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朱色の雪
乱れた髪と目覚ましが告げる 新しい夜更けの瞬間を
君の手を握り締めて 一人きりの夜の終わりを知ったのさ
明滅する世界で
辿り着く光の先 君の艶姿が映る
遠ざかる闇の果て 昨日の僕が消えていく
色めいて招く指先 震えていた二人の心を優しく溶かしていく
つながるその場所で
朱色の雪が降り伝わる 最初の夜明けの瞬間
君の指を握りしめて 一人きりの悪夢の終わりを知ったのさ
崩れゆく世界で
追いかけた光の先 君の柔肌が映る
離れいく闇の果て 二人の傷が消えて行く
艶やかに濡れる瞳 凍えていた二人の心を優しく温めていく
つながるその場所で
閉ざさされていた心 開いて 今夜は二人きりさ
幾千の夜を抜けて 幾億の星が光り
眩い夢 眩む心 それは君のために
差し伸ばした光の先 君の横顔が微笑む
弾けいく花火の下で 二人の痛みが癒えていく
艶やかに揺れる指先 凍っていた二人の心を優しく包んでいく
つながるその世界で
今日も不穏なニュースが流れる
僕と君は紅茶片手に
穢れたベッドの片隅に横たわるのさ
妖しげな朱色の余韻を噛み締めたまま




