EPISODE.115話〘翠烈陣氷帝、分身殲滅〙
急遽、変更を致しました。
【翠烈陣氷帝】VSデスダーグプッギ分身編を、お送り致します。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
トレンとリョウが緑地樹怨デスダーグプッギ本体と戦闘を繰り広げていた頃――。
【翠烈陣氷帝】のメンバー達もまた、別方向でデスダーグプッギ分身たちとの激戦を続けていた。
[ちっ! 厄介な敵だぜ……! 倒しても倒しても次々と分身を生みやがる。急がねぇと、トレン達に合流できねぇぞ!]
ギールオルドラは舌打ちしながら周囲を見渡した。
[確かにな。この数は異常すぎる。どこかに“本体の根元”が隠れているはずだ、ギールオルドラ]
ヴァイザーが冷静に周囲を警戒する。
[それにしても妙よね。西の森林樹に生息しているはずのボスが、どうして洞窟にいるのかしら?]
ミューレイミが眉をひそめた。
[もしかすると……緑地樹怨デスダーグプッギが、人間を喰らった影響かもしれねぇな]
デルタスが低い声で呟く。
[……その可能性は十分あるわね]
ローリエナも真剣な表情で頷いた。
[とにかく、まずはこいつらを殲滅するぞ! ローリエナ、バフを頼む!]
[わかったわ。【パワープロテクバリア】!!]
ローリエナの支援魔法が発動し、【翠烈陣氷帝】のメンバー達へ防御力上昇と攻撃力上昇の加護が付与された。
ローリエナ――【聖賢女】。
聖魔法・回復魔法・支援魔法を極めた最高位支援術師である。
[ミューレイミ!! 火魔法で一気に吹き飛ばせ!!]
[任せて! いくわよ!!]
ミューレイミは杖を掲げ、高らかに詠唱を始めた。
[我が名はミューレイミ――汝、火の大精霊イフリードライムの加護を受け継ぎし者。我が魔力を捧げ、汝の力を今ここに顕現せよ!! 火魔法最終奥義――【ゴッド・フレアバーストスパーク・エクスブローション】!!]
巨大な魔法陣が展開され、超高熱の聖炎が周囲一帯を包み込む。
[[[ボギャァァァァァァァァァ!!]]]
デスダーグプッギ分身たちは聖炎に焼かれ、次々と灰となって消滅していった。
ミューレイミ――【聖霊召喚師】。
召喚術と火魔法を極め、さらに火の大精霊イフリードライムの加護を受けた最上位魔導師である。
[これでかなり数を減らしたわ! 残りは頼んだわよ、ヴァイザー! デルタス!]
[任せな。デルタス、一気に殲滅するぞ]
[ああ、いくぜ!!【聖神速】!!]
デルタスの姿が一瞬で消える。
次の瞬間。
[喰らいやがれ!!【一閃光速刺し】!!]
超高速の槍撃が閃き、デスダーグプッギ分身たちは何が起きたか理解する間もなく貫かれていった。
デルタス――【聖神騎士】。
馬術・槍術・騎士道を極めた最強騎士である。
[見つけたぞ……。コイツが分身を生み出していた根元か]
ヴァイザーが地面へ拳を叩きつけた。
[【衝撃爆波】!!]
ドゴォォォォォン!!
地面が砕け、緑色の根元が露出する。
根元は慌てて地中へ逃げようとする。
だが――。
[逃がすか。消滅しな!!【波動爆圧拳】!!]
ヴァイザーの拳が炸裂し、根元は一瞬で粉砕された。
ヴァイザー――【聖闘拳神】。
格闘術と拳術を極めた最上位闘拳士である。
[……これで全部片付いたな、ギールオルドラ]
[ああ。急いでトレン達の所へ向かうぞ!!]
[[[[了解!!]]]]
【翠烈陣氷帝】のメンバー達は、トレンとリョウの元へ向かって駆け出していく。
だが――。
彼らもまだ知らなかった。
緑地樹怨デスダーグプッギの本当の恐怖が、これから始まろうとしていることを。
緑地樹怨デスダーグプッギ編激闘編を予定していましたが、急遽、変更を致しました。
本当に申し訳ありません。m(_ _)m(汗)(汗)
緑地樹怨デスダーグプッギ編激闘編は、次回になりますので、ご了承を、お願います。
これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様、本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ
これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
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