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詩「薄いくらい」
意義を担がれても「知らない」というくらい
しか言えない
頭痛がするからといって引き戻せないのか
進んでいないのか よくわからない
束の間の休息をしているつもりが
滅びゆく合間だったとは笑えてしまう
となりの喜びが横目に見えて
本屋を歩き回って全世界を網羅しているというのか
それとも向こうから語っているのか
覚悟というのは薄いくらいでいいと思って
平然としていて懸命であったりして
笑えない顔で笑いたいと思う
興味がふと足りなくなって
肝心な休日に何しているのかは追求しないで
毎日が必死であるなら
これがまだ充ちているならそのくらいで
いいとは思えている気がする




