↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜西エリアの街・スヴァログの街編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

127/277

EPISODE.126話〘限界領域の連戦死闘〙

今回、急遽、3話分を投稿致します。

まず1本目です。

引続き今回も、リアル仕事(休息・動画視聴(リョウの戦闘シーン))編です。

最後まで読んで頂けたら幸いです。


ナナとマイに公式運営サイトの『追加公開動画』を教えてもらった俺たちは、早速その動画を観始めた。


[この特殊依頼、結構ギリギリの戦いだったよな]

俺が呟くと、リョウが画面を見つめながら頷いた。


[【炎國乃黎闘翠】と一緒にバザドル街の魔物討伐をした時っすね。自分もかなりキツかったっす。従魔たちのお陰で何とか勝てた感じだったっすよ。]


俺たちが動画を見ながら説明していると、ナナが血相を変えて画面を指差した。

[ちょっと待って!【炎國乃黎闘翠】って、まさか……【ギルド四天王】のこと!?]

[ん? そうだよ。なんで?]


[なんでそんな冷静なのよ!?【ギルド四天王】って【月乃轟璃雷】【光冥乃氷輪】【炎國乃黎闘翠】【翠烈陣氷帝】の四つ……運営が用意した最強ギルドNPCじゃない!]


驚くナナを見ながら、マイが補足するように口を開いた。

[私たち、まだ南エリア中心で活動してるから、行けないエリアも多いんだけど……その解放条件に【ギルド四天王】が深く関わってるって言われてるのよ]


[そうなんだ。(俺たちはギルド長経由で紹介されたけどね)]

[自分たちは、ある依頼を受けて最強ギルド団と一緒になっただけっすよ。(この際、ギルド四天王全部と友好関係って話します?)]


[うわ、いきなり俺の奥義から始まるのか。(後で話す。今は映像を見よう)]

[相変わらず凄いっすね。光魔術奥義【アルティメットホーリーエクストリングレイン】。(了解っす)]


画面の中では、大量の魔物を相手に俺が魔術を放っていた。

[結構魔物の数多いな。リョウの所、一向に減ってないぞ]


俺がそう言うと、リョウは苦笑しながら答えた。

[これには理由があるんっすよ……この先に最初の魔法陣があったんっす。向かう途中で住民たちが襲われてるのを見つけてしまって……]


[ちょっと待って……映像でリョウが戦ってる相手って、魔人族!?]

ナナが驚いた声を上げた。

[そうっすよ。【魔人四天王】のひとり、魔人オーガデビルデオとの戦闘っすね]


[!?……]

ナナとマイは唖然としながら画面に釘付けになっていた。


[結構集中してるな。おっ、装備チェンジした場面も入ってる]

映像の中のリョウは、凄まじい集中力を見せていた。

途中で装備を瞬時に切り替え、最後の一撃を叩き込む。

[お! トドメの【二刀流奥義:黒炎虹翼蒼龍斬鉄剣】、やっぱり威力えげつないな]


[でも、この後すぐ戻って連戦だったっす]

[嘘だろ!? あの後、戻って直ぐにか!?]

[あ! 今流れてる二本目の映像がそれなの? リョウ?]

[そうっす。シーラレイさんたちを護るために、従魔たちが必死に攻撃を防いでる場面っすね]


[え!? リョウ! 今現れた魔族も【魔人四天王】なの!?]

マイがそう聞くと、リョウは頷いた。


[そうっすよ。【魔人四天王】の魔人クライザーヴァイザっす]

[しかしリョウ、この状況は流石にキツいだろ……よく勝てたな]

[シーラレイさん、オーガロさん、ガッサさんが心配だったっすから。ナイトディランに乗って急いだっすよ]


画面の中では、【炎國乃黎闘翠】が追い詰められた瞬間、リョウの攻撃が割り込んでいた。

[リョウ……お前、これ完全に『ゾーン』入ってるよな? 回避と攻撃タイミングが異常だぞ]

[トレン……ゾーンって何? 私たちにも分かるように説明してくれない?]

[わかった]


トレンはナナとマイに分かるよう説明した。

極限まで集中力を高めることで、相手の攻撃がスローに見え、身体が最適解の動きを自然にトレースする現象。

だが、それは精神への負荷が凄まじく、普通のプレイヤーには到底維持できない技術であることも――。


[…というわけです]

トレンが説明を終えると、ナナとマイは同時に溜息を吐いた。

[私たち、感情をコントロールするだけでも難しいわ]

[本当よ。あんな絶望的な状況で冷静に集中しろなんて、絶対無理だわ]


二人がそう呟く中、映像はクライマックスへと突入する。

[!? リョウ、魔人クライザーヴァイザとタイマンで戦ったのかよ!?]

[そうっす。あいつ、何故か他の仲間を攻撃しなかったんっすよ。だから自分も一対一で応えたっす。あ! これ、障壁をブチ壊した時の映像っすね]


[…マジかよ。リョウ、ゾーンっていうか……もう覚醒してるな。【衝撃波】の威力がとんでもないぞ]

[リョウ、これ笑ってるわよ!? 相手も何この攻撃!? ヤバくない!?]

[え!? リョウ生きてる!? なんで!?]


[リョウの奥義【滅覇獄殺】は、構えた瞬間から10秒間だけダメージを受けないんだ。後で俺も知ったけど]

[[えぇ!?]]


画面の中では、無敵時間を利用したリョウの奥義が綺麗に決まり、魔人クライザーヴァイザを粉砕していた。


[…凄すぎる]

[トレンもリョウも、これを観た後だと『自称スローライフ』なんて誰も信じないわよ。完全にトッププレイヤーじゃない]


[[なんでやねん!!]]


俺たちの同時ツッコミが部屋に響く。

だが、動画はまだ終わっていなかった。

俺たちは続きの映像を再生するのであった。

2本目はXで投稿し報告、致します。

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。