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第22話〜魔の森〜

祭り〜


なんだ!?

この銃声は、・・・まさか!!

ノゾミか!?

俊也はローブの隙間から覗いた。

そこにはさっきの馬猿、三匹と一人の銃を構えた、男?女?少し遠くてはっきり見えない。

俊也はとりあえずその対峙を見ることにした。

銃を持った人

「あんたたち!!覚悟しなさい!!」

お、女の子!?

馬猿A

「ブッヒーーン!!」

馬猿Aは馬のような猿のような動きで襲い掛かった。

女の子?

「くっらえぇぇぇ!!」

女の子?は銃の引き金を引いた。

ドォォーン!!

しかし銃弾は馬猿Aにひらりと躱された。

馬猿B、Cも続けて飛び掛かった。

馬猿達

「ブッヒッヒーン!!」

女の子?

「きゃあぁぁぁぁ!!!」

女の子?は銃を乱射した。

ドドドドドド!!!!!

その乱射された銃弾は先程とは違い、見事に馬猿に当たっていく。

馬猿A

「ブッ・・・ヒャ。」

ドサッ。

馬猿B

「ブヒィ〜ン・・。」

ドサッ。

馬猿C

「ウヒィッ、・・・・ン。」

ドサッ。

三匹は倒れた。

俊也は思わずローブから出ていた。

俊也

「やっ・・・・た・・!!」

俊也は女の子?に近寄ろうとした。

女の子?

「誰!!!!!」

女の子?は引き金を引いた。

ドォォォン!!

俊也

「いっ!?・・・」

その銃弾は俊也の頬を擦った。

俊也の頬からは血が滴る。

俊也

「ちょっ!?待てよ!?俺は・・――――」

女の子?

「しぶといわね・・・・けど・・・!!」

女の子?は銃を連射した。

ドドドドド!!!!

俊也

「だ、・・・うわぁっ!?か!?・・・くっ!?ら、・・・とぅ!?人の話しを聞けぇぇぇ!!!」

俊也は必死で銃弾を躱しながら言った。

女の子?

「ちっ!!素早いわね・・・・だったら!!これでどう!?」

女の子は何かを取り出そうとしている。

俊也は一瞬の隙をついて距離を詰めた。

俊也

「だから・・・待てって言ってるだろ!?」

俊也は猛ダッシュで走った。

女の子?は銃をもう一丁取り出した。

俊也は女の子?の前に来た。

女の子?

「なっ!?・・・・・しまった!!」

俊也はおもむろに女の子?の両手を掴んだ。

俊也

「だから、少し落ち着け!!」

ドスッ。

俊也

「は、・・・・ぅ。」

俊也は男にとって一番大事な部分を蹴られた。

女の子?

「えっ!?・・・・・あんた人間・・・?」

俊也は悶絶した。

俊也

「な、何すんだ・・・・・。ぐふっ。」

俊也は倒れた。

女の子?

「だ、大丈夫!?」

俊也は急に顔を上げた。

俊也

「ふざけんな!!このヤローが!!」

女の子?

「だから、あやま・・・って伏せて!!」

俊也

「え?・・・へぶっ!?」

女の子?は足で俊也の顔面を地面に押し潰した。

ドカッ。

ドンッ!!ドンッ!!

銃声が鳴り響いた。

馬猿D?

「グヒッ・・・・ィ。」

ドスンッ。

馬猿は倒れた。

女の子?

「もう一匹いたのね・・・・あぶなかったね?君。」俊也

「ん・・・・んー!?」

俊也は足で地面に押さえ付けられたままだった。

女の子?

「わっ!?ごめんね!!つい力が入っちゃった!」

女の子?は足を慌ててどけた。

俊也は顔に付いた土を払った。

俊也

「っぷ・・・こ、ろ、す、よ?」

俊也は今までの恨みを込めた。

女の子?

「だから、悪かったよ!!でもあんなとこから急に出てくるあんたも悪いんだからね!?」

俊也は立ち上がって女の子を睨み付けた。

俊也

「あ、あんたは・・・?」

その子は女の子だった。

身長はノゾミより小さい150cmといったところだ。赤いローブを着ていて両手には先程の銃をもっているどうやらノゾミの持っていた銃とは違うものの様だ。そして顔はなんというかわんぱく少女みたいな感じで、髪は金髪で全部肩下ちょいくらいまで伸びている。しかし前髪が奇妙に三本だけ下りている。

女の子

「え?何、君私のこと知ってる?」

俊也

「見当が付かない。」

なんか年下っぽいけどなんか綺麗な子だなぁ・・。

女の子

「君、もしかして私に惚れちゃった?」

俊也

「なっ!!んなわけあるか!!誰がお前みたいなガキに・・・・」

女の子

「ば、ばかにしないで!!私これでも18歳よ!?」

俊也

「こらこら、子供が嘘付くもんじゃないぞ。どうせまだ14歳くらいだろ?」

女の子

「だったら・・・」

俊也

「だ、だったら・・・?」

俊也は唾を飲み込んだ。

女の子

「・・・・何、興奮してんのよ。ガキね。君。」

俊也

「勘違いするな、てかお前にガキ呼ばわりされる覚えはない。」

女の子

「じゃあ聞くけどあんた年いくつよ。」

俊也

「え?・・・そ、それは・・・」

どうしよう・・・

俺が17歳だ、なんていった瞬間ガキ呼ばわりされるのは確実。

ここは嘘をついてさっさと先を急ごう。

俊也

「俺は正真正銘の19歳だ。」

女の子は少し悩んだ。

女の子

「やっぱガキね。ばればれよ、嘘でしょ?君は17歳なんでしょ。」

俊也

「な、なんでわかったんだ!?」

あ、やばい。

完全にこいつのペースに乗せられてる。

女の子

「女のカン、よ。」

俊也

「さっきは助けてくれてどーも。じゃ、そゆことで。」

俊也は流してすたすたと歩いていった。

だが女の子は黙って後ろから付いてくる。

ちっ・・・

こーゆう時は無視。

俊也は気付いていないふりをして歩いた。

・・・・・なんかむかつく。

やっぱ気付いてて無視するのってこっちが嫌になってくる・・・

こうなったら・・・

俊也が声を掛けようとしたとき

女の子

「なんで君がそっちに行くわけ?」

お、俺が先に言おうとしてたのに・・・

俊也

「君こそ、なんで付いてくるんだよ!!」

女の子

「君、君、って私には名前があるんだ――――」

俊也

「別に聞きたくないし先に名乗る気もないね。じゃ、先急いでるんでガキはさっさとお家に帰れ。」

俊也はそのまま歩こうとしたその時

カチャ。

女の子

「撃つわよ?」

俊也の頭には銃口が突き付けられていた。

俊也

「な、何すん――――」

女の子

「動くな。次喋ったら殺す。私の問い掛けのみに答えろ。」

怖っ・・・

なんなんだよこいつ・・

ただの少女かと思ってたら、暗殺屋か何かか?

どちらにしても

このままじゃ

確実に

殺される。

俊也は言うとおりにした。

女の子

「いい子ね。じゃあさっきの言葉撤回しなさい。」

俊也

「すみません。」

女の子

「名前は?」

俊也

「俊也。」

女の子

「年は?」

俊也

「17。」

女の子

「どこから来たの?」

俊也

「湘南台と緑園都市の真ん中くらいから。」

女の子

「どこの国?」

俊也

「日本国。」

女の子

「何故こんなところに?」

俊也

「獣に襲われて。」

女の子

「何が目的?」

俊也

「目的はない。」

こんなやつには言えない。

女の子

「・・・どこに行く気だったの?」

俊也

「知らない。」

女の子

「答えなさい!!」

俊也

「答えるも何も向こうに行くって決めたんだ。だから行く。」

女の子

「は・・・・・?」

女の子が突き付けていた銃口が一瞬ゆるんだ。

今だ!!

俊也振り向きざまに銃を女の子の手から叩き落とした。

女の子

「なっ!?しまった!!」

俊也は女の子の背後にいるものに気付いた。

俊也

「伏せろっ!!」

俊也は女の子の頭を掴み一緒にしゃがんだ。

ブンッ!!

二人の頭の上を馬猿の腕が通り過ぎた。

女の子

「まだいたの!?」

俊也

「逃げるぞっっ!!」

女の子

「一匹くらいなんとか・・・」

俊也

「バカやろう!!後ろを見てみろ!!」

二人の後ろには馬猿一匹だけではなくその後ろにも馬猿が数えきれないほどいるそれに木の上にもわんさかいる。

「ウヒヒッ、ウヒヒッ。」

馬猿の声が何重にも重なる。

女の子

「な・・・・」

俊也は茫然としている女の子の腕を掴んで走りだした。

俊也

「走れっ!!!!」

女の子は頷いた。

俊也

「くそっ!!」

二人は少し走った所で馬猿に先を越され周りを四方八方囲まれた。

女の子

「ど、どうすんのよ!?」

俊也

「・・・・君の銃を貸してくれ!!」

女の子は黙り込んだ。

俊也

「!?どうしたんだ!!早くっ!」

女の子

「じ、実は弾が一発しか残ってないの・・・」

俊也

「う、そだろ・・・・?」

女の子はまた黙り込んだ。

くそっ!!

さすがに今回はやばいな・・・

どうする!?

この子だけでも・・・

だめだ!!数が多過ぎる!!

なんとかしなきゃ!!

あきらめるわけには行かないんだ!!

俺は約束したんだ・・・

あいつと・・・

ノゾミと。

生きて会うって!!!!

その時俊也のローブから何かが落ちた。

俊也はそれを見た。

俊也

「こ、これは・・・・!?」

あの時の人がくれた・・・

そうだ!!

これを使ってあの人を・・・

それしかない!!

俊也はそれを拾い叫んだ。

俊也

「アンダーアクト!!アナザーアクセサリー!!!!」

その瞬間その宝石が光った。

馬猿達はその光に目が眩んでいるようだ。

馬猿達

「ウヒッッ!?・・・・・ウッヒヒーン!!??」

そして上空から光が落ちてきた。

それと同時に宝石は砕けちった。

ドォォォーン!!!

そこには黒いローブを来たあの人が立っていた。

謎の男

「呼んだか?小僧。」

俊也

「はい!!今かなりやばい状況なんです!!」

謎の男は辺りを見渡した。

謎の男

「な、なんて数だ・・、おい!!小僧!!」

俊也

「な、何ですか!?」

謎の男

「帰る。」

俊也

「へっ?・・・・」

女の子もこれには抗議した。

女の子

「あなた、助けにきてくれたんじゃないの!?」

謎の男

「おい、小僧。このうるさいガキは誰だ?」

俊也

「さっきこいつに殺され掛けたんですけど、今はなんやかんやで一緒に逃げてました。」

女の子

「あんたには優しさの欠片もないわけ・・・・?」

二人は流した。

謎の男

「なら、そいつはいいな。じゃあ約束は約束だ、小僧を一度だけ助けてやる。掴まれ小僧。」

なぞの男は腕を俊也な方にのばした。

俊也

「はい。」

俊也は腕に掴まった。

謎の男

「じゃあいくぞ?アンダーア――――――あぁ!?」

その時一匹の馬猿が謎の男の手から宝石を奪い取った。

俊也

「あ。」

謎の男

「返しやがれっ!!このクソ猿!!」

女の子は冷徹に言った。

女の子

「かよわいレディを助けなかった罰よ、罰。」

俊也

「誰が、かよわいって?」

女の子は無視した。

二人は同時に言った。

俊也

「どうするんですか?」

女の子

「木偶のでくのぼうどうする気よ?」

謎の男

「誰が木偶の坊だぁ!!!」

俊也は二人の睨み合いを見て思った。

俺等、死ぬかもな・・あはは。

第23話につづく

らんららんらら〜

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