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第57話 〜謎々〜

幽霊の次に現れるのは…


ギィ〜・・・・バタン!

三人は塔の中に入った。

千夜

「・・・・・・」

ノゾミ

「・・・・・・」

アメス

「・・・・・・」

千夜&ノゾミ&アメス

「「「く、暗っっ!!!」」」

塔の中ははっきり言って、暗闇。お互いの顔すら見えないほどに、ただ、わかるのは三人がいる場所はかなり広い場所のようだ。

千夜

「・・・見えん。」

ノゾミ

「千夜?どこにいるの?」

ノゾミは暗闇の中で手探りで千夜の声のした方を探すが、

アメス

「わっ!?ノゾミさん!!それあたしです!!千夜さんは・・・これです!!」

アメスは手探りで何かを掴んだ。

千夜

「?私は誰にも触れられてないんだが?」

アメス

「え・・・?で、でも確かに掴・・・・冷たい?」

ノゾミ

「ど、どうしたのよ!?」

カッ!!

その瞬間辺りに物凄い光が走った。

すると辺りはまるで部屋の明かりを付けたように見えるようになった。

千夜

「これは・・・・」

そこは上は塔なのでかなり上の方まで空洞になっておりレンガ造りのようだ。そして螺旋状の階段が遥か上まで続いている。

ノゾミ

「何にもないわね?」

アメス

「本当ですね」

三人は思わず上を向いていたその時

「おい!!いつまでオイラを止めとくつもりだ!!」

千夜&ノゾミ&アメス

「「「誰っ!!!???」」」

三人はその声のする方に向き直った。

そこには大きさは1メートル程の機械?ロボットがおり顔は灰色(鉄?)でネジらしきもので造られているようだ。頭の上にはアンテナのようなものが一本、目はグルグルと絵に書いたような目で腕は細くバネのようで人でいう手の部分は丸い鉄球状で上半身はかなりボロボロの継ぎ接ぎで腰から下は車のタイヤのような一輪車のようなものがあり足はない、なんとも言い難いロボットだった。

アメスはそのロボットの頭?らしき部分を押さえていたらしく慌てて離した。

謎のロボット

「ったく、何なんだよ!!君達は何!?またオイラを壊しにきたわけ!?」

千夜

「・・・何、これ。」

ノゾミ

「・・・機械かなぁ?」

アメス

「で、でも喋ってますよ?」

千夜

「あれだ、聞き間違いじゃないか?」

ノゾミ

「確かに。」

アメス

「えぇ!?」

二人はさっさと螺旋階段を昇りに歩きだそうとした時

ガガガッ・・・

謎のロボットが二人の前に立ちはだかった。

謎のロボット

「君達!!オイラを何だと思っ・・――――」

バキッ!!

千夜&ノゾミ

「「邪魔。」」

二人は何の躊躇も無くそいつを蹴り飛ばした。

アメス

「あぁ・・・・・・」

千夜

「アメス、行くぞ。」

ノゾミ

「あれよ?あれは機械。ただの動く塊。」

アメス

「はぁ・・・・」

すると蹴り飛ばされていたロボットがタイヤ?らしきものを猛回転させ二人に突っ込んできた。

謎のロボット

「君達なんか!!オイラの力で一捻・・―――」

ガガッ・・・

千夜&ノゾミ

「「だから・・・」」

二人は片足でロボットの頭を止めている。

千夜&ノゾミ

「「邪魔だって言ってるでしょ!?」」

バキッ!!!!

二人は後ろに一回転し、回し蹴りでまたロボットを吹っ飛ばした。

アメス

「よ、弱い・・・」

アメスはつい本音が口から出てしまった。

謎のロボットはキリキリ体を鳴らせながら体?を起こした。

謎のロボット

「ぐっ・・・どうやら君達はオイラに本気を出させてしまったようだ・・・」

千夜

「・・・何か聞こえた?」

千夜はノゾミの方を向く。

ノゾミ

「さぁ?負け犬の遠吠えなら微かに聞こえたかも。」

ノゾミも千夜の方を向く。

アメス

「お二人共、ある意味尊敬します・・・」

謎のロボットは憤慨しているようだ。

謎のロボット

「見せてやる!!オイラの絶対無敵の超必殺技を!!」

そうゆうとロボットは腕を後ろに振った。

ミニョン!!

するとロボットのバネのような腕がバネのように後ろに伸びた。

謎のロボット

「くらえっ!!オイラの一撃!!」

ヒュンッ・・!!―――――

その瞬間バネ?腕は元の大きさに戻るように二人に目がけてかなりの早さで向かっていく。

千夜&ノゾミ

「「っ!!!!????」」

二人は危険を察知し左右に飛び躱した。

ドゴドゴォォォン!!!

その腕の先にあった鉄球のような手が塔の壁にめり込んでいた。

千夜

「躱して正解だったわね。」

ノゾミ

「あれくらったらやばそう・・・」

アメス

「何かあたし忘れられてる気が・・・・」

ミニョン・・・・・

謎のロボットは伸びた腕をいつのまにか戻していた。

謎のロボット

「ふっ、オイラの絶対無敵の超必殺技を躱すとは中々やるじゃないか?」

千夜

「ふんっ、あんなへにゃちょこパンチどおってことないわ?」

ノゾミ

「大体ネーミングに矛盾があり過ぎよ。あ、あり過ぎじゃなくて全部か!」

アメス

「・・・・・あたし、頑張らなきゃ。」

謎のロボット

「だがなぁ、オイラの次の一撃を躱せたものは今まで誰一人としていない!!」

そうゆうとロボットの口がパカッと開いた。

千夜&ノゾミ

「「??」」

するとロボットの口?の辺りに少しずつ青い光が集まり始めた。

アメス

「!!!!二人共、伏せて!!」

二人は言われるがままに体を伏せた。

謎のロボット

「ぷぱぺぇぇ!!」

ロボットは口から青い光線を吐き出した。

ゴォォォォォォ!!!!

ザッ!!

アメスは二人の前に移動し(ラズケイド)を構えていた。

アメス

「はぁぁぁぁぁぁ!!!」

アメスはこの間よりさらに早く槍を回し一瞬にして槍の矛先に炎が付いた。

青い光線が三人に近づく。

アメス

「いくよっ!!カーフルストライク・炎流突破ぁ!!!!」

アメスは炎の付いた矛先を向け青い光線に突撃した。

ガガガガガ・・・・・・

アメスの槍の炎と青い光線がぶつかる。

謎のロボット

「無駄だぃ!!オイラのビームは止められない!!」

アメス

「くっ・・あぁ・・・」

ズズズッ・・・

アメスは少しずつ押されている。

千夜&ノゾミ

「「アメス!!」」

アメス

「来ないで!!!」

千夜

「それは・・・」

ノゾミ

「無理な相談よ!!」

ザザッ!!

二人はアメスの左右に移動して鉄の棒を取り出した。

千夜&ノゾミ

「「だぁあぁぁぁあ!!!!!」」

ブンッ!!

二人は光線に鉄の棒を振り下ろした。

アメス

「二人共・・・本当に無茶なんだから・・!!」

千夜

「無茶は・・・」

ノゾミ

「いつもの事よ!!」

二人は鉄の棒に力を加えた。

ガガ・・

すると光線が少しずつ形を崩してきた。

アメス

「す、淒い・・・」

謎のロボット

「ま、まさか、オイラのビームが・・・!?」

アメス&千夜&ノゾミ

「「「いっ、・・・けぇぇえぇぇぇえ!!!!」」」

バチバチバチ・・・・!!

光線は小さな光となって散っていった。

アメス

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

千夜

「やっ・・・た・・・」

ノゾミ

「みた・・い・・・ね?」

ドシャァ・・・

三人は背中合わせに座り込んだ。

謎のロボットがゆっくり三人に近づいてきた。

謎のロボット

「まさかオイラのビームが破られるなんて・・・君達、名前は?」

千夜

「名前を・・・」

ノゾミ

「聞く、時・・・は」

アメス

「じ、自分から・・です。」

謎のロボット

「あぁ、オイラの名前はR7125だ。」

千夜&ノゾミ&アメス

「「「R71・・・何だって?」」」

謎のロボット

「だからR71・・・何だっけ?」

千夜&ノゾミ&アメス

「「「って、忘れるなっ!!」」」

謎のロボット

「おいらは・・・無敵の超絶マシンだ!!」

千夜&ノゾミ&アメス

「「「もはや名前じゃない気が・・・」」」

謎のロボット

「だぁー!!オイラはオイラだ!!」

千夜

「勝手に開き直ったか・・・・」

ノゾミ

「しかし、こんな自己中心的な機械があるとはねぇ?」

アメス

「驚きです!」

謎のロボット

「じゃあ勝手に呼べばいいだろ!!」

千夜

「ロボット。」

謎のロボット

「ありきたりで嫌だ。」

ノゾミ

「ビヨンビヨン。」

謎のロボット

「意味不明だからね?」

アメス

「グルグル君。」

謎のロボット

「意味不明な上に君付けって・・・」

千夜

「堅物。」

謎のロボット

「明らかに名前として言ってないよ?」

ノゾミ

「カパカパ。」

謎のロボット

「それで呼ばれるオイラって何?」

アメス

「ムッショイ君。」

謎のロボット

「オイラのどこらへんがムッショイなの?後君付け止めて。」

千夜

「堅物ロボット。」

謎のロボット

「さっきの合わせただけじゃん。」

ノゾミ

「ビヨンパカ。」

謎のロボット

「だから合わせただけだから。」

アメス

「グルッショイ君」

謎のロボット

「無理矢理過ぎる・・・」

千夜

「堅物君。」

謎のロボット

「やる気ないよ?」

ノゾミ

「ビッショイ。」

謎のロボット

「汗びっしょり。」

アメス

「オイラさん。」

謎のロボット

「もうそれでいい・・・」

第58話へつづく

幽霊とロボットと愉快な3人のお話しは続きます。

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