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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜南エリアの街・パラエム街編

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EPISODE.48話〘完成したナックルを見せたら相棒が絶叫した〙

本日2本目です

最後にお知らせがあります。

最後まで読んて頂けたら幸いです。

翌日、俺たちはいつも通り会社で仕事をこなしていた。


昨日からの一週間限定で、作業が終わったら休憩や昼食に行くなど自由にしていいことになっている。午後から作業を再開し、全て終わった者から退社していく。


俺も今日は定時で仕事を終えた。

帰宅後、夕食と入浴を済ませ、俺はログインした。


[さてと、リョウが来る前に先に武器を製作するか]


俺は鍛冶工房へ向かい、製作の準備を始めた。

素材は、ラウザーバードの爪、モンギレイドの爪、そして翡翠鉱石だ。


すると、従魔たちが俺の気配に気付き、工房へ入ってきた。


[来たのか? なら手伝うか?]

従魔たちは頷いた。


[じゃあ始めるか。リョウが来る前に仕上げるぞ]

俺は早速製作に取りかかった。


まずはナックルの型を作り、次に翡翠鉱石のインゴットを製作する。


エアネスと交互に叩き続け、インゴットが完成。

続いてラウザーバードの爪とモンギレイドの爪を分解し、型へ流し込む。

そこに翡翠インゴットを合わせ、型を外す。


ここからが本番だ。

加熱し、すぐに冷却し、再び加熱して叩く――その工程を何度も繰り返す。


数十分後、ナックルが完成した。

最後に爪刃を丁寧に研ぎ上げ、ついに完成だ。

俺はすぐに【鑑定】した。


…………………………………………………………


武器:【ラウザーレイドナックル】

レア度:★10 品質:★10

耐久:10000

効果:攻撃660 腕力186 体力146


【水耐性無効】【土耐性無効】

【衝撃波】【鎌鼬烈風】

【風水斬撃烈破】【水刃斬】

【風龍拳】【水防壁】

【風防壁】【闘神速】


奥義:【滅覇獄殺】


重量:20


…………………………………………………………


(………………え? ちょっと待てって。なんだこれ……)


(いやいやいや、こんなのアカンって! アカン! アカン!)


(なんでこんなもん出来るんだよ!? しかも奥義付与ってなんだよ!!)


思わず叫びながら、俺は頭を抱えた。


「運営さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」


俺は再び運営に問い合わせた。


数分後、返ってきた回答は――前回と同じ。

「問題なし」だった。


俺はしばらく従魔たちと遊びながら、リョウのログインを待った。

一時間後、リョウがログインしてきた。


[リョウ、頼まれていた武器、完成したぞ。従魔たちと一緒にな]


[マジっすか!? 見せてくださいっす! ……って、ちょっと待ってください。さっきの「従魔たちと一緒に」って、もしかしてトレンさん……?]


[ん? 何も言ってないぞ。それより、これだ]

リョウにナックルを渡す。


[鑑定して欲しいっす]


トレンはすぐに【鑑定】し、リョウは俺が表示した【鑑定】画面を確認した。


[え……? え? ……ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?]


[やっぱりヤバい武器じゃないですか!! しかも奥義付与ってなんでやねん!! おかしいっすよトレンさん!!]


[ポン(肩に手を置く)現実を受け止めろ、リョウ]


[無理っすよ!! なんでそんな落ち着いてるんすか!?]


リョウの全力ツッコミに、俺は満足していた。


翌日、俺たちは商業ギルドと冒険者ギルドで依頼クエストを受けた。


採取クエスト:【砂結草×5 納品】

報酬:1000G

討伐クエスト:【結晶毒の尻尾×5 納品】

報酬:1000G


俺たちは南エリアの街パラエムを出て、南東の砂漠へ向かった。距離は約5kmだ。


[さて、やるか。【捜査】……いた。結晶サソリだ]

[了解っす! 【闘魂】……新しいナックルでいくっす! 【闘神速】!]


リョウは一気に距離を詰める。

[捉えた! 喰らえ! 【衝撃波】!!]


拳が叩き込まれた瞬間、硬い結晶甲羅が砕け、サソリは消滅した。


[一撃か……さて、俺も試すか]

[【虹結晶刃】!!]


斬撃が走り、結晶サソリは真っ二つになって消えた。


その後は従魔たちが敵をなぎ倒していった。


[とりあえず、結晶毒の尻尾は5つ集まったな。次は砂結草だ]

[場所はさらに3km先のオアシスっすね。行きましょう]


道中も従魔たちが敵を処理しながら進み、一時間後、オアシスに到着した。


俺は【捜査】【鑑定】を発動する。

すると、一箇所だけ反応が集中していた。


その場所へ向かい、目的の砂結草を発見する。

[よし、これで目的達成だな。帰るか]

俺たちはパラエムの街へ帰還し、それぞれ依頼を納品した。


新しい杖とナックルの性能を試した俺たちは、そのままログアウトし、就寝したのだった。

明日から2日間はすみません。投稿が1話分になります。

リアル仕事がありますので、ご了承下さい。

夕方に投稿します。(`・ω・´)ゞ

これまで読んて頂いてる皆様、登録してくれて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。


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