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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
西エリア・特殊イベント編

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216/222

EPISODE.215話〘特殊素材採取――超難敵・ミラーバタフライ捕獲作戦〙

特殊素材採取編・ミラーバタフライ

をお送り致します。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

ミラーアリジロの巣城を後にしたトレンたちは、次の目的地――ミラーバタフライの生息地へ向かっていた。


[ミラーバタフライは、そこにしか生息していないのよ。]


[そうなんですね。かなり見つけにくいのですか?]


[見た方が分かるわよ。説明するより、その方が早いわ。]


ローリエナとミューレイミはそう言って、一行を案内する。


そして、生息地へ到着した。


[凄い……綺麗だな。]


[早速捕獲するっす。]


リョウがミラーバタフライを捕獲しようとした瞬間――。


突然、突風が巻き起こり、リョウは大木へ吹き飛ばされ激突した。


[ぐぁッ!……いきなり風が……。]


[それがミラーバタフライを捕獲しにくい理由なのよ。]


[厄介だな。攻撃したら即死するし、周りも一斉に逃げるのが厄介だ。どうすれば……。]


トレンが考え込んでいると、エアネスが静かに口を開いた。


[あの……ここは私にお任せしてもよろしいでしょうか?]


[エアネス? どういう事だ?]


[実はミラーバタフライは……。]


エアネスはトレンへ詳しく説明した。


[なる程な。それじゃ難しいよな。それならエアネス、お願い出来るか?]


[はい、お任せ下さい。確実に捕獲しますので、ご安心下さい。]


エアネスはそう言って、ミラーバタフライの捕獲を始めた。


すると何故か、ミラーバタフライ自ら姿を現し、大量にエアネスの前へ集まってきた。


しかも綺麗に整列している。


何故だ?


すると十一匹だけが残り、他の個体は素早く飛び去っていった。


エアネスはその十一匹を連れ、トレンの元へ戻ってくる。


[ミラーバタフライを捕獲しました。トレンさん。]


[[[え?……ええぇぇぇ!! あっさり捕獲出来るのぉぉぉ!?]]]


トレン以外の全員は、あまりにも予想外の光景に驚きを隠せなかった。


[ありがとう、助かったよ。エアネス。あっさり捕獲してくれたけど、理由を聞いてもいいかな? 話しづらいなら無理に話さなくていいからね。]


トレンはそう言って、優しくエアネスの頭を撫でた。


[実はミラーバタフライは、風の大精霊シルフフィム様から加護を持っているのです。]


[そのため、攻撃されると護身として風魔術を放ち、相手を吹き飛ばして逃げる習性があるのです。]


[ですが話を聞いてみると、一部のミラーバタフライが悪戯目的で、その護身の風魔術を使っていたそうです。]


[なる程ね。それが今いる十一匹か?]


[いいえ。この五匹だけです。残りの子たちは、このヴィレグルア森林樹を案内してくれるそうです。特殊素材がある場所や鉱石の採取場所も案内してくれるそうです。]


[分かった。お願いするよ。ナギサ、バレグ、エアネスからこの五匹を受け取って。]


[ええ、分かったわ。バレグ、お願い。]


[分かりました。特殊籠へお願いします、エアネスさん。]


[分かりました。さあ、あの籠へ入りなさい。もし今後も悪さをしたら……分かっていますね?]


ミラーバタフライはガタガタと震えながら何度も頷いた。


トレンたちには聞こえないよう、エアネスは静かな威圧を放っていたのである。


[これで四つ目だな。残る特殊素材は雷光毒牙と光蘭花の球根だけだな。]


[本当にトレンたちに出会えて良かったです。もちろんナナさんたちにも感謝しています。]


[私たちも珍しい素材をたくさん手に入れているから大丈夫よ。]


[ローリエナさん、ミューレイミさん、案内をお願いします。]


[ええ、大丈夫よ。それじゃ行きましょう。]


こうしてミラーバタフライの捕獲を無事に終えたトレンたちは、次なる特殊素材採取へ向かうのであった。

次回もお楽しみに。


これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ


これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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