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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜西エリアの街・スヴァログの街編

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EPISODE.127話〘最恐襲来、黒閃の死闘〙

本日2本目です

リアル仕事(休息・動画視聴(トレンの戦闘シーン))編前編です

最後まで読んで頂けたら幸いです。


次はトレンの動画を観始めた。

[ちょっと待っす。トレンもゾーンに入ってるじゃないすか?映像から分かるっすよ。]


[え?トレンもゾーンに入れるの?]

ナナの問いにトレンは

[……自分でも無意識だったと思う。いきなり敵の群れに囲まれたから、相当集中してたのは間違いないけど。あ、ここ。この映像は少し、えげつないぞ]

[[!!]]


トレンがそう言った直後、ナナとマイは戦慄した。

映像の中でトレンが防いだのは、バザドルの住人たちの犠牲者たちを媒体に生み出された、あまりにも不気味な【呪塊弾】だったからだ。


[まさかトレンの所にも出現してたんすか?【魔人四天王】が…]

リョウの言葉に、俺は重々しく頷いた。

[ああ。こいつも【魔人四天王】の一人――魔人ギャレックヌーバだ]


[嘘でしょ…トレンの武器が変わってる?]

マイが鋭く指摘する。


実はバザドルへ出発する前、俺は密かに新しい武器を製作し、同時にスキルも習得していた。

これについては、リョウにもまだ教えていなかった。


[あの時に作ってた武器っすか?]

[ああ。杖一本じゃ限界があると思ってな。リョウみたいに複数の武器を使い分けた方がいいと判断して製作したんだ]


映像の中では、トレンが猛攻を仕掛けていた。

[ちょっとトレン、何この動き! 敵の攻撃を完璧に受け流して、その後のカウンター……凄まじすぎるよ!]


[敵の攻撃をいなしてるのが【黒龍流水】だ。そこから即座に叩き込んだのが【斬影天舞】。そして、この後が――]

トレンが言い終わる前に三人の叫び声が重なった。


[[[な……何この攻撃!?強すぎる(っす)]]]

画面の中では、黒い閃光が爆発したかのように敵を切り裂いていた。


[双剣奥義【無双覇龍斬鉄双】だ。改めて客観的に見ると、一撃一閃……いや、コンマ数秒の間に全ての斬撃が完結してるな。敵の反応を完全に封じ、そのまま首を落として殲滅したんだ]


淡々と解説する俺の横で、三人は唖然として画面に釘付けになっている。だが、俺が次に放った一言で、部屋の空気はさらに凍りついた。


[この後、移動先で『炎國乃黎闘翠』の二人が疲労困憊していたから、休息を取らせたんだけど……俺はこの時、既に『もう一人』の気配を察知して、従魔たちに防御壁を指示してたんだ]


[え!? トレンも連戦だったっすか!? あの激闘の直後に!?]

[ああ。ほら、丁度攻撃が来るぞ。見れば分かる。……こいつが、俺にとって最も苦戦した相手だ]


三人が映像に釘付けになっていると、

突然、強烈な攻撃が襲来した。

しかも威力が桁違いだった。

従魔たちの防御壁が破壊され、直後にトレン自身の防御壁で辛うじて防いだシーンが映し出された。


[ちょっと…まさか…]

マイが震えた声で敵の正体を尋ねると、

[ああ。魔人四天王の一人――魔人ヴィグロッガズ。俺が戦った中で、最恐で最強の相手だった]


[いきなり一対一で……死闘をやったんすか……]


リョウの呟きを最後に、三人は言葉を失った。

そこからは誰も口を開けず、食い入るように映像の続きを見つめるのであった。

次回リアル仕事(休息・動画視聴)編後編です

すみませんm(_ _)m

長くなったので2話分に分けました。

御了承下さい。

次のストリーの繋ぎです。いろいろ試行錯誤を考えながらEPISODE.を作っています。新たな従魔の誕生や次の展開・ボスの再戦(リベンジ)を考え中です。

読んで頂いてる皆様に評価して頂いて本当に感謝しております。

今後もよろしくお願い致します。(`・ω・´)ゞ

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