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馬車を借りる、食料を買う

今回は、次の標的に向けての準備回です。

「さて、次はバジリスクに行きたい所だな、正確な場所が分かってるし」


俺達は、ワイバーンを討伐した後、とりあえずドルシンに戻っていた。


「でも……針緑の森は……遠いよ?」


「どのくらいだ?」


「馬車で……四日くらい……?」


「クソ遠いじゃん、なんでこんな所に依頼が届いてるんだよ」


「近くに……冒険者ギルドのある町が無いから……」


え、冒険者ギルドが無い町とかあるのかよ。この町に着けて良かったわ。


「しかし、馬車か……俺が全力で走れば……」


「馬車借りてくるね……」


そう言ってラミエラは早足で行ってしまった。悲しいなぁ、そんなにつらい?


(時速何百キロも出てるのになんの防護も無いとかつらく無いわけなかろう。お主とは違うんじゃよ)


そうかねぇ、まあいいか。そんじゃ、俺は食料でも買いますかねぇ。


「お、丁度良いところに……」


俺は食料が売っている店を見つけた。冒険者におすすめって書いてある。


「さて、どれを買うか……」


ウォーターゴートの燻製……スモールボアの丸焼き……シーサーペントの塩焼き……シーサーペント?


「え?なんか聞き覚えがあるんだけど……まさか」


(よく気がついたの、実はお主の世界でUMAと呼ばれる生物は世界の穴から落ちてこっちの世界からあっちの世界に迷いこんだものなんじゃよ)


衝撃の事実、でもなんか納得出来るな。それならあの気持ち悪いのも理解出来る。


(まあ、向こうの世界で死んでも死骸は残らぬからな、それも相まって騒がれるんじゃろ)


神隠しとUMA、どっちもこの世界だと説明出来るの笑える。しかし、面白そうだし試しに買ってみるか。


「すいませーん、ちょっと買いたいんですけど~」


「はーい、ただいまー」


奥から赤髪の女の子が出てくる。この子が店主?若い気がするが……ま、俺の気にするところじゃねぇや。


「ええっと、シーサーペントの塩焼きを20、スモールボアの丸焼きを30下さい」


「はい!!お代は1000レルです!!」


女の子は今言った商品を整えながら値段を言う。1000レル……2万くらいか。それじゃ、出すとしますかねえ。


「はいよ、これで足りるかな?」


「はい!!それでは包むので少しお待ち下さい!!」


「ああ、いいよいいよ、全部自分で持ってくから」


「え?でもこの量……」


「よいしょっと」


俺は全ての食料を収納箱ボックスに入れた。本当に何でも入るなこの魔法。


「い、今のは……?」


「んじゃ、ありがとね~」


「え、あ、はーい!!今後ともご贔屓に!!」


いい笑顔の女の子だねぇ、元気にやっていって欲しいものだ。


「レイシン君……馬車が借りれたよ……」


「おお、早かったな」


俺が食料を買っている間にラミエラは馬車を借りてきたようだ。


「うん……Aランク冒険者っていうことで……借りれた……」


「すげえな、優遇のされ方半端ないな」


「それじゃ……行こう」


「ああ……やっぱり俺が走った方が……」


「やだ」


断られてしまった。そうして俺達は馬車に乗ってバジリスクのいる針緑の森に向かったのであった。

最近犬がよく鳴きます。なんででしょうか……。次回は50回記念にキャラの紹介にあてる予定です。

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