女神】を持つ唯一のプレイヤー。まさに最強の回復プレイヤーだ。
[ちっ! 遠慮なしに攻撃してくるな! おっと危な……]
[全くよ、油断しないでね! シーラレイから伝言! 「あと三十秒持ち堪えて。究極回復魔法を使う」ってさ! トレン君が完全回復するまであと三十秒! それまで持ち堪えてよ、リーダー!]
[わかった。なら俺たちの連携共闘技を使うか! それなら持ち堪えられる。集中しろ! いくぜ! 作戦開始だ!!]
[[[[【闘神】【剣霊】【魔導覚醒】【剣武神覚醒】]]]]
[まずは俺が行くぜ! さっきよりデカいのを喰らいやがれ! 【奥義! 炎風昇龍烈破覇王拳】!!]
渾身の一撃がボスに大ダメージを与える。
[グググァァァァァァァ!!]
[まだまだ続くぜ! 喰らいな! 奥義! 【千本剣舞廻天烈破】!!]
[グァァァァァァァァァァ!!]
[我が名はセーラアス。四大精霊の力に応えよ! 我が声に応じ、我に力を! 奥義! 【クワトロクロスショット】!!]
[グァァァァァァァァァァ!!!!!]
[こいつでとどめだ!! 二刀流剣武奥義! 【豪撃烈破滅殺斬剣】!!]
[グググァァァァァァァ……]
[やったか!?]
その瞬間、俺は確信し叫んだ。
[後方に下がれ! 奴はまだ生きている!! 早く、急いで!!]
【炎國乃黎闘翠】たちは即座に後退し、俺の元へ戻った。
[どういうことだ? トレン、説明してくれるかな?]
すると地面が激しく揺れ、新たな姿を現したロックシーレガロゴーレムが現れた。
[あれが、本来の姿を現した真のロックシーレガロゴーレムです]
[嘘だろ……!?]
俺は、リョウが先に脱出した時の違和感と、今の戦いで確信したことを説明した。
[なるほどね。舐めやがって。トレン君、何か作戦でもあるのかしら?]
俺は一つの提案をした。
[なるほどね、乗った。その作戦で行こうぜ!]
[ただ、シーラレイさんとセーラアスさんには負担がかかりそうで……]
[フフ、優しいのね。でもその作戦でいいわよね、セーラアス]
[まあ、それしかないわよね。その提案に乗るわよ]
[了解。では、いきますか!! ロックシーレガロゴーレムの最終戦だ! 殲滅開始!!]
[[[[[了解!!]]]]]
俺たちと【炎國乃黎闘翠】の共闘作戦が、今、幕を開けた。
次回は後編です
ロックシーレガロゴーレム激闘編の最終段階です。
お楽しみに
お知らせ致します。
本当は前編・後編の予定でしたが、前編・中編・後編の3部になり後編は明日の朝に投稿致しますので
ご了承下さい。明日は1話分のみ投稿になります。
これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様
本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ
ブックマーク登録して頂けたら幸いです。




