表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/101

相手の正体、ラミエラ激怒

だんだんとブックマークが増えてきてありがたいです。ありがとうございます。

「ミザイア・ジニート?なんだそりゃ、聞いたこともねぇ」


「・・・・・・・・ふん、まあその程度の無礼許してやるわ」


「お、お客さん!!ジニートってそりゃ、エルフの王族の姓だよ!!」


エルフの王族?そういや耳が尖ってるな。なるほど、エルフの王族ね……なんでそんなのがいるの?


「勘違いしないで、私は王族の血を引いてても、王族ではない。あんな奴ら、家族ですら無いもの」


おーおー、どうやら家族仲は悪いみたいだ。感情が黒くなってるよ~。


「そんで、そんなエルフのお偉いさんが、俺に何の用で?今依頼に行く途中なんだけど」


「言ったでしょ?スカウトしに来たのよ」


「スカウト?何の」


「今、私がやってる仕事は一人では難しいの。あんたの実力を見込んで手伝わせてあげるって事よ」


「馭者、さっさと馬車出しな、時間の無駄」


舐めてんのかこの姉ちゃんは、プライド高すぎ嫌いなタイプだ。


「行かせないわよ」


シュパン


「な!?」


影が……!?そういや、さっきも……


「選びなさい、私のスカウトに乗るか、ここで死ぬか」


この野郎……やる気なら……!!


火炎散弾ショットガンバスター!!」


ボボボボボン!!


「きゃあ!?」


気付いたら、ラミエラが馬車から出ていて魔法をぶっ放していた。あれ?なんか怒ってる?


(いやぁ、まずいんじゃないのかね、下手すりゃこの辺り一帯吹き飛ぶぞい)


おっおう、それはまずい寄りのまずいですわ。


「レイシン君を離して……!!」


「な、何よあんた、私が誰か……!!」


爆炎砲ファイアバースト!!」


ドゴォン!!


「ひゃあ!?」


てか、さっきと打って変わってかわいい悲鳴を上げて逃げてるじゃないすか。とりあえずラミエラを止めなければ……。


「ラミエラ落ち着けって!!俺は無事だから!!」


「退いて……!!」


駄目だマジでキレてる、話が通じない。


「私を……甘く見るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ヒュバン!!


「!!」


今度はラミエラの影がラミエラを縛り上げる。こいつ……。


「はあ、はあ、さあ、あんたも一緒でいいから、答えなさい!!一緒に来るか……」


爆光バーンフラッシュ


ピカァァァァ!!


まぶし!!何だ!?めちゃくちゃまぶしい!!


(光中位魔法、爆光バーンフラッシュ、目眩ましによく使われる魔法なんじゃが……なるほど、影を消した訳かい)


あ、確かになんか動けるようになってる。てそうじゃ無くて……。


「見えなくても……あなたに当てる事は出来る……終わりよ……!!」


「目、目がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


どっかの大佐かよ、しかし、本当に止めなけりゃやばいな。


「はい、ラミエラストップねぇ~」


ガシッ


俺はラミエラの手を掴んだ。


「落ち着けって、お前らしくもない」


「レイシン君……」


「おいあんた、ミザイアだっけ?とりあえず俺達は行くぜ?あんたの仕事が何かは知らねぇけど、初対面の相手に手伝わせてあげる、何て言う奴は俺は嫌いだ。ラミエラはキレてるし、死にたくないなら帰りな」


そう言い、俺とラミエラは馬車に戻ろうとした。


「待って……お願い……」


すると、か細い声でミザイアが話しかけてきた。心雑魚かよ。


「謝るから……話を聞いて……」


・・・・・・あれ?俺がいじめてる感じになってる?仕方ないな……。


「・・・・・・はあ、とりあえず話は聞いてやる。馬車に乗れ」


「レイシン君……いいの?」


「まあ……少し気になる事もあるしな……ほれ馭者、いつまでも気絶してないで馬車を出せ」


「ハヒ!?」


間抜けな声を出している……こうして、俺達は変なエルフの同行人が出来てしまった。

このエルフの人は今後いろいろ悶着があります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ