戦いの始まり、後悔の選択
一ヶ月以上かかり申し訳ございません、それと前回の最悪の結末について、1話伸びました。本当に申し訳ございません。
「・・・・・・・・・はあ」
結局力を貸すことになっちまったわけだが……面倒だなぁ……。
(んなもん、お主の短慮のせいじゃろうが、全く……)
いやだって、まさかSランク冒険者があそこまでとは……はい、言い訳やめます……。
バァン!!
「レイシンくん……!!」
「ちょっと!!レイシン無事!?」
「ラミエラ……ミザイア……」
二人が扉を開けて駆け寄ってくる。ああ~……クソッ、心配かけちまった。
「悪かったな、行動が軽率だった、まさかあれだけの実力者だとは思わなかった」
「あんたねぇ、本当にやめてよね!?このパーティーのリーダーでしょ!?」
「無事で……良かった……」
心配かけちまったなぁマジで、これ手を貸さなきゃいけないこと言わなきゃ駄目かね?
(当たり前じゃ馬鹿たれ)
ですよね~……はあ、仕方ないか。
「実はな、お前らに伝えとかないといけない事があってだな」
「ああ、魔人の進行を食い止める話なら聞いたわよ?」
「さっき……聖女様が……伝えに来た……」
うわぁ、行動早いなぁクソ共、マジでキレそう。
(やれやれ、この分じゃ断らないことを見こしておったな……終わり次第逃げるかの)
そうしますか、なんか約束破られる気しかしない。
ドタドタドタドタ、バァン!!
「魔人達が攻めてきました!!迎撃準備して下さい!!」
聖女さんが焦って部屋に入ってきた。早くね?
(ううむ……この気配……)
ん?どうかしたのか?
(いや……あやつがおるのか)
え、まさかビザルスト?逃げれねぇじゃん。
(違うぞい、まあ魔人十二柱なのはあっとるが……)
はあ~最悪っすねマジで、勝てそう?
(まあ、周りを気にせずに戦っても平気ならの……)
やめときまーす。
「ふん、あんた達なんていなくたって変わらないけど、せいぜい邪魔にならないようにね」
あ、いつぞやの偉そうな奴、殺しとくか。
(やめんか)
「リンダ!!申し訳ございません、ですが今は……!!」
「わぁったわぁった、迎撃してやっからどっちだ」
「・・・・・・ありがとうございません、こちらです!!」
そうして、俺達は聖女さんの案内でこの建物の外に出た。余談だが、あの偉そうな奴が余計な事を言ったとき、ラミエラはマジでキレてた、ミザイアは気にしてなかったが。
「くははははははは!!人間なんて所詮この程度かぁ!!」
「怯むなぁ!!魔人十二柱は聖騎士長ランドクス様が足止めされている!!我々は他の魔人を倒すのだ!!」
外に出ると、既に魔人の何人かが聖騎士と戦闘していた。かなり殺されてるくさいが。
「てか何人来てんだ?俺と魔人やったクラスの魔人ばっかりだったらあの聖騎士長さんだけで足りそうだが」
「うーん……30人くらい……?」
あーかなり多いな、仕方ない、俺も真面目に……。
「ふははははは!!見つけたぞ聖女!!」
そうこうしている内に、魔人の一体が俺達に向かってきた。狙いは聖女さんか。
「下がってなさい腰抜け共、ここは私達が倒す……」
チキッ、スパン!!ゴトリ
「わ……?」
「あ、ごめん、なんか言ったか?」
「・・・・・・・・は?え?」
「ま、魔人を一撃で……!?」
「もう驚かないわ……」
「さすが……だね」
まあ、明らかに弱かったし……首を刎ねりゃ死ぬのが生物だからな、それで死ななけりゃ消し飛ばすしかない。
「とりあえずあんたらは集団で固まってなよ、ラミエラは索敵、ミザイアと勇者さん達は近付いてきた奴だけ倒してりゃいいから」
「ち、ちょっと待ちなさ……!!」
「分かったわ、無理しないのよ?」
「気を付けて……ね?」
「ああ、お前らもな!!」
そうして、俺はとりあえず見える範囲の魔人を倒しにラミエラ達と別れた。……その判断を、一生後悔する事になるとは、この時は思っても見なかった。
次回は一ヶ月以内にします。もしよろしければブックマークとレビュー、コメントよろしくお願いします。




