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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜西エリアの街・スヴァログの街編

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EPISODE.129話〘ライガボルドキャッツ戦の裏側〙

魔人四天王との激闘動画を見終えた俺たちは、今度はナナとマイの話を聞くことにした。


[ところで、俺が渡した武器と従魔たちはどうだった?]

[トレンから貰った武器と従魔たちのこと?]


すると、マイが思い出したように口を開いた。

[あの時、洞窟で別れた後は何事もなく街まで辿り着けたんだけど……道中でかなり敵に遭遇したのよ。でも、不思議なくらいダメージを受けなかったの。トレン、私たちに何かした?]


その言葉に、トレンは感心したように笑った。

[さすがだな。実は、あの時ナナとマイに複数の防御系バフを付与してたんだ]


[防御系バフ?]

[ああ。ただの防御力上昇だけじゃない。属性耐性やダメージ軽減系も重ね掛けしてた]

[だから、あれだけ攻撃を受けても平気だったの……?]


[俺たち、本来あの場にいるはずのない敵に遭遇してたからな。万が一を考えて、先に二人へバフを掛けておいたんだ]


[それって、まさか……]

[ああ。黎玄武雷獣ライガボルドキャッツだ]

[っ!? なんですって!? あの時挑んでたプレイヤーって、あなたたちだったの!?]

ナナが驚きの声を上げる。


だが、マイは何かを思い出したように目を見開いた。

[……思い出して、ナナ。あの時、洞窟の奥から凄まじい攻撃が飛んできたでしょ?]

[あっ! あの時だったの!? 私たち、逃げろって言われて必死に退避してたから、敵を見る余裕なんて無かったわ]

[トレンもリョウも、よく逃げ切れたわね]


[あの時は俺たちも必死だったよ。攻撃を防ぎながら反撃して、なんとか退避したんだ]

[そうっすね。自分たちのレベルじゃ勝てなかったんで、運よく洞窟から脱出できた感じっす]


[その直後に緊急メンテナンスが入ったからな]

トレンは小さく息を吐き、心の中で呟いた。

(……まあ、この後の詳しい話はしないけど)


[そうっすね。急に画面が暗くなって、気づいたら自分の部屋だったんで、かなり驚いたっす]

リョウもまた、心の中でトレンに合わせる。

(……自分もあの話はしたくないっす)


[そうだったのね。今度はまた四人で一緒にやりましょうよ、トレン]

[そうよ。次は四人で共闘しましょう、リョウ]


[わかったよ。ただ、今は俺たち二人とも素材採取と採掘依頼の途中なんだ。それが終わった後でもいいか?]

[自分もそれで大丈夫っす]


[決まりね。それじゃ、飲みながらまだまだ話しましょうか]


こうして俺たちは、七瀬社長と井野秘書を交えた四人で、店の閉店時間まで楽しい時間を過ごすのだった。

次回もお楽しみに、

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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