勇剣漫才 自分ルール
伝説の剣と勇者が魔王討伐後
再び立ち上がった。
そこは……漫才の舞台の上だった。
幕があがり、勇者が中央の階段を降りてマイクの向かって右側に立つ。
勇「勇者右利きでーす。」
キラン、ドスッ!!空から降ってきた剣が左側に刺さる。
剣「どうも~レフトハンドソードでーす。」
二人「相性悪いーズと申しま~す。」
勇「今日はもうして見たんだけど」
剣「うんうん」
自身の刀身を床から抜いて、マイクの高さまで浮き上がる。
勇「登場の時のルールってあった方がいいと思うんだけど?」
剣「お前に刺さって出てくるとか?」
勇「それはルールとしてダメだろ!」
剣「でも六法全書には、剣が自らの意思で人間に刺さってはイケないとは書いてないよ?」
勇「人間の法律にモンスターなんて考慮されてねーよ!」
剣「モンスターじゃねぇよ!!」
勇「剣が一人でに人に刺さってたらモンスターだ!!」
剣「引くわ〜人間マジ引くわ〜…」
勇「引くわ〜じゃねぇよ、聖水かけられたっておかしくねーよ」
剣「なぜ人間の黄金水を浴びないといけない!?」
勇「間違った正しい知識!!」
剣「タケぴー父のDVDで覚えた」
勇「知りたくない性癖!特に知人のはキツイ!!」
剣「勇者は普通の人間と違うよね?」
勇「うーん、まあ、普通とは違うかな〜」
剣「じゃあ勇者に刺さっても合法だよね?」
勇「ダメに決まってんだろ!」
剣「先生〜、勇者は人間に入りますか〜」
勇「勇者は人間に入ります!!」
剣「なんと言う自分ルール!!」
勇「お前の自分ルールの方がヤバイわ!!」
剣「じゃあその辺りは置いといて、内容にルール作っとく?」
勇「伝説のナニナニみたいなことを必ず入れるとかは?」
剣「お前に良いように決められるのもな〜」
勇「伝説の剣のプライド!!」
剣「あ〜、じゃあもう普段の生活!」
勇「生活!」
剣「そう、生活の自分ルール」
勇「出来るだけ家でも人間の姿でいる」
剣「お前、日本じゃタケぴー家のペットだもんな」
勇「人間の動きに影響出ないように出来るだけ変身しないようにする。」
剣「じゃあ、裸で変身しないもルールに入れろ。」
勇「服着て変身したらモゴモゴするだろ」
剣「お前、タケぴーのお姉さんに部屋でご飯もらう時、変身とくでしょ」
勇「まあ、キチンと隠してますよ」
剣「でも、お姉さん身体しか見てないやろがいいぃぃぃ!」
勇「まあ、上半身は良いんじゃないの?」
剣「お姉さんからしたら犬が男になった感じやろがいぃぃぃ!!」
勇「まあ、先に犬の状態であってるしね」
剣「犬でも良くなったらどうするんやろがいぃぃぃ!!」
勇「まあ、流石に無いんじゃないかな?」
剣「お父さんの性癖特殊やろがぃぃぃ!!」
勇「まあ、特殊だね、知りたくなかったけど」
剣「じゃあ娘も才能あるやろがぃぃぃ!!」
勇「まあ……否定出来ない説得力!!」
剣「服着ろやろがぃぃぃ!!」
勇「それは確かに着よう」
剣「やろがぃぃぃ!やろがぃぃぃ!!」
勇「やろがいやろがいうるさいな」
剣「もし、エアコンに陰毛そよがせたら…」
勇「そよがせたら?」
剣「0KS2Tにしたるからな!!」
勇「なんだ?その3LDKみたいなの?」
剣「毛、竿なし玉二つやろがぃぃぃ!!」
勇「いや過ぎる股間の間取り!!」
剣「覚悟しろやろがぃぃぃ!!」
勇「いやいや、もうええわ!」
二人「ありがとうございました〜〜」
下手にはけていく




