↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら神スキル持ちのハーレム王子だった  作者: 鯖太郎
一章 幼少から少年期
17/33

愛子特訓と教国

14000PV到達。

皆様の応援本当にありがとうございます。

 愛子の洗礼の翌日。


 研究室で昨日の魔族の一件を話した。

 晴天の霹靂

 晴渡った空に突然の雷、突然生じる大いに人を驚かせるような出来事など意味がある。

 

 意味のある言葉でも詠唱やイメージと同じ様に好きなように魔法が出せた。


 しばらく前から皆で研究していた結果が昨日出せたことを皆で喜んだ。


 日本と同じようにこちらにも言事や熟語がある事も成功に導けた。


 イメージについてはまだ解明したり証明することが沢山あるのでなかなか進まないが、一つの道が開けてよかった。



 城に戻ると愛子とトレーニングを開始する。


 「先ずは魔法を使いましょう。マナを取り込んで水魔法です。ナイヤガラの滝をイメージして放ってください」


 「はい」


 すると勢いよく水が吹き出した。

 

 今日は水と風を中心にトレーニングをした。


 「トレーニングが終わると部屋に行きこちらの言葉の勉強をするする」


 夕飯を食べて談笑してから寝る前に少し勉強して1日が終わる。


 そんな日々を過ごす中僕は2年になった。

 Sクラスの面々は相変わらずで研究も継続中。

 そんな中、愛子は日常会話に読み書きと大幅に出来るようになってきた。

 城での会話も通訳は殆ど必要ないほどだ。


 魔法も好調で覚えも早く剣術も覚え始めた。


 少しずつだが一人で外に出て買い物もできるようになり、パーティーにも参加し始めた。


 今日はマリアとベティー、リリー、ラーナの5人で出掛けるそうだ。


 「雷太くんも行く?」


 「僕は遠慮しておきますよ」


 「あら残念」


 そう言うと王城から馬車に乗り王都から離れた。

 護衛もしっかり付けた。

 愛子にリリー、強盗団メンバーも護衛に参加するので魔族が出ても大丈夫だろう。


 スキルで作った携帯電話のような魔道具でやり取りすることになっていたのでさらに安心だった。


 

 僕は教国へ向かうことになっていた。

 あの後、司祭と連絡を取り6日後面会がある。

 今日出ないと余裕がないので愛子達を見送るとすぐに僕はネルに乗った。


 順調に行けば3日後に到着する予定。

 馬車だと半月近く掛かる。

 

 途中出る魔物や魔獣を駆逐する予定なので4日〜5日は掛かるだろう。

 

 下級の魔物は焼却して中級以上の魔物は時空間の倉庫にしまう。


 魔獣は食べる分解体してそれ以外は時空間に収納する。



 2日目、上空を優雅に飛んでいると背後からドラゴンが近づいてきた。

 

 「こいつは上級ドラゴンじゃないか?」


 「ですね、神格化してないので最上級ではなさそうです。主人なら余裕でしょうね」


 「奴の背後を取れるか?」


 「お任せを。よく捕まってください」


 そう言うとネルは真上に上がってそのまま直進したドラゴンの真後ろを取った。


 赤いドラゴン。

 「ファイヤードラゴンか」


 水魔法を放つとドラゴンの速度が落ちた。濡れたドラゴンに、氷魔法を掛けドラゴンを凍らせた。


 半分凍ったところに雷魔法を落としてドラゴンを落とすことに成功。


 時空間に収納して飛び立つ。


 街に出れば領主に挨拶をして宿屋に泊まったりして5日早朝に教国アンダルシアに到着した。


 グリフォンで行く事は伝えてて貰っていたが住人が少しパニックを起こした。


 明日は教皇猊下との会談。

 今日は街へ出てグリフォン騒動を平謝り。

 

 よく見ると秋になり肌寒く感じるのか僕の作ったカーディガンを羽織っている者がいた。


 しばらく散策しているとヘンリエッタ商会の支部があった。

 ここからこの国に僕の作った商品も世の中へでていくんだ。

 感慨深い。


 時間まで商店や市場を見て回ったがやはりヘンリエッタ商会が最近一番伸びてると感じる。



 夕方になり教皇猊下の住う大聖堂の一部屋を借りた。

 夕飯に誘われて教皇猊下と食事を取った。

  

 外交的な話しに僕のこと、そして愛子のことを少し話した。

 猊下に偉く気に入られたようだ。

 長い時間たわいもないことを話した。

 

 その後、浴室に案内された。

 王城のそれに負けないくらい豪華絢爛でここだけ見ても教国の潤沢な資金力に驚かされる。

 街も人も教会に大聖堂、大陸を統べる宗教だけあってお布施だけで莫大な資金になるのだろう。

 中立国家で戦争に巻き込まれず、統一宗教で宗教戦争もなくそれでいて歴代教皇はクリーンな政治をしてきたので内戦も起きたことがない。

 これまで豊かで平和な国は他にないと言える。


 

 次の日、午前中から教皇猊下との会談。


 先ずは僕のことだ。

 勇者と大賢者の称号を持ち神からの愛、加護、神託に使徒これらを持ち神のスキルまで持つ僕を取り込みたい、次期教皇も厭わないそんな勢いで口説きに口説かれる。

 勇者であることで魔王討伐も懇願された。


 両者一歩も引き下がらず話は平行線だった。


 次に愛子のこと。

 賢者はやはり稀で勇者の僕との一緒に魔王討伐をお願いされた。

 そして転生者である事で異世界の事を根掘り葉掘り聞きたいようだ。


 僕が聞いたと言う事にして少しだけ話をした。

 先ず魔法は存在しない事、剣は昔の話で今は銃と言う武器で戦うこと、それに車や電車、飛行機等がある事などだ。

 また次の機会にでも聞いておくといいその場は凌いだ。


 次は外交。

 外交と言っても政治的な事は何も出来ない。

 基本的にヘンリエッタ商会に卸している商品をこちらにもっと回して欲しいとか、たわいもない事だった。


 昼食の後、大聖堂へ移動して教皇主催の祭儀が行われそれに参加した。

 これも外交的に必要なことで七聖教幹部や関係者へ顔を売ることができる。

 祭壇へ向かい教皇、幹部と共に祈り始めるとついもの白い世界へ移動した。


 今回は教皇も一緒だった。

 「ライオネル久しぶりだな」


 「お久しぶりです」


 「今日の用件は?」


 「すみません、今日は教皇猊下との会談で共に祭壇で祈りを捧げただけなのです」


 「そうかそうか」


 隣には空いた方が塞がらない教皇がいた。


 「教皇猊下、この方こそ創造神デミウルゴス様です」


 「あ、お初にお目にかかります」


 「いつも君達の信仰をありがたく思っています。一緒に呼んだのはライオネルのことで少しお話しをしようと思いました」


 「はい」


 「ライオネルは自由にさせて欲しい。魔王を討伐しようが彼らの味方になろうがそれはライオネルに一任している。君達の信仰に利用する事がないように頼むぞ」


 「わかりました。以後気を付けます」


 その後、時間一杯まで教皇猊下は質問攻めで神様の苦悶の表情は初めて見た。


 そうして現実に戻ると教皇猊下は騒ぐ事なくゆっくりと立ち上がり神に会ったこと、神からのお告げでライオネルを自由にさせると宣言した。


 夕飯まで教皇猊下と2人先程のことを話し合う。

 興奮気味の教皇猊下。

 先程の件で教国は魔王やその従者の事をライオネルに一任する事で決まった。

 ライオネル自身、人間に仇なす魔人族は駆逐するつもりだった事と本家魔王ラーナの話、大陸追放後改心している事を話した。

 教国側も神のお告げであるためこれ以上干渉しない事を誓い、僕も七聖教の為に出来ることを行うと誓った。


 次の日の朝、大聖堂へ赴き教皇猊下にヘンリエッタ商会で得たお金から大金貨5枚を寄付して帰路へ着いた。


 ちなみに大陸通貨は下から銅、大銅、小銀、銀、大銀、小金、金、大金、白金、大白金、魔銀とあり、銅貨が1円、金貨が100万、大金貨が1000万、大白金が10億と大まかに日本円計算出来るが物価が全く違う(平民の月平均給与5金貨)ので一概に言えない。

 

 ちなみに10枚で繰り上がるので銀貨10枚で大銀貨1枚、大金貨10枚で白金貨1枚となる。

 魔銀は最低100億で市場価値に完全に依存する為最高で1兆にもなり相場は毎日変わる。

 基本的に国単位でやり取りされる通貨であるが個人で持つ者もいる、いくらお金を持っていようが買える物ではなく一種のステータスになっている。

 

 

 帰路もネルに乗り魔物や魔獣を倒しながら帰る。

 街に差し掛かると皆が手を振って出迎えてくれる。

 滞在先の領主と会談する。

 せっかくの一人旅だから宿屋に泊まりたいのだが領主がそれを許さない・・・毎度攻防戦だ。


 今日は宿屋。

 冒険者や商人が多く泊まっていて、毎回面白い話が聞ける。

 これがあるから宿屋に泊まりたいのだ。


 明日には王都へ着く。

 先ずは溜まりに溜まった魔族の死体を処理してもらう。


 

 次の日、早朝から出て昼過ぎに着いた。

 父に報告をして初めての冒険者ギルドへ向かう。


 父に紹介状を認めてもらった。


 ギルドへ入るとラノベ同様昼間から酔っ払った冒険者達が管を巻いていた。

 受付の綺麗な女性へギルド長に通してもらいたいと願うも門前払いだった。


 すると酔った冒険者に案の定絡まれる。


 「坊主、こんなところでなにしてるんた?家に帰ってママのおっぱいでもチュチュしてな」


 「そうだそうだ、てめーみたいなガキが来るところじゃねー」


 「お前たちそこのガキを摘み出せ」


 そんな声を上げる。


 「こんな時間から酒飲んでる冒険者風情に負ける気はしないけどね」


 「やんのかこの野郎ー!」


 そう言うと1人また1人と剣を抜いた。


 「受付のお姉さん。あの人たち剣を抜いたよね?見たよね?」


 「やめてください、ギルド長を呼びますよ。見たけど君は逃げなさい」


 「いえいえお姉さんがギルド長へ会わせてくれないからこんな風になってしまったのですよ」

 そう言ってニコッと笑い逆手で剣を抜いた。


 4人の攻撃をいなして剣を握り変える、そのまま峰打ちで4人を気絶させた。


 「言う割に大したことないですね」


 「黙って聞いてればこのガキが」


 どうやら大将のお出ましのようだ。


 「君がバカ達の親玉かな?通りで一番バカそうな顔してると思った」


 その一言でキレた親玉はライオネルに渾身の一撃を繰り出すが最初に反応したのはライオネルだった。

 振り下ろす前から動いていて振り下ろした剣が床を叩くと同時に朝やから首に刃を当てた。


 「さて、このまま切り落とすけど言い残す事は?」


 「や、や、やめてくれ。頼む。悪かった謝る」


 「今更だな。何度も謝るタイミングはあった筈。何故死ぬまでわからなかった?」


 「あっ気絶してる。切る気にもならないな。こいつら連れて出て行け」


 そそくさと出て行く酔っ払い達。


 「何の騒ぎだ?ネネ?」


 「すみませんギルド長。この子がギルド長へ面会したいと言ってます。断ったら昼間から飲んでるいつもの冒険者達に絡まれて一瞬で撃退してしまったのです」


 「ほぉ坊主なかなかやるな。だがまだ年齢が低すぎるな」


 「そんな事で来たわけではありません。これを父に認めてもらいました」


 紹介状を渡すとギルド長から血の気が引くのがわかった。


 「お、おいネネ、茶を茶を出すんだ。ライオネル様こちらへどうぞ」


 「えっはい、只今用意します」


 他の冒険者達もザワザワし始めた。



 ギルド長室へ案内されると先ずはギルド長が謝罪を始める。


 「先程は失礼致しました。今後冒険者達にも教育を致します」


 「そんなのは結構ですよ。多少粗暴で攻撃的な所も全て僕が端折りますよ」


 「そうですか・・・それで今日の御用は?」


 「幼い頃から倒してきた魔物、魔獣、魔族、魔人族を貯めているのですが買い取ってくれるとお聞きしたものでやってきました」


 「左様ですが。でしたらここで購入致します」


 「ここで?広さが足りないです」


 「では外の訓練場へ移動しましょう」


 

 訓練場はかなりの広さがあるが足りるかどうか?



 「ではいきます。少し離れてて下さい」


 そう言うと次元の倉庫から死体を放出した。


 「ライオネル様そろそろご勘弁を」


 「まだまだあるのですが?」


 「何度かに分けましょう。明日またお願いします」


 ギルド長はたかが10歳にも満たない子供が集めた魔族なので下級が数体だと思っていた。

 解体作業をしていた者から聞いた金額に度肝を抜かれたのである。


 SS級10

 S級106

 A級1569

 B級6587


 合算で白金が8枚に大金貨6枚と金貨数枚になった。

 過去最多の換金である。

 しかもまだあると言うからひっくり返る程びっくりしていた。


 トータルライオネルにおまけしてもらって大白金貨3枚で手を打ってもらう程の量だった。


 それでも余す事なく捌けばギルドも大白金5枚程になるので大白金貨2枚分儲かる算段だ。


 

ご覧頂きありがとうございます。

ブックマークよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。