EPISODE.310話〘本当の試練――複雑に交差する想定外の分岐〙
いつも本作をお読みいただき、ありがとうございます。
今回はEPISODE.310話となります。
今回のお話は、いつもより少し長めとなっております。
グラディア山岳で始まったそれぞれの試練。
その裏では、運営側の想定とは異なる展開が生まれ始めていました。
そして、強敵との戦いに挑むナナたちにも、新たな局面が訪れます。
それぞれの試練がどのような展開を迎えるのか。
今回も最後までお楽しみいただけましたら幸いです。
【霊神翼鳥ルガーベーシュ】から放たれる漆黒のオーラ。
その凄まじい威圧感に、周囲の空気すら震えているようだった。
ナナ、ナギサ、バレグは、すぐには動けずにいた。
「くっ……」
ナナの身体が僅かに震える。
そのナナの前へ――。
ヴィーナ、ストム、アネルが進み出た。
三体は何も指示されていない。
それでも、自分たちの主であるナナを護るように、ルガーベーシュとの間へ立つ。
ナナは三体の背中を見つめた。
一方――。
マイは、ルガーベーシュから放たれる威圧感を真正面から受けても動じていなかった。
エルマ、グラネス、ネモルも同様だった。
サンオンとバウトも、ルガーベーシュから目を逸らすことなく警戒を続けている。
その時だった。
マイが突然、別方向へ振り返る。
ルガーベーシュとは違う――。
新たな殺気。
しかも、それは自分たちの背後から迫って来ていた。
「ナギサ! バレグ! 後ろ!!」
「えっ!?」
「なっ!?」
ナギサとバレグが振り返ろうとする。
だが――。
遅い。
二人が反応するよりも早く、何かが凄まじい速度で迫っていた。
その瞬間――。
ナギアとファルギマが、ナギサとバレグよりも先に動いた。
二体は素早く主たちの前へ飛び出す。
ナギアは【炎鳳盾】を発動。
同時にファルギマも【零結氷壁】を発動した。
炎を纏った巨大な盾と分厚い氷壁が、重なるように展開される。
直後――。
ズドォォォォォォーン!!
背後から放たれた奇襲攻撃が、二体の防御へ直撃した。
「ナギア!?」
「ファルギマ!!」
ナギサとバレグは驚きながら二体を見る。
二人は何も指示していない。
ナギアとファルギマは、常に主を護ろうと周囲の危険を警戒していた。
だからこそ、ナギサとバレグが指示を出すよりも先に危険を察知し、自らの意思で防御スキルを発動したのである。
奇襲を防いだ直後――。
ナギアとファルギマは即座にナギサとバレグの背後へ回り、次の攻撃に備えた。
すると今度は――。
レナミ、ヴィージェル。
そしてミュラス、アミールスも、それぞれの主を護るように前へ出る。
ナギサとバレグを中心に、六体の従魔たちが前後を護るように構えた。
誰かに指示されたわけではない。
六体全員が、自らの意思で主を護ろうとしていた。
そして――。
奇襲を仕掛けた存在が、ゆっくりと姿を現す。
【黎翼霊雷鳥オーラカルバード】。
新たなボス級の魔物だった。
「また……ボス級……」
ナギサは驚きながら呟いた。
だが――。
自分たちを護るように立つ従魔たちの姿を見た瞬間。
ナギサとバレグの脳裏に、以前言われた言葉が蘇る。
光の大精霊エンジェルクライズ様の言葉。
「それぞれ違う試練の始まりだよ。」
「私からのアドバイスを一言、その状態を常に維持する事。それだけだよ。」
そして――。
トレンから言われた言葉。
「それを乗り越えたら、また新しい試練が来ると思う。」
「でも、それとは別に目には見えない本当の試練が来る時もある。これはナギサとバレグ自身にしか分からない事だ。いつかその時が来たら、今日の話を思い出してくれ。これが俺からのアドバイスだ。」
あの時は――。
トレンが何を伝えようとしているのか、本当の意味までは分かっていなかった。
だが今。
自分たちを護ろうと、自らの意思で動いた従魔たち。
その姿を見た二人は、ようやくその意味に気付き始めていた。
「試練を乗り越えたら新たな試練が来る……トレンが言った意味が分かったよ」
ナギサが静かに呟く。
バレグも、自分を護るように立つ従魔たちを見つめた。
「確かに、自分自身を乗り越えること。そして従魔たちに護られているだけではなく、自分自身も従魔たちを護る覚悟が必要だということに意味があるんですね、ナギサ」
「うん」
二人の表情が変わる。
従魔たちに護られているだけでは駄目だ。
自分たちも、大切な従魔たちを護る。
そして――。
自分自身の力で、この新たな試練へ立ち向かう。
あの時のトレンの言葉の意味を――。
二人はようやく理解したのであった。
―――――――――運営Side―――――――――
数日前――。
トレンとリョウが火属肥料を採取していた頃。
運営側では、始まりの街を起点とする新たな特殊チェーンイベントの準備が進められていた。
「主任、エリアボス【零氷炎轟翼鳥デドロアジャガーバード】の展開準備が完了しました」
「わかった。こっちもトレンとリョウの特殊チェーンイベントへの導入は完了したところだ」
すると、一人の若い社員が不思議そうな表情を浮かべる。
「え? トレンとリョウをエリアボスと遭遇させるんですよね、主任?」
主任は首を横へ振った。
「まさか」
「トレンとリョウには、超高難易度特殊チェーンイベント――魔神四天王との戦いを用意している」
「え?」
若い社員の動きが止まる。
そして――。
「ええええぇぇぇぇ〜!?」
運営室に大きな声が響き渡った。
「ちょ、ちょっと待ってください主任! それじゃエリアボスはどうするんですか!?」
「さあな」
主任はモニターを見ながら楽しそうに答える。
「元々この特殊イベントは、ナギサとバレグが発生させたものだからな」
主任は別のモニターへ視線を移した。
「それにエリアボスだけじゃない。別のボス級とも遭遇するように仕掛けてある」
「えぇ……」
「どういう展開になるのか楽しみだよ」
トレンとリョウには――。
魔神四天王へと繋がる超高難易度特殊チェーンイベント。
そしてナナ、マイ、ナギサ、バレグには――。
それとは別に用意された特殊イベント。
運営側は、それぞれ違う展開へ進むように仕掛けていた。
だが――。
そこで予想外の出来事が起こる。
別の若い社員が慌てた様子で主任の元へ駆け寄って来た。
「主任、大変です!」
「今度はなんだ?」
「サンオンとバウトが、トレンたちと一緒に行動しています!」
「なんだと!?」
主任が思わずモニターへ振り返る。
「サンオンとバウトだと? あの二人は東エリアにいるはずじゃなかったのか?」
主任はすぐに二人の行動ログを確認する。
画面を追っていた主任は、やがて驚いた表情を浮かべた。
「……マジか」
さらに行動履歴を確認していく。
「闇の精霊と火の精霊とも契約しているのに、トレンたちと一緒に行動しているじゃないか」
そこで主任は、少し前の運営記録にも目を通した。
「しかもトレンから、ナナたち六人をホームへ招待して、例の【四精霊の大樹】を完全にオープンしたいって問い合わせが来ていたな」
「はい。こちらで問題無いと判断して了承しています」
「そうだったな……」
主任は再びモニターへ視線を戻す。
「まさか、その結果八人全員がここまで一緒に行動するとはな。これは予定外だった」
さらに記録を確認していた主任の目が大きく開かれた。
「……待て」
「どうしました?」
「八人全員、氷の精霊までテイムしているじゃないか」
「え!?」
若い社員たちも慌ててモニターを確認する。
「主任、どうしますか? イベント構成をかなり変更しますか?」
主任は腕を組み、しばらく考える。
だが――。
すぐに首を横へ振った。
「いや」
「そのままでいく」
「え?」
「ここまで予定外の条件が重なったんだ。わざわざ変更する必要はない」
主任は楽しそうに笑みを浮かべる。
「予定とは違う分岐になったなら、その中で八人がどう動くのか――見せてもらおうじゃないか」
そして現在――。
主任たちは、グラディア山岳で起きている戦闘を複数のモニターで確認していた。
「……おいおい」
一つのモニターを見た主任が、思わず身を乗り出す。
そこには――。
【霊神翼鳥ルガーベーシュ】へ、自ら戦いを挑んでいるマイの姿があった。
「マイが自分から仕掛けているのか」
しかも――。
戦っているのはマイだけではない。
「サンオンとバウトまで加わってるじゃないか」
主任が別のモニターへ視線を移す。
そこには、さらに予想外の光景が映し出されていた。
「……ナナまで奇襲を仕掛けたのか」
主任は驚いた後――。
ゆっくりと笑みを浮かべる。
「これは予想外だけど……面白いな」
さらに別のモニター。
そこには【黎翼霊雷鳥オーラカルバード】と対峙するナギサとバレグ。
そして二人を護るように前後へ展開している六体の従魔たちが映し出されていた。
「ナギサとバレグは別のボス級との戦いに入ったか」
主任はしばらく複数のモニターを見つめる。
そして近くにいた社員へ声を掛けた。
「この一連の戦闘ログとイベント進行記録、全部保存しておいてくれ」
「分かりました」
「予定外の分岐まで発生している。後で詳しく確認したい」
「了解です」
主任は再びモニターへ視線を向けた。
その表情には、明らかに楽しそうな笑みが浮かんでいる。
「さて――」
「ここからどうなるのか、楽しみだよ」
こうして運営側もまた――。
自分たちが仕掛けた特殊イベントが、想定とは違う方向へ進み始めたことを見守るのであった。
――――――――グラディア山岳―――――――
一方――。
【霊神翼鳥ルガーベーシュ】は、マイたちを鋭く睨みつけていた。
次の瞬間。
ルガーベーシュが巨大な翼を勢いよく羽ばたかせる。
シュシュシュシュシュッ!!
無数の何かが空中を切り裂きながら飛来した。
「来ます!」
バウトが即座に反応する。
「フィーレイ【炎帝障壁】! ルーレイ【闇盾】!」
フィーレイとルーレイが同時に防御スキルを展開。
さらにバウト自身も長剣へ手を掛ける。
「【居合切り】!!」
キィィィィン!!
飛来してきた何かを、バウトの長剣が弾き飛ばした。
地面へ突き刺さったそれを見て、バウトが目を見開く。
「これは……翼羽!?」
ルガーベーシュが飛ばしたもの。
それは――。
鋭く、異常なほど硬い翼羽だった。
だが――。
攻撃は終わらない。
ルガーベーシュは凄まじい速度で上空を飛び回り始める。
その姿が一瞬で視界から消える。
次の瞬間には別方向。
そして、また別方向。
シュシュシュシュシュシュシュッ!!
四方八方から、硬い翼羽が次々と放たれる。
「ぐっ!」
サンオンも従魔たちの前へ出ながら、飛来する翼羽を防ぐ。
「なんでこんなに硬い翼羽なんだよ! 攻撃が出来ない! 防ぐだけで精一杯だ!」
キィン!!
ガギィィン!!
次々と飛んで来る翼羽。
サンオンは自分の従魔たちを庇いながら、必死に攻撃を防ぎ続ける。
だが――。
全てを防ぎ切ることは出来なかった。
「ぐっ!!」
一枚の翼羽がサンオンの身体を掠める。
さらに別方向からもう一枚。
「サンオン!」
バウトが叫ぶ。
「大丈夫です! でも……このままじゃ反撃出来ません!」
バウト自身もフィーレイとルーレイの防御に加わりながら、長剣で翼羽を弾き続けていた。
一方――。
マイは違った。
シュッ!!
シュシュッ!!
四方八方から飛来する翼羽。
その全てを紙一重で回避していく。
右。
左。
身体を沈め――。
跳ぶ。
以前とは明らかに違う動き。
昔の戦闘感覚がはっきりと戻り始めていたマイは、ルガーベーシュが放つ翼羽の軌道を読み切っていた。
だが――。
「くっ……!」
回避することは出来る。
しかし、数が多過ぎる。
少しでもルガーベーシュとの距離を詰めようとすれば、別方向から翼羽が飛んで来る。
「近づけない……!」
マイとルガーベーシュの距離は、未だ大きく開いたままだった。
すると――。
「グガァァァァァァァァァ!!」
ルガーベーシュが突然、大きな雄叫びを上げる。
その嘴へ――。
凄まじい量の炎が集まり始めた。
周囲の空気が歪むほどの熱。
それを見たマイの表情が変わる。
「まずい!!」
ルガーベーシュの嘴へ収束している炎。
明らかに、これまでとは違う。
強力な攻撃が来る。
マイはルガーベーシュへ向かおうとする。
だが――。
シュシュシュシュシュッ!!
「くっ!!」
再び大量の翼羽。
回避せざるを得ない。
まだ距離があり過ぎる。
サンオンとバウトも、ルガーベーシュが強力な攻撃を放とうとしていることには気付いていた。
だが――。
二人とも翼羽を防ぎながら、自分たちの従魔を庇うだけで精一杯だった。
「こんな時に……!」
「間に合わない!」
そして――。
「グガァァァァァァァァァ!!」
ルガーベーシュが嘴を大きく開く。
【轟炎虚空】。
凄まじい炎が一気に放たれた。
轟音と共に――。
炎が空間そのものを焼き尽くすかのような勢いで、マイたちへ迫る。
誰もが――。
殺られる。
そう思った。
その瞬間だった。
「【氷大盾】【大地の斬波動】【氷の息吹】【ホーリーサンダーウェーブ】【ウォーターハリケーンストリーム】【虚空抜刀一閃朧翠】!!」
聞き覚えのある声が、戦場へ響き渡った。
「えっ!?」
マイが振り返る。
そこにいたのは――。
ナナだった。
ナナの声に応えるように、ヴィーナたちが一斉に動く。
ズズズズズズズズッ!!
地面が大きく震える。
大地から巨大な衝撃波が巻き起こった。
【大地の斬波動】。
そして――。
その衝撃波の前面を覆うように、巨大な【氷大盾】が重なって展開される。
直後――。
【轟炎虚空】が正面から激突した。
ドゴォォォォォォォォン!!
凄まじい轟音。
炎と大地の衝撃波。
そして巨大な氷大盾が激しくぶつかり合う。
熱風と冷気が周囲へ吹き荒れた。
だが――。
【轟炎虚空】は、そこで食い止められた。
次の瞬間。
上空が眩しく輝く。
【ホーリーサンダーウェーブ】。
聖なる光を纏った雷が――。
ルガーベーシュ目掛けて落下した。
ズガァァァァァァァン!!
「グガァァァァァァ!!」
聖なる雷撃がルガーベーシュへ直撃する。
さらに――。
大量の水が空中で渦を巻き始めた。
その渦は一瞬で巨大化していく。
【ウォーターハリケーンストリーム】。
巨大な水の竜巻がルガーベーシュを飲み込む。
高速飛行を続けていたルガーベーシュの動きが――。
止まった。
「今よ!!」
ナナが駆け出す。
一気に距離を詰める。
そして――。
腰に構えた武器へ手を掛けた。
ナナの姿勢が低くなる。
一瞬の静寂。
そして――。
一閃。
【虚空抜刀一閃朧翠】。
抜き放たれた一撃から、広範囲へ鋭い真空刃が走った。
ズバァァァァァァン!!
真空刃がルガーベーシュの右の翼を捉える。
そして――。
そのまま翼の根元を一気に斬り落とした。
「グガァァァァァァァァァァ!!」
ルガーベーシュの絶叫が山頂へ響き渡る。
斬り落とされた右の翼が宙を舞った。
片翼を失ったルガーベーシュは飛行姿勢を完全に崩す。
巨体が大きく傾き――。
そのまま地面へ。
ドゴォォォォォォォォン!!
凄まじい衝撃。
地面が大きく揺れ、砂煙が舞い上がった。
そして――。
冷たい風が戦場を包み込む。
【氷の息吹】。
その冷気は攻撃ではなかった。
マイ。
サンオン。
バウト。
そして、三人と共に戦っていた従魔たちを優しく包み込んでいく。
「えっ……」
サンオンが自分の身体を見る。
翼羽によって受けた傷が、急速に癒えていく。
「傷が……」
バウトも驚いたように自分と従魔たちを見る。
消耗していた体力。
受けていた傷。
その全てが【氷の息吹】によって完全に癒えていった。
突然の出来事に――。
マイ、サンオン、バウトは唖然としていた。
特にマイは――。
目の前に立つナナを見つめていた。
「ナナ……」
ナナがゆっくりとマイへ振り返る。
その表情に――。
先ほどまでの怯えは無かった。
「マイ、私はトレンの言った意味がようやく理解出来たわ」
「……ナナ」
ナナは、自分の傍へ集まって来た従魔たちを見る。
「でも実際は、それだけじゃなかった」
そして――。
もう一度マイへ視線を向ける。
「自分自身を乗り越えるだけじゃない」
「従魔たちを護る覚悟。そして大切な仲間を想う気持ち――その全部を背負って戦う決意が必要なんだって感じたの、マイ」
マイは何も言わず――。
ただナナを見つめた。
すると――。
「グガァァァァァァァァァァ!!」
凄まじい雄叫びが響き渡る。
四人が一斉に振り返った。
地面へ墜落していたルガーベーシュ。
その全身が突然、強烈な光に包まれる。
「なに……!?」
直後――。
光の中から漆黒のオーラが噴き出した。
先ほどまでとは比較にならない。
濃密で――。
巨大で――。
圧倒的な威圧感。
片翼を失った【霊神翼鳥ルガーベーシュ】の全身から、漆黒のオーラが激しく放たれていた。
マイが武器を構える。
「来るわよ」
サンオンとバウトも、それぞれ武器を構え直した。
【霊神翼鳥ルガーベーシュ】は――。
ついに最終形態へと覚醒したのである。
ナナは覚醒したルガーベーシュを見つめる。
そして――。
何かを思いついたように、マイ、サンオン、バウトへ顔を向けた。
「マイ、サンオン、バウト。ちょっといい?」
「どうしたの? ナナ」
ナナは三人へ――。
ある作戦を伝えた。
その内容を聞いたサンオンが、少し驚いた後――。
笑みを浮かべる。
「なるほど。面白い作戦ですね。やりましょう」
バウトも頷いた。
「そうですね。従魔たちとの連携攻撃を利用する作戦ですか」
マイは【黎水氷霊帝無双剣】を構え直す。
そして――。
ナナ、サンオン、バウトへ視線を向けた。
「やるわよ。ナナ、サンオン、バウト」
「「了解!」」
四人は、それぞれの従魔たちと共に、覚醒したルガーベーシュへ向き直る。
右の翼を失い――。
最終形態へと覚醒した【霊神翼鳥ルガーベーシュ】。
その強敵を前にしても、四人はもう退かなかった。
こうして――。
【霊神翼鳥ルガーベーシュ】との最終決戦が始まろうとしていた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、ナギサとバレグの前に新たなボス級が現れ、運営Sideでも予想外の展開が明らかになるお話となりました。
一方、【霊神翼鳥ルガーベーシュ】との戦いでは、ナナがついに戦闘へ参加し、戦況が大きく動きました。
しかし、ルガーベーシュは最終形態へと覚醒。
次回は、ナナが提案した作戦をもとに、マイ、サンオン、バウト、そして従魔たちとの連携による最終決戦が始まります。
さらに、ナギサとバレグの戦いがどのような展開を迎えるのか。
次回も楽しんでいただけたら嬉しいです。
ブックマークや評価などで応援していただけると、とても励みになります。
これからも『VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?』をよろしくお願いします。




