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詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
17/30

詩「併せ呑み」


この詩は過去に書いたものですが、なにか感じるので載せておきます。




生に還り死を併せ呑み

病み 憑きとなり

憩い だらけて 人に歌う

傍に誰も近寄らないとして

一人で震わせ声帯は

体に帯びて体力は

自然に融けこみ並立する

何千かの点滅

時に人は言葉を嫌う

共感も仇となる

ただ、善は導き

無言で嫌になっても

人のことは語らず

石像が生きる時間を

駆け足で死んでいく 短命な動物


命は責めて 光輝とは別に

混濁をも望む 頼りない時間

かつて終わったなら次に始まりがあり

同じ形として留まれず だけど現在に

共有していく個々の名残を

気分に応じて自分と繋ぐ

夢のような時間





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