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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜西エリアの街・スヴァログの街編

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EPISODE.117話〘真なる姿へ、双龍神剣覚醒〙

【翠烈陣氷帝】VS覚醒緑地樹怨デスダーグプッギ編をお送り致します。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

覚醒デスダーグプッキと【翠烈陣氷帝】の戦闘が激化する中、デルタスが先陣を切った。


[いくぞ!!【闘騎士】!! 喰らいやがれ!! 聖騎士最終型奥義――【聖神速無双覇光一閃】!!]

デルタスの姿が光となって消えた次の瞬間、凄まじい斬撃が覚醒デスダーグプッキを切り裂いた。


[ボギャァァァァァァァァァァァァァァ!!]

さらに間髪入れず、ヴァイザーが拳を構える。


[まだ終わりじゃねぇ!!【聖闘拳神】!! 聖拳神奥義――【波動爆風烈破圧掌拳】!!]

轟音と共に放たれた拳圧が直撃し、覚醒デスダーグプッキの身体が岩壁へ吹き飛んだ。


[ボギャァァァォォォォァァ!!]

――ドゴォォォン!!

岩壁が崩れ落ちる。


だが、覚醒デスダーグプッキは即座に体勢を立て直し、両腕を広げた。

[気をつけろ!! 来るぞ!!]

ギールオルドラの叫びと同時に、覚醒デスダーグプッキの周囲に光魔法陣が展開される。


放たれたのは――【ホーリーレイン】。

無数の光弾が降り注ぐ。だがその瞬間。


[【パワープロテクバリア】!!]

ローリエナの結界が展開され、光弾を防ぎ切った。さらに跳ね返された光弾が、逆に覚醒デスダーグプッキへと降り注ぐ。


[ボギャァァォォォォァァ!!]

そこへ追撃するように、ミューレイミが詠唱を完成させた。


[我が名はミューレイミ――汝、火の聖魔神イフリードライムの加護を受け継ぎし者。我が魔力を捧げ、汝の力を我に応えよ!! 火魔法最終奥義――【ゴッド・フレアバーストスパーク・エクスプロージョン】!!]


巨大な炎柱が覚醒デスダーグプッキを包み込む。

[ボギャァァァァァァァァァ!!?]

灼熱の爆炎が洞窟全体を震わせた。


一方その頃――。

大ダメージを負ったトレンとリョウは、ローリエナの回復魔法によって治療を受けていた。


[……ロー……リエナ……さん……]

[気がついたのね、トレン。まだ治療中だから無理しちゃダメよ]

トレンはゆっくりと身体を起こした。


[……リョウは……?]

ローリエナの表情が少し曇る。

[身体の回復は終わってる。でも……まだ意識が戻らないの]

[……そう……ですか……]

トレンは悔しそうに拳を握った。


──────────────────

[……ん……?]

暗闇の中で、リョウはゆっくり目を開けた。

[……ここは……?]

周囲を見渡すが、何もない空間が広がっている。

そして少し離れた場所で、二つの光が揺れていた。


[……あった]

近づくと、そこには【黎翠月黒炎翼剣】と【黎翠雷虹翼剣】が刺さっていた。

リョウは二本の剣を手に取る。


[……ごめんな。俺、まだお前たちの本当の力を引き出せてない気がする]

リョウは剣を強く握り締めた。


[それでも……トレンやみんなを守りたい。従魔達とも、孵化中の子達とも、精霊の指輪とも……これからも一緒に旅をしたいんだ。だから……力を貸してくれ]

涙が剣へ落ちる。


その瞬間――。

二本の剣が強く輝いた。

光が溢れ、剣が宙へ浮かび上がる。

やがて光の中から、巨大な翼龍の姿が現れた。


[リョウよ。我らは汝の声に応え、真の姿を現した]

[我らは汝とトレンが生み出した武器。その魔石に宿りし魂だ]


[……なっ!? 虹翼ルガーギス!? 黒炎翼ラウザーバード!?]

[その通りだ]

リョウは驚愕していた。


[一部の魔石には魂が宿る。そして主と武器が真に共鳴した時、我らは目覚める]

[リョウよ。汝は条件を満たした]

リョウは無意識に、ずっと武器へ声を掛け続けていた。


それが“共鳴”となっていたのだ。

[今こそ真の力を授けよう]

[我らの名を呼べ]

二体の翼龍が咆哮した。


[[【黎翠極月黒炎龍神剣】!!]]

[[【黎翠極雷虹龍神剣】!!]]

二本の剣が神々しい光を放ち、真の姿へ進化していく。

…………………………………………………………


武器:【黎翠極月黒炎龍神剣】

レア度★10 品質★10

耐久:40000

効果:攻撃1000 腕力500 俊敏300


【全耐性吸収】NEW!

【居合抜刀剣】NEW!

【超龍神速】NEW!

【黎翠斬影撃】

【黒炎烈風孤月斬】NEW!

【黒炎剣】

【廻天龍朧月】NEW!

【黒月斬】

【昇龍神烈破斬】NEW!

【龍牙突一閃】NEW!


二刀流奥義:【黒炎月神龍斬鉄剣】NEW!


…………………………………………………………


武器:【黎翠極雷虹龍神剣】

レア度★10 品質★10

耐久:40000

効果:攻撃1000 腕力500 俊敏300


【全耐性吸収】NEW!

【居合抜刀剣】NEW!

【超龍神速】NEW!

【氷龍撃】NEW!

【雷龍撃】NEW!

【雷氷剣】

【虹龍天翔斬】NEW!

【虹龍雷氷斬】NEW!

【雷炎龍撃】NEW!

【縁雷龍撃】NEW!


二刀流奥義:【七龍神雷虹斬鉄剣】NEW!

…………………………………………………………


リョウは進化した二本の剣を見つめ、小さく笑った。

[……ありがとう。これからも一緒に旅をしような]

その瞬間、白い光がリョウを包み込んだ。 


──────────────────

[……ん……?]

[気がついたみたいね]

目を開けると、そこにはローリエナの姿があった。

[リョウ!!]

トレンが駆け寄る。


[大丈夫っすよ……って!? デスダーグプッキは!?]

[落ち着け。今、ギールオルドラさん達が戦ってる]

そこでトレンは、リョウの剣を見て目を見開いた。


[……その武器……まさか……]

[ああ。本当の姿になったっす]

[……やっぱりお前もか]

リョウは頷く。


[魔石に魂が宿ってたっす]

トレンは苦笑した。

[俺たち、とんでもない武器作っちまったな]

[そうっすね]

リョウは立ち上がる。


[ローリエナさん、ありがとうございました]

[お礼は全部終わってからにして。それと後で説明してもらうわよ?]

[[はい]]


トレンは従魔達へ視線を向けた。

[ヴィーシュ、ペルナギ、レイディア。ローリエナさんを頼む]


[ヴェイルガー、サクメ、ニーナシュンも支援を頼んだぞ]

[[[コクッ]]]


[分かったわ。ここは任せて]

トレンとリョウは武器を構えた。

[行くぞリョウ!!]

[了解っす!!]


[エアネス!!]

[ナイトディラン!!]

[[ハイ!!]]

[[ワォォォン!!]]


トレン達は駆け出した。

――覚醒デスダーグプッキとの最終決戦へ向けて。

次回、覚醒緑地樹怨デスダーグプッギ編最終決戦編前編をお送り致します。お楽しみに

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

最後に、お願い致します。ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

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