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提案する、秘密がバレる

前回作ったのが微妙だったので新しくしました。

「本当にごめんなさい」


あの後、俺は町に戻り宿を取った。その宿で二人が目覚めるのを待っていたんだが……ミザイアは目覚めてからすぐに土下座した。


「まさかビザルストがあそこまで強いなんて……本当にごめんなさい」


「いやまぁ……確かに予想以上の強さだったよ、この点についてはもうちょい情報収集しといて欲しかった」


「本当に、本当にごめんなさい」


なんか……ここまでへりくだってると責めづらいな……


「レイシン君……大丈夫……?」


「ん?ああ、なんでかは知らないが、とりあえず傷は塞がってるよ」


とりあえず二人には、ビザルストとの会話の内容は伏せておく。説明してもしきれるものじゃ無いし。


「・・・・・・そっか……よかった」


ん?ラミエラの感情が少し……青い?


「ラミエラこそ、どうかしたのか?まだ傷が痛むか?」


「ううん、大丈夫……」


少し赤い……嘘をついてる?何をだ……?


「ていうか、なんで私達は生きてるのよ」


ミザイアがようやく普通の格好に戻った。いやそれよりもだな……


「そういえば……なんで……?」


「・・・・さあな、意外に無殺傷主義とかじゃねぇの?」


(あながち間違っとらんがの、それ)


え?そうだったの?本当に意外だったなそれ。


(まあ、殺すのが嫌いというだけで殺さぬ訳じゃ無いがな)


マジで危なかったなおい。


「でも、どうしよう……あいつを倒せないのなら、どうやってSランクになれば……」


「てかよ、そもそもSランクの昇格条件ってなんなんだ?」


「いろいろあるけど、一番分かりやすいのは、龍王クラスのドラゴンを倒すこと、魔人十二柱の一人を倒すこと、後は魔人を5人倒すことね。どれも難しいけど、ビザルストだけが魔人十二柱だって事を知ってたから……」


なるほど、てかさ、魔人十二柱って何?魔王軍幹部みたいな感じか?


(大体あってるの、それぞれが一つの軍を持っておる。ビザルストの奴は少数精鋭じゃが、どれも仕上がっとるな)


そりゃあんなのが鍛えてりゃ仕上がるだろうな……。


「それにしても……あぁ~どうしよう~!!ビザルストがあれだけ強いと他の十二柱だってあの強さなんでしょう!?Sランク冒険者になれないじゃない~!!魔人なんてこの大陸には滅多に来ないし龍王クラスのドラゴンなんて倒せないわよ~!!」


ミザイアが頭を抱えて転がり回る。騒がしい奴だな本当に。


「はあ……とりあえず私は失礼するわ、本当に、ごめんなさいね」


「ああ、ちょっと待ってくれ。その事で話がある」


「話?何かしら?」


「いやぁ、実はビザルストの奴にあんな負け方したのが悔しいからよ……倒すまで行動を共にしないか?」


ミザイアは強い、少なくとも俺が出会った中では二番目には、あいつと戦う上で、味方は多い方がいい。


「ま、また戦うつもりなの!?あんなのと!?」


「ああ、そのつもりだ」


「馬鹿じゃないの!?」


失礼な、そこまで頭は悪くない。


(そういう意味では無いと思うぞい)


「あんた!!殺されかけたのにやる気なの!?馬鹿なの!?」


「まあ、そうだけどよ……悔しくないか?なんかさ」


別に負けるのは仕方ない、自分より強い奴はいっぱいいるだろう。自由に生きる上で、そいつらとわざわざ関わる必要は無いが……それでも、あの負け方は悔しい、だからやる。


「それに、あいつと普通に戦えるくらいの強さになれば、お前の親父もお前を無視出来ないんじゃねぇの?」


「それは……そうね」


「だからよ、あいつに勝つまで、一緒に行動しようぜ」


「う~ん……」


どうだろう、ここでこいつが戦力になってくれると相当デカいんだけど……。


「・・・・・・分かったわ!!あいつを倒すまで、一緒に行動してあげる」


よっしゃ乗っかった。うまく行ったぜ。


(お主、詐欺師でもやってたんか?)


そんなわけあるか、そこまでやらねぇわ。


「それじゃ、早速明日から訓練よ!!」


「いやそれより先に依頼を終わらせようぜ、金が欲しいし」


「あら、そうなのね……いいわ!!ならご飯食べに行きましょ、お腹空いたわ」


何がならなのか、まあいいや、俺も腹減ったし。


「んじゃ……行こうぜ、ラミエラ」


「うん……レイシン君……後で話があるの……」


話?さっき少し赤く光った事に関係しているのかな?


「分かった、後でな」


「うん……」


そう言って俺達は、宿屋の飯を食いに行った。ドルシンの町にある宿屋よりも飯が旨かった。その後、ミザイアは飯を食べてからすぐに寝てしまった。こいつどれだけ寝れるんだろうか……。そして、俺とラミエラは宿屋の外に出た。どうやら誰かに聞かれたく無いらしい。


「どうかしたのかラミエラ、なんか気になる事があるのか?」


「・・・・・・あのね……聞きたい事があるの……」


聞きたい事?一体なんだろうか……。


「レイシン君は……獄炎王……ガルゴなの?」


「・・・・・・・は?」


俺は、起きて欲しくない事が起きてしまった事に気付いたのだった。

次回、ラミエラの質問に玲真はどう答えるのでしょうか、展開に期待下さい。何も言わずに作り直したこと、すいませんでした。

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