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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
初めてプレイする、VRMMO。第1エリア〜始まりの街編〜

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EPISODE.1話〘最初の職業は素材採取師〙

起動すると、 俺は立体的な空間の中に立っていた。


目の前には一人のアバターがいる。


どうやら説明用のNPCらしい。


「ようこそ、プレイヤーさん。まずはあなたのお名前をお願いします」


「【トレン】っと」


俺が入力すると、 アバターが微笑みながら次の説明へ進む。


「次に職業を選択して下さい」


「う〜ん……どれにするかなぁ」


一覧を開いた瞬間、 俺は思わず驚いた。


「職業多っ!?」


戦闘職だけでもかなりの数があり、 さらに生産職まで含めると種類がとんでもない。


「これは迷うなぁ……」


しばらく眺めていると、 一つの職業が目に留まった。


【素材採取師】


「……これにするか」


何となく惹かれ、 俺は迷わず選択した。


「【素材採取師】ですね。確認しました。続いてボーナスポイントを振り分けて下さい」


ボーナスポイントはランダム制らしく、 振り分け前ならやり直し可能。


ただし回数制限は五十回までらしい。


最初に出た数値は――68。


「微妙だなぁ」


とりあえずやり直す。


次は51。


「……うーん」


さらにやり直す。


だが、 なかなか高い数値が出ない。


「結構運ゲーだな、これ……」


何度も繰り返していると、 ついに高い数値が表示された。


97。


「……よし、これで行こう」


俺はこれ以上を狙うのをやめ、 ポイント振り分けを開始した。


まずはスキルを先に確認する。


ステータスは後回しだ。


職業スキルとして、


【採取】【鑑定】

【植物図鑑】【捜査】

【採掘】【錬金】

【調合】

を習得。


残りは27ポイント。


「どうするかなぁ……」


悩みながら一覧を見ていると、 あるスキルが目に入った。


【テイム】【使役】


「えっ、これ習得出来るの!?」


本来なら召喚士系のスキルのはずだ。


だが習得可能表示になっている。


「……まぁ、取れるなら取るか」


俺は昔から、 従魔や仲間モンスターと旅するゲームが好きだった。


だから迷わず習得した。


残った7ポイントはステータスへ振り分ける。


そして完成したステータスがこちらだ。


――――――――――――――――――――――


【トレン】Lv1

種族:ヒューマン

職業:【素材採取師】


HP20 MP50

腕力5 体力5

敏捷5 器用7

知力10 精神5


スキル:

【採取】Lv1【採掘】Lv1

【捜査】Lv1【錬金】Lv1

【調合】Lv1【植物図鑑】Lv1

【鑑定】Lv1【テイム】Lv1

【使役】Lv1


――――――――――――――――――――――


「以上のステータスでよろしいでしょうか?」


「はい」


「では転送します。VRMMOを楽しんで下さい」


俺は緊張しながらも、 ワクワクした気持ちを抑えきれなかった。


そして次の瞬間――。


視界が光に包まれる。


後は西石と合流するだけだ。


こうして俺の初めてのVRMMO生活が始まったのである。

こんな感じです

のんびり投稿します(`・ω・´)ゞ

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― 新着の感想 ―
展開がのんびりしつつも丁寧で、作者様の執筆を楽しんでいる感じが伝わってきて、読んでいるこちらも楽しかったです。召喚士のようなスキルがどう生きるのか。そこに一話、焦点を絞ってくださっているので、入りやす…
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