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詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
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詩「しがらみ」

長かったですが、これにて第2部終了です。色んな事のあった期間でした。お読みいただき有難うございます。


昨日の渡り歩いた猫の一家と

私ら家族の

どちらが偉いかなんて

語れるものではない

終日降っては流れそんな地球に生きる人と

そうでない生き物との

どちらが尊いかなんて

聞くことではない

赤子は意味を声に成して

物を与えられ 道具に囲まれて

目覚めた時から一つのしがらみのなかに

暮らしてゆく

土台の時は剥がれては新しく積もり

ピアノという名前の音が

束の間の休息に叩いてくる

ものに囲まれた後にひとはいなくなる

残された人やものに別れを告げて

やっと人でいなくなった

そういう願いが籠っている







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