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2026年 卯月下旬の短歌集


  「あそばせ」とDJ.ROSE ライム踏み

  クラブ揺るがせ唸るバイブス



  みだれ咲くあざやかなりて梅重(うめがさね)

  触れておもはばきみが潮気や



  ま四角な小瓶であそぶ妖精が

  指に垂らした雫いとほし



  灯台の麓でくらす君なれば

  奇跡の人を望みけりかな



  足音やこもった声や電子音

  われを忘れしわらわの根城



  釘づけの視線のさきに双子山

  谷間あゆみて欲に溺れし



  チューしてるあいまとあわい気にかけて

  造語つくりし我いとをかし



  草まくら夢の骨まで食みぬきて

  うつせみ憑きて病める仄ゝ



  とめどなくアルルの川はうねりゆき

  見果てぬままに星月夜なれ



  仔鼠の歯なきさそわれ咲く神楽

  モナリザの笑み唄やら罵詈よ

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