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詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
23/30

詩「はしご」

なんだか詩のポイントが増えているようです。有難うございます。久しぶりに書きました。


知っているかい

物事には終わりがあるってことを

容易く敗れぬ命を生きていこうと言えなくても


知っているだろう

限りある時間は限りないことを

広大な図表に綿々と編み込んできた草原に

戸惑いながらも 未だ胸につかえたものが

己を閉じ込めることを


梯子がずらっと並んでいる

四方に老若男女昇っていて

時折 降りる


支えることを拒みはしない

惑星にこつんと転がることは不思議ではないが

誰かにやっぱり灯を分け合いたくなる


時に思いは先鋭化されるほど

意気地となって

貴方の目であなた自身は見られないように

眺められた私の思いの人はわからない


そのままとして受け止めることの他に

現在(いつも指し示すものは変わる)に似合った

心以外を手放していく


些事は疎ましい

学業だ 労働だ 家事だ 育児だ ご近所付き合いだ

老後だ 介護だ 終活だの 就活だの 個性だの

これというモデルタイプに当てはめると周りから見ている


ドロップアウトは奇妙なことではない

いつの時代が変わらないように

変わらぬ人が変わらぬことに嘆くのは何も

おかしなことではない


きっと私とあなたの選んだ心は違う

でも二人も その累乗の人々も

命賭して こんなものはわかることない

命忘れて 生きています





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