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詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
26/30

詩「鳥よ」


間違えて投稿してしまったため、昔の詩をこちらに載せました。


鳥よ

ひとかどの恵みを

降らせてはくれないか

僅かの富だったり

限りある友や一生を連れ添う

人だったり

鼠が全て満たされるなんて難しいだろう

更に猫が呑気にしているなかで

僅かの物は衝突し血を出すだろう

更に犬は家族の縄張りを守るなかで

僅かの物は注射やガスで息を落としていくだろう

ならば人さえその例外にはならない

豚は泥んこ遊びしてはしゃいでいるなかで

僅かの物は病にかかり精気を毟られるだろう

鶏は朝の神秘を往々に授かっているなかで

神秘の子供をすぐに失うだろう

牛は世間話に長けるなかで

僅かの物は肺にわるい空気を吸うだろう

わかっているが本当は

期待に応えたかったり

誰かの死を看取りたかったり

悲しいことへつながる定めに抗うのは

難しいかもしれない

生きることは幸福になることではないのかもしれない

ただ誰が飢え死や孤独死を

人に期待するだろうか

鳥に託すのは

翼を隠した者の身勝手な思いか



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