勇剣漫才 無双系
世界を救った伝説の剣と勇者が
日本の少年に家に師匠と犬として居ついた。
そして彼らは再び闘いの舞台に立つ…
二人「どうも~相性悪いーずです。」
2人は舞台に出てきてセンターマイクを挟む。
剣「突然だけど無双系ってどう思う?」
勇「カゴなんてかぶって、よく歩くなって思う。」
剣「それ虚無僧な」
勇「見てご覧、いやらしいだろ?何枚もゴムが重なって…」
剣「ゴム層!」
勇「ガムシロップを貯めて置くタンクだよ」
剣「そ〜れ〜わ!ガム槽!!」
勇「ガン○ムが、大量の雑魚敵を切りまくる奴だろ?」
剣「だから!それはガ○ダム無双やろがぁぁぁぁい!!」
勇「じゃあどの無双だよ!」
剣「ん?アッ!それでいいんだその手の無双!!」
勇「カゴをかぶってる坊さん?」
剣「……」
レフトハンドソードは、無言に勇者の腹に刺さった。
剣「うっかり刺さるよ?」
勇「ぐふ!貫かれながら聞くと説明力あるな…」
剣を引き抜き回復する。
剣「大量に雑魚を倒す無双な」
勇「俺経験ないな」
剣「マジで?」
勇「大量に毒殺するのは無双になんの?」
剣「……直接やらないと無双感ないだろ?」
勇「ならないな」
剣「ならないな」
勇「じゃあないな」
剣「前世の魔王のときは?」
勇「配下をつかって侵略するのは?」
剣「………直接やらないと無双感ないだろ?」
勇「ならないな」
剣「ないのか?」
勇「ないな…そう言うお前はどうなんだよ」
剣「冒険の後半しか戦ってないから一度に大量には…」
勇「ならないな」
剣「まとめてやる時は、剣じゃ無くて魔法だったし」
勇「ならないな」
剣「案外チート的強さでもやってんだな」
勇「ところで聞きたいんだが、壊れたクラリネットは?」
剣「鳴らないな」
勇「遷都くんが帰るとこが無くなったって~」
剣「奈良ないな」
勇「将棋で敵陣に入って駒を返さない」
剣「成らないな」
勇「スカしっぺ」
剣「鳴らないっっって違うな!!これ無双と違うな!!!」
勇「ならない無双どうだった?」
剣「いらね!!!!」
勇「タタミかけると無双っぽいだろ?」
剣「ぽくないね!!」
勇「何怒ってんだ?」
剣「そんなサイレントな無双はねぇぇよ!!」
勇「お前の方が長い事冒険してるんだから、雑魚敵一度はやっとけよ」
剣「雑魚の相手はできません」
勇「伝説の剣のプライド!!」
剣「今さら無双は無理か?」
勇「う~ん、日本中にドラゴンだしたらいいんだよ」
剣「出せたとしてどうすんだよ?」
勇「二人でやればよくない?」
剣「日本無茶苦茶じゃない?」
勇「う~ん、まずドラゴンが無双してから俺たち無双にはなるかな?」
剣「だめじゃん!!」
勇「でも無双は出来るんですよ~~?」
剣「でも首謀者も俺たちじゃん!!」
勇「助ける方と首謀者が同じ…ははぁ~ン、これはわかりましたよ…」
剣「なにが?」
勇「これは、お手盛り無双ですね!」
無言に勇者の腹に刺さった。
勇「ぐふ…これは刺さり無双」
剣「ちゃうわ!!純粋な刺さりじゃ!!」
勇「そして回復無双じゃい!!」
レフトハンドソードを引き抜いて回復する。
剣「なんでも無双つけんじゃねぇぇよ!!」
勇「無双付けたら無双やろがぁぁぁぁい!!!」
剣「そもそも自分で仕込んで、何の無双だ!!」
勇「あっそうか!お手盛りより仕込み無双が良かった?」
無言に勇者の腹に刺さった。
勇「ぐふ…刺さり無双やめいや…」
剣「純粋な刺さりじゃい!!」
勇「そして回復無双じゃい」
レフトハンドソードを引き抜いて回復する。
剣「何なんだよこの無双地獄」
勇「フッフッフッ…やっと気づいたかレフトハンドソードよ…」
剣「えっ?どの立場?」
勇「私達は実はずっと無双していたのです。」
剣「いつしたんだよ!!」
勇「俺たちはずっと、ボケ無双ツッコミ無双してたんだZE!!」
剣「無双言うほど受けてねぇよ!!」
勇「ギャフン」
二人「どうもありがとうございました~」




