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分担の戦闘、魔剣の使い方

今回は、ラミエラの初の試練が待ち受けています。

風弾ウィンドバレット


あの後、出てくる魔物をバンバン魔法で吹き飛ばすラミエラ、成長率も大分上がった。


ラミエラ・バーボートン、18歳、女、成長率80


体力6000


筋力5200


防御力3200


俊敏性7000


魔力6000000


スキル、、剣術F級、炎魔法(中位)、水魔法(中位)、風魔法(中位)、雷魔法(中位)、氷魔法(中位)、光魔法(中位)、闇魔法(中位)、土魔法(中位)、毒魔法(中位)、無属性魔法(中位)、治癒魔法(中位)


固有スキル、魔法複合(違う魔法を同時に発動出来る)


いつの間にか氷魔法が増えている……てか魔力以外致命的に伸びねぇな。


(ううむ、だがそろそろ近接との戦い方を教えんと……良くないの)


確かにな、このままじゃゴリ押ししかしなくなる……魔法が効かない相手に何も出来なくなっちまう。


「レイシン君、また何かいるよ、この感じ……生き物じゃない?」


生き物じゃない?どういう事だ?生きてないってことか?んじゃアンデッド?


(いや、このダンジョンにはアンデッドは出んよ。とすると……都合の良い相手が出てくるの)


アンデッドでも無い?いよいよ分からねぇ、一体なんなんだ?


「レイシン君、いたよ……あれ」


ラミエラが言う方向にいたのは、ごつい岩のロボットみたいなのが二体、あれって……


(ゴーレムじゃ、魔物の魔石を媒体に稀に出来るんじゃよ。人工ゴーレムもおるが、それよりも戦闘力が高い。それに特筆すべきはスキルじゃ)


ゴーレムねぇ……ステータス見てみるか。


ゴーレム、成長率80


体力100000


筋力30000


防御力100000


俊敏性4000


魔力0


スキル、攻撃魔法無効化、物理攻撃半減、変形攻撃


・・・・・・・・つらくね?俺ですら倒せるか怪しいんだけど。てかこれ、下手すりゃあの魔人より厄介じゃん。


(まあアラックでは倒せぬな、ただ、よく見るのじゃぞ?攻撃魔法無効化、じゃからな?)


攻撃魔法無効化……ああなるほど、そういう事ね。


「ラミエラ、あいつには攻撃魔法が効かないみたいだ」


「それじゃ……レイシン君が倒すの?」


「いや、どうやら物理攻撃も半減されるから、二体同時は出来れば避けたい」


「それじゃ……避ける?」


「それもいいが……分担で倒してみようと思う」


「分担……?」


俺が提案した分担、実はかなりリスクがある。下手すればラミエラが死ぬことになる。だけどここでラミエラの弱点を克服出来なければ多分こいつの親父に勝てない。だからこそリスクを承知でやるしか無い。


「でも……私じゃ……」


「ラミエラ、大丈夫だ」


「レイシン君……?」


「お前は、自分が思っている以上に凄い奴だぞ、よく考えて動けば絶対に勝てる」


「・・・・・・・・・・・」


「それに、何度も言うが、攻撃魔法が無効化なだけで……」


(玲真、後ろに飛べい!!)


ダダダダダダダダダダッ!!


「!?」


ガルゴに言われて後ろに飛ぶと、目の前を弾丸が通過する。ゴーレムを見ると、ゴーレムの腕が変形して攻撃しているのが分かった。


「レイシン君……!!」


「ラミエラ、俺は傷が完璧には治ってねぇから本調子じゃねぇ。あんなもんぶっぱなしてくる奴を二体同時は無理だ。頼むぞ、俺の背中、守ってくれよ!!」


そうして俺は走り出した。とりあえず腕がマシンガンみたいな奴は俺がやるしか無い。本当に駄目そうならカバーしたいが……なかなか難しいだろうな。


〈ピー……カチン〉


ゴーレムの腕が刃に変形する。すげえ少年の心くすぐられる奴だが、今はそれどころじゃない!!


ズシャァ!!


ゴーレムが刃を振り下ろす。さすがに俺の速度なら避けられる。


「その腕、もらった!!」


ガキン!!


「嘘だろ!?」


固すぎだろ!!龍破で斬れねぇのかよ!!


(いや、斬れるはずじゃぞ、お主がまだ魔剣の使い方を分かって無いだけじゃ)


使い方!?そんなのあるのかよ!!


(当然じゃろう、あの娘の妹もやっていたでは無いか)


妹……?リリエルさんか!!そういや魔剣使ってたな!!


(忘れとったな?まあ、あんなおもちゃみたいな魔剣とは格が違うがの)


それはどうでもいいが……使い方、か。


「やってみるか……」


スゥ……


俺は、龍破を一度鞘に戻して低く構えた。何処かでみた居合い切りの構えを真似てみる。そして……。


ギュゥゥゥゥ……


龍破に力を込めてみる。正直これで合ってるか微妙過ぎるが、今の所これしか思いつかないからこれでいい。気がつかなかったが、よく見ると龍破の刀身がワインレッドになっている。恐らく覚醒したからだろう。


〈ピー、ピー、ピー〉


ブオン


ゴーレムがまた俺に刃を振り下ろす。まだ避けない、まだ……


(おい!!もう当たるぞい!!)


うるさい、少し黙ってろ。そんなの分かってる……。


ズプ……


刃が少し俺にめり込んだ……今!!


カッ、ズシャァ!!


「斬れた……ふう、ギリッギリ」


見よう見まねの居合い、うまくいった……のか?分からねぇ。


(いちいちヒヤヒヤさせるんじゃないわ!!ドアホ!!)


はいはい、すいませんと、さて、ラミエラはどうしたのかな……。

次回はラミエラの戦闘回です。

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