↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
西エリアの街・ギレンバラの街・オークション編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

243/279

EPISODE.242話〘超希少幻鉱石――最高額の落札〙

いつも『VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?』をお読みいただき、ありがとうございます。


前回に引き続き、オークションはさらに白熱した展開を迎えます。


果たして超希少幻鉱石を手にするのは誰なのか――。


ぜひ最後までお楽しみください。

ミスリルハルコン鉱石の美しい輝きに、会場内の参加者たちは誰もが魅了されていた。


「あの幻鉱石だけは、何としてでも落札したい……。」


そんな声が会場のあちこちから聞こえてくる。


しかし、その一方で――。


俺とリョウは、静かにミスリルハルコン鉱石を見つめていた。


(いつか必ず、自分たちの手で見つけてみせる……。)


そんな思いを胸に、俺たちは競りへ参加することなく、その様子を静かに見守る。


主催者は会場全体を見渡し、高らかに宣言した。


[それでは、『ミスリルハルコン鉱石』の競りを開始いたします。開始価格は一千万Gからです。]


その言葉と同時に、参加者たちが次々と声を上げる。


[三千万G!]

[五千万G!]

[一億G!]


競り額は、あっという間に一億Gへ到達した。


主催者も興奮した様子で声を張り上げる。


[早くも一億Gです! 他にご入札はございませんか!?]


その声に応えるように、さらに競り額は上がっていく。


[一億五千万G!]

[二億G!]

[二億五千万G!]


会場内は熱気に包まれ、誰もが固唾を呑んで競りの行方を見守っていた。


その時だった。


一人の鍛冶師が静かに手を挙げる。


[四億G。]


その一言に、会場内が大きくざわめく。


[よ、四億Gだと!?]


[ついに勝負へ出たか……。]


主催者も思わず声を張り上げる。


[本日最高額の四億Gです! 他にご入札はございませんか!?]


一人の商人が小さく息を吐いた。


[……あの鍛冶師で決まったな。]


しかし、その言葉を聞いた一人の冒険者が静かに首を横へ振る。


[いや……サンオンが動いた。]


その一言に、会場内の視線が一斉に一人の男へ集まる。


サンオンは静かに立ち上がる。


そして、落ち着いた口調で口を開いた。


[六億G。]


その瞬間――。


会場内は今日一番の歓声とどよめきに包まれた。


[ろ、六億Gだと!?]


[まだ上がるのか……!]


主催者は会場全体を見渡し、大きく頷く。


[六億G! 他にご入札はございませんか!?]


静寂が流れる。


[六億G……他にございませんね?]


そして、高らかに宣言した。


[それでは、『ミスリルハルコン鉱石』は六億Gで落札です!]


会場から大きな拍手が沸き起こる中、サンオンは静かに席へ腰を下ろした。


会場内の拍手が徐々に静まっていく。


主催者はゆっくりと壇上の中央へ歩み出る。


そして、会場全体を見渡しながら静かに口を開いた。


[皆様、お待たせいたしました。]


[次の出品が、最後の出品です。]


[最後を飾る出品をご紹介いたします。]


その言葉に、会場内は再び静まり返る。


参加者たちは期待と緊張が入り混じった表情で、静かに壇上へ視線を向けていた。


俺とリョウも、その最後の出品が何なのか見届けるため、静かに壇上を見つめる。


やがて、ゆっくりと最後の出品が壇上へ運び込まれてきたのであった――。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今回は、超希少幻鉱石を巡る熱い競りと、最高額での落札までを描かせていただきました。


そして、いよいよ次回はオークション最後の出品が登場します。


どのような出品物が姿を現すのか、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。


最後になりますが、ブックマークや評価、ご感想をいただけますと、今後の執筆の励みになります。


これからも『VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?』をよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。