表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
29/30

詩「夜だけが」

ハッカリの季節やペストとニュースと孤独と歴史と時間を考え出したら書きたくなった詩です。


少しくらいは生きている時間が嬉しいときであってほしい。悩みや辛さがかなりを占めるとしても。


夜の眠りへと

空間へ逃げるためか

体力や気力を養うためか

子供がいなくなる嗚咽は留まる

缶チューハイが美味しい時も生きてるから

そのあいだ

人々の文化っぽく

慣れ親しんでふと命に剥き出しにされる

或いは

命が囲われ死ねなくなる

何が自然なのかニュートラルなのか

毎日飛び交う悲報のようにか

それらに慈愛は聞こえない

どこにも博愛は聞こえない

たったそれだけこそ立ち向かうかのように

寂しさとは 繋がりとは

余裕とは 精一杯ならば

自分の考え事があたかもいなくなったお化け達に

見られているかのように

あとへ続く期間


それだけやそのものは妬ましくはなく

続くのは苦しいくらいだろう

楽しめる日も来るだろう

夜だけが憩いではないだろう

夜は夜行性の眼のようだ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ