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転生したら神スキル持ちのハーレム王子だった  作者: 鯖太郎
二章 青年期
21/33

大魔法と亜神

誤字脱字お手柔らかにお願いします。

 6日目は狂乱の中、開戦から初めて魔王軍優勢で終了した。

 

 両軍の前線は魔王軍の第2軍によって壊滅した。

 見方を味方と思っていない様子にライオネルは苛立った。



 その日の夜、神託があった。


 「ライオネルよ詠唱するのだ流星雨とイメージするのだ大地に降り注ぐ星を」


 7日目の朝。

 両軍元帥にだけ神託の話をした。

 「夜神託がありました。しかし結界で防がないと僕たちにも被害が及びます。結界のスキル持ちはいませんか?」


 「結界?」


 「結界と言うのは初耳です」


 「そうですか・・・なら凪の属性を使える物を招集して下さい」


 「何人必要だ?」


 「全員です」


 「わかった」


 「よろしくお願いします」

 

 「大規模な魔法を使うなら背後から詠唱は極力小さくお願いしますね。いくら停戦に合意したとしてもいずれ合意は破棄され敵国になる者達もいますので、誰が魔法を放ったか分からないようにお願いします」


 「わかりました」

 

 

 流星雨に大地に降り注ぐ星・・・。

 どう考えても隕石の雨なんだろうな。

 憂鬱だ。

 そんな魔法を使ったら何人死ぬか・・・。

 見方は守れるのか?

 本当に憂鬱だ・・・。


 7日目開戦!


 「全員待機!凪部隊凪放て!」


 「魔族後方へ!流星雨」


 神の悪戯か・・・。

 それとも悪魔の仕業か・・・。


 ゴーっと音がしたと思ったら曇天を裂き紅に染まる隕石が降り注ぐ。

 それはライオネル達誰もが死を覚悟する程の物量だった。


 これはマズい。

 すぐさま結界を欲すると幾重にも味方を包んだ。


 無数な隕石は魔王軍の後方部隊に落ちていった。

 

 次の瞬間、轟音と共に地が揺れ粉塵が舞う。

 その後から衝撃波が襲う、それは夥しい量の血と肉片を結界に降らせた。

 それを見て吐く者もいる程。


 どれくらいの時間が経っただろうか。

 ようやく静かさが戻った。


 結界を解くとまだ粉塵が舞う中に無数にクレーターに先程とはまるで違う地形に皆驚き戸惑っている。


 「殿下、この魔法は使い方を誤ると大陸を壊滅させてしまう程のものです。自重すべきです」


 この世界にきて初めて自重しろと言われたな。


 「そうだな。少しずつ試したい事もあるには有るが・・・。自重するとしよう」


 「英断です」


 

 時は少し遡る。


 魔王軍


 「陛下、全軍準備整いました」


 「うむ。全軍進めー!今日も蹂躙せよ。」


 「うぉーー」


 そんな時だったゴォーっとけたたましい音と共に空を割り落ちてくる紅の星。

 

 「陛下、あれは」


 「敵将か、とんでもない奴がいるな。兎に角将校クラスは我に触れろ」


 「はっ」


 「転移」


 転移したのは東の大陸。

 そこから見えたものに魔王ですら恐怖を感じた。


 幾つもの星が地上に落ち、少し経ち轟音が響く。


 「全滅だろうな。あれじゃ敵側も味方もろとも死んでるのではないか?」


 「確かに陛下の仰るとおりだと思います。あれを防ぐことはできないでしょう」


 衝撃波はここまで届かず魔法と数人の将が生き残った。


 「陛下、我々はこれからいかが致しましょうか?」


 「そうだな・・・奴らは死んでいるとすればこちらはチャンスだろう。この人数だが戦力としては申し分無いだろう。しかし敵が全て無事ならこちらの分は悪いな」


 「転移が使えるものを斥候として送りますか?」


 「だがな・・・あの状況で撤退しのだ斥候を送って健在なら撤退なんてこれ以上魔王としての面子を潰すわけにはいかない・・・このまま撤退だ。また仕切り直すとしよう」


 7日目開戦数十分。魔王軍消滅。魔王と将校は撤退したがライオネル達は知らなかった。

 

 その後全軍で進行。

 旧ゴアルゴ帝国を全軍で調査した。

 

 あの隕石は魔法なのか?との噂話が援軍の兵は盛んに行われていたようだ。

 あんな魔法を使う者がいるとするなら、戦争など起こすのは無謀だ。

 それにライオネルも噂の対象だった。

 前に魔王を屠ったと聞いていたが今回は総大将として7日目まで戦い圧倒的に不利な状況からあそこまで持ち堪え勝ち続けた。

 兵としても将としても優秀であったと言わざるを得ない。

 自国の王族と比べても優秀で、分け隔てなく末端の兵士とも気さくに話してくれるのだ。

 マスタング兵が羨ましいと皆思っていた。


 そして10日程で旧ゴアルゴ帝国の調査を終えた。

 生き残った旧ゴアルゴの民は約1000人程いた。

 転移の使える者がその都度本陣へ搬送して暖かいご飯と風呂、寝床を提供する。

 

 そして兵と旧ゴアルゴの民はアールへと引き返した。

 

 

 次の日論功行賞が行われアール国王とマスタング国王が両宰相までもが顔を揃え、アール城前広場にて行われた。


 僕は中央の最前、アールとマスタング両元帥が両脇後方へ。

 将校クラスはその後方へ。

 兵士も最後方に並ぶ。


 「これより論功行賞を行う」


 「先ず一番の立役者ライオネル=フォン=マスタング。良くやった。アール、マスタング両国王から宝物20点、それから大白金5枚を進呈する」


 「はい」


 僕は前に出て両国王から目録を頂く。


 「良く頑張った。であの魔法のことは後でじっくり聞くからな」


 最後の言葉は僕にしか聞こえないように話す。

 後が怖い。


 その後も論功行賞は続き無事終えた。


  数日後、将校クラスは晩餐会へ出席した。


 今回の作戦で大陸が一丸となった為、すべての国の宰相以下外交官に奥さま方や娘達も参加して食事に踊りを楽しんだ。


 僕の周りは女性より外交官や宰相、軍幹部が溢れあれやからやと質問攻めで困った。

 この場ではハーレム体質は返上だった。


 次の日は朝から全軍で自国王都まで引き上げた。

 

 数日の内に全軍問題なく王都入りし各王都でも盛大に祝賀会が行われまた数日のうち停戦が解かれた。


 僕はすぐに家族と婚約者に報告、皆泣いて帰還を喜んだ。


 それから数日、頂いた宝物と大白金5枚が僕の元へ届いた。

 宝物はどれも大白金貨で取引されるような代物でいずれ領地で困ったことがあればこれを売ってどうにかしろと父に言われたので次元の金庫へ入れて保管した。


 お金もかなり貯まったけど使い道に困った。

 何か考えよう。


 そして父に呼ばれあの大規模な魔法の事を聞かれた。


 「ライオネルよあんな魔法を使うとはどういう事だ?」


 「はい。神託がありました」


 「はぁ神託とは・・・神様も酷い事をなさる」


 「ええ、今日教会へ行き今回の神託の真意を聞いてみようと思っていました」


 「一度に10万の魔人や魔物、それに魔王を倒したのだ。相当レベルが上がっただろう」


 「はい。少し怖いですがステータスカードの更新も行ってきます」


 「わかった。神様の言い分も聞いてきなさい」


 「はい」


 

 その日、魔王は他の魔王数人と会談していた。

 

 「奴には前にも魔王が倒されたが今回はとんでもない魔法でこちらは全員死んだ。もしかしたら奴も死んだか?と思って数日前に調べたらどうやら全員死なずに自国へ帰ったようだ。あれを防ぐ魔法も使えるとはそれも驚いた」


 「・・・」



 そんな会談があったとは知らずライオネルは父と話した後王都の教会へ向かった。


 「こんにちは」


 「これはライオネル殿下、今日は何かご用でしょうか?」


 「はい、祈りとステータスカードの更新をお願いします」


 「わかりました。それではステータスカードをお預かり致します」


 「それではどうぞ」


 「ありがとうございます」


 そう言って寄付金を渡す。

 そして神の像の前へ進むと祈った。


 いつものように白い部屋へ通された。


 「久しぶりだなライオネルよ」


 「お久しぶりです」


 「今日はどうした?」


 「はい、先日の神託とその魔法についてここに来ました」

 

 「ほう。ライオネルは責めにきたのか?それとも礼をしに来たか?」


 「責めと言うかあの魔法の威力の説明はして欲しかったです」


 「そうかだとしたら使ったかな?」


 「わかりません」


 「私達にもわからなかった、あれ程の威力と数とは・・・あれはなイメージがメイン、詠唱は補助に過ぎなかった。ライオネルのイメージが余りに鮮明でそれがあの数え切れない程の星にそして威力になったのだ」


 「そうでしたか。僕のイメージがあれ程の威力に・・・」


 「兎に角、私の神託が始まりだ。申し訳なかった」


 「いえ。あの場ではあれが正解でした。魔王軍の前線は弱かったですがどんどん強くなってあの日そのまま開戦していたら惨敗していたと思います」


 「そうだったな。勝ち目はなかっただろう。そしてこれは伝えておく。あの日魔王とその幹部は転移で星が落ちる前に逃げ出していた」


 「そうでしたか。残念ですが仕方ありませんね」


 「今回の戦も含めて褒めておったぞ。これで軍神マルスの加護を受けた、それにいよいよ亜神に近づいたと言うか殆ど亜神だな。君と君の妻となる者は長命となりいずれ死したのち神と女神に昇華する。そして創造主となり他の星を創り干渉できる。勿論願わくばその星で暮らす事もできよう。なんでも出来るのが神だ。勿論この星が欲しいなら私達も考えるぞ」


 「亜神に創造主?妻になる者達にこの事は話しても良いでしょうか?」


 「構わぬぞ。そろそろ時間だ、いつでも待っているぞ」


 「はい。ありがとうございます」


 

 そして教会へ戻った。


 「ライオネル殿下、こちらが更新したステータスカードです」


 「ありがとうございます」


 教会を出て馬車に乗り込むとステータスカードを見た。


 前回

 〔氏名〕ライオネル=フォン=マスタング

 〔種族〕他種族ハーフ人間族

 〔年齢〕8歳 (性別〕男

 〔称号〕マスタング王国第3王子 神の使徒 

     創造神からの寵愛と加護 五神加護

     神の啓司と神託 全てを知り行える者

     勇者と大賢者 魔族を滅する者 美男子

     魔王を統べるもの 商業神の加護

     転生賢者の保護者 超越者

 〔加護〕創造神の加護 商業神の加護 

     他五神の加護 

 〔レベル〕65

 〔HP〕196605/196605

 (MP〕893580/893580

 〔スキル〕全知全能(超越)

 

 今回

 〔氏名〕ライオネル=フォン=マスタング

 〔種族〕他種族ハーフ人間族

 〔年齢〕8歳 (性別〕男

 〔称号〕マスタング王国第3王子 神の使徒 

     創造神からの寵愛と加護 四神加護

     神の啓司と神託 全てを知り行える者

     勇者と大賢者 魔族を滅する者 美男子

     魔王を統べるもの 商業神の加護

     転生賢者の保護者 超越者 魔法創造

     軍神の加護 亜神 

 〔加護〕創造神の加護 商業神の加護 

     軍神の加護 他四神の加護 

 〔レベル〕268

 〔HP〕936548/936548

 (MP〕2096372/2096372

 〔スキル〕全知全能(超越)

 


 毎度毎度なんだこれと思う。

ご覧頂きありがとうございます。

ブックマークよろしくお願いします。


皆さんのお陰でPV20000達成しました。

これからも応援よろしくお願いします。

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[一言] 何故かMPが大幅に下がってるw
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