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詩「行動」「崩れた瓦礫から息をする」
久しぶりの詩を更新しました。
詩 「行動」
何のための哲学だというの
生きること自体に放棄しているためではなく
生きることは途切れないから
不確かな命に明日が覗けるとして
つまりは明日に伸びていく
詩 「崩れた瓦礫から息をする」
世の中に甘い人
組織に組み替えられて
両側に引っ張られて
あっちにいたいが
こっちにいて
こうなりゃ担いで投げた柱に
飛び乗るアニメの強敵のように
こいつが走っているのは迂回路かもしれない
その労苦は未来を軽くさせる蟻のように
簡単に降参はできないって
降参前提で生きている
試練とは聞こえがいいが
望んでいないとわめく子供と
宥める甘い人 もう二人の時代なんだって
なんでもできる人とは少し無理があって
だけど
幾つもの役目とか可能性だとか
潰されるなら上等だと
たった一人の選択は
見事に数多くの人を巻き込んで
あっちに流されこっちに流れ
そんな証明書はいらないね
望んでいこうね 閉じ込められても
やれることはきっとあるだろうよ




