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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
西エリア・ヴィレグルア森林樹・エリアボス編

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EPISODE.193話〘乗り越えた試練――龍人ゼロドラゴンとの終焉〙

トレン・リョウVS轟風焔霊バルベムヴォルゼロドラゴン編・後編(Part2)

をお送り致します。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

覚醒した轟風焔霊バルベムヴォルゼロドラゴンとの戦いはいよいよ終盤を迎えていた。


圧倒的な力でトレンたちを追い詰める覚醒龍人ゼロドラゴン。しかしトレンとリョウは決して諦めず、闘争心を燃やし続けていた。


そしてその瞬間――。


武器が光を放つ。


トレンの【魔人黎緑月麗ヴィグロズナックル】


リョウの【魔人轟緑麗炎雷ヴァイザランサー】


二つの武器は真・進化を遂げ、同時にトレンとリョウの身体も半魔人状態へと変化していた。


[俺たち……魔人の姿になってる……いや、ヴィグロッガズの力を借りたんだな]


[こっちもクライザーヴァイザの力を感じるっす。半魔人状態っすね]


さらに武器そのものも変化し、覚醒真・武器へと到達していた。


[そうか……光の大精霊エンジェルクライズ様が言っていたのはこのことか]


『トレン、リョウよ。武器の声をさらに聴くのだ。そうすれば覚醒真・武器へ至る』


エンジェルクライズの言葉は、この覚醒へ導くための試練だった。


[ありがとうございます、エンジェルクライズ様。そしてヴィグロッガズ……一緒に戦おう]


[クライザーヴァイザ、ありがとうっす。一緒にケリをつけるっす]


[[【魔人速】]]


[ボガァ!?]


覚醒龍人ゼロドラゴンは一瞬で二人の姿を見失った。


[喰らえ!【魔人烈拳】!]


ドゴォン!!


トレンの拳が腹部を撃ち抜く。


[【魔人烈脚】!]


連続蹴撃で空中へ蹴り上げる。


[俺も行くっす!【魔人烈脚剣舞】!]


リョウは蹴撃と槍撃を同時に織り交ぜ、追撃しながら地面へ叩き落とした。


ドゴォォン!!


強烈な衝撃が戦場を揺らす。


しかし覚醒龍人ゼロドラゴンはすぐさま起き上がり反撃に転じる。


だが――。


覚醒真・武器と半魔人状態のトレンとリョウには、その攻撃は届かない。


二人は軽く回避し、即座にカウンターを叩き込む。


覚醒龍人ゼロドラゴンは大木へと激突した。


[トドメだ、リョウ!行くぞ!]

[了解っす!]


[[【魔人速】]]


トレンとリョウはゼロドラゴンを挟み込み、それぞれ奥義の構えを取る。


[ヴィグロッガズ……力を貸してくれ!]


[クライザーヴァイザ、一緒に戦うっす!]


そして同時に叫ぶ。


[奥義!!【魔神煉獄烈風破】!!]


[奥義!!【魔慟黎暗黒烈破】!!]


トレンの一撃は頭部を粉砕し、リョウの一撃は心臓部を貫いた。


[ボガァァ……ァァァ……]


覚醒龍人ゼロドラゴンは崩れ落ち、光となって消滅していく。


静寂が訪れた。


やがてトレンとリョウの身体は半魔人状態から元の姿へと戻っていく。


[…終わったな]


[…そうっすね。今までで一番、従魔たちを護る戦いだったっす]


[ああ。これで試練は乗り越えたな]


そこへ従魔たちが駆け寄ってくる。


[みんなのおかげだ。ありがとうな]

[そうっすね。ありがとっす]


[それじゃ少し休んで、合流地点へ向かうぞ]

[了解っす]


こうして激闘の末、勝利したトレンとリョウは次の戦場へ向けて歩みを進める。


――いよいよラストボス。


【光魔竜翼冷翠黎轟ジンライベルエアーバーン】


その存在が待つ最終戦へ。

次回もお楽しみに


これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ


これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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