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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
西エリア・ヴィレグルア森林樹・エリアボス編

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EPISODE.189話〘信頼の証――玄巌地翠との終焉〙

【翠烈陣氷帝】VS玄巌地翠ドルスダークドライガー編・後編をお送り致します。


最後にお知らせがあります。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

覚醒した玄巌地翠ドルスダークドライガーは、本来の姿を現し、全身から漆黒のオーラを放っていた。


[!? ローリエナ、ミューレイミ! 防御魔法を!]


[【マジックフェーズシールド】!!]

[【ガードプロテクバリア】!!]


二人が無詠唱で魔法障壁を展開した次の瞬間――。


上空から無数の岩石が降り注ぐ。


まるで流星群のような攻撃が、ギールオルドラ達を襲った。


[このままじゃ不味い……。アレを使うしかないか……。]


するとヴァイザーが前へ出た。


[ギールオルドラ! みんなを頼むぜ!]


[【超神速】!!]


ドジュッ!!


[まさか……!? ヴァイザー! よせ!]


さらにデルタスも前へ出る。


[ギールオルドラ! アレを使え!]

[トレン達なら迷わず使うさ!]


[俺とヴァイザーでヤツを引きつける!]

[頼んだぜ!]


[【超神速】!!]


[ヴァイザー……デルタス……。]


ギールオルドラは静かに目を閉じる。


[分かったよ。]

[師匠ネイザーラルファ……力を貸してください。]


ギールオルドラの究極秘奥義は発動まで三十秒を要する。


その間、ヴァイザーとデルタスが囮となり時間を稼ぐ。


[喰らいな!]

[【烈風雷炎衝撃波】!!]


[こっちもいるぜ!]

[【牙突一閃縁雷突き】!!]


[ボガォォォォ!!]


攻撃は命中する。


だがドルスダークドライガーも反撃に転じた。

巨大な前脚が振り抜かれる。


[ぐわぁぁぁぁ!!]

[ぐおぉぉぉ!!]


ヴァイザーとデルタスは吹き飛ばされる。


[ヴァイザー! デルタス!]


[ローリエナ、回復よ!]

[私はヤツを止めるわ!]


[分かったわ!]


[【ホーリーエクストラヒール】!!]

[【メテオレインバーストストーム】!!]


轟音と共に無数の炎弾が降り注ぐ。


[ボガァァァァ!!]


ドルスダークドライガーはダメージを受け、その隙にローリエナが二人を回復した。


[回復は任せてよ!]


[あと少しだ、デルタス!]

[ああ!]


[ヴァイザー、アレを使うぞ!]

[任せな!]


[[【超神速】!!]]


[ボガォ!?]


二人の姿が消える。


ドルスダークドライガーは警戒するが、既に遅かった。


二人は上空へ移動していた。


[いくぞ!]


[[合体奥義――【牙突廻天舞烈風連脚】!!]]


デルタスは回転する槍で脚部を斬り裂く。


同時にヴァイザーが拳へ力を集約し、胴体へ渾身の一撃を叩き込んだ。


[ボガァァァ!!]


ドルスダークドライガーは大きく体勢を崩す。


そして――。


三十秒が経過した。


ギールオルドラから凄まじい殺気が放たれる。


ドルスダークドライガーは気付く。


だが、遅かった。


[みんな……ありがと。]

[いくぞ、ドルスダークドライガー!]


ドジュッ!!


ギールオルドラの姿が消える。


次の瞬間――。


[喰らいやがれ!!]

[究極秘奥義――【瞬刹滅殺修羅煉獄殺】!!]


[ボガォォォォァァァァァ!?]


ドルスダークドライガーには何が起きたのか分からなかった。


見えない速度の連撃。

そして体内へ蓄積された衝撃が一斉に炸裂する。


ドゴォォォォン!!


全身が爆散するように砕け散り、やがてその巨体は消滅していった。


[ハァ……ハァ……ハァ……。]


[師匠直伝の究極秘奥義は成功した……。]

[だけど……俺はまだまだ未熟だよ……。]


奥義の反動でギールオルドラは膝をつく。


[お疲れ様。]


[【エクストラハイヒール】!!]


[ローリエナ……。]


振り向くと仲間達がいた。


[やったな。]

[ヤツとの因縁に決着をつけたんだ。]


[私達みんなの勝利よ。]

[ギールオルドラ。]


ギールオルドラは静かに首を振る。


[いや……。]


[俺達はまだまだ未熟だ。]

[トレン達が教えてくれたから勝てたんだ。]


そして仲間達へ向けて言う。


[【光魔竜翼冷翠黎轟ジンライベルエアーバーン】は本当に強い敵だ。]


[トレン達は自分達が弱い事を知りながら、それでも諦めず挑む。]


[だから俺達も負けられない。]

[みんな、力を貸してくれ。]


[[[[おう!!]]]]


[ありがとう。]

[それじゃ休息したら合流地点へ向かうぞ!]


[[[[了解!!]]]]


こうして、玄巌地翠ドルスダークドライガーとの因縁に終止符が打たれた。


【翠烈陣氷帝】のメンバー達は休息を取った後、仲間達との合流地点へ向かう。

仲間を信頼する大切さを胸に刻みながら――。

次回は、トレン・リョウVS轟風焔霊バルベムヴォルゼロドラゴン編をお送り致します。


リアル仕事関係で夕方頃投稿する日々が続いていますのでご了承下さい。


これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ


これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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